谷津「谷津バラ園」「谷津干潟」南船橋「クリスピー・クリーム・ドーナツ 船橋ららぽーと TOKYO-BAY店」船橋「ボエチェー」
谷津バラ園に行ってきた。去年から行こうと思っていたのだが、去年は色々とトラブルがあって開花時期に時間を作ることができなかった。
あっという間に1年が経ち、今年こそはと行ってみた。
普段なら1人で行って、ついでに銭湯やサウナを楽しんでいたのだが今回は友達を誘って行った。また銭湯に行くのは止めにした。
暑くてサウナに入りたくなくなってしまったのだ。
電車を乗り継ぎ谷津駅を降りると商店街を抜けてバラ園に向かった。
道はわかりやすくバラ園はすぐに見つけられた。券売機で入園券が販売されていた。
前のお客さんは65歳以上なのでシニア向けの安いチケットを購入したいそうだが、身分証明書がなく、尚且つ外国人で日本語も達者ではなかったので揉めていた。
前のお客さんがなんとか入園権を買い終えると、私たちも券を購入し中に入った。
決して大規模ではないものの開放感のあるバラ園だった。
そして正直に言えばバラ園よりも圧倒的な高さの椰子の木に感動してしまった。遠近法で団地よりも高く思えた。
バラも勿論、素晴らしかった。1人や家族できている人は、そんなに撮ってどうするんだろう?と思うぐらいの枚数の写真を撮っていた。
私たちはサクッと全体を見るとベンチに腰掛けて休みながら談笑した。
旅行に行った土産を友達に渡したら「こういうことのできる人だとは思わなかった」と心から驚いていた。
私は友達連中からケチで自己中な男だと思われているので、安いお土産を持っていっても喜んでくれているので得をしていると感じた。
バラ園を出ると「谷津干潟(ヤヅヒガタ)」と呼ばれる場所の周りを歩いた。
干潟とは何かよくわかっていなかったのだが、Wikipediaによると「海岸部に発達する砂や泥により形成された低湿地が、ある程度以上の面積で維持されている」ことを言うようだ。
かなり大きな干潟で見ているだけで圧巻だった。都心部の近くの谷津という街にこんなに広い干潟があること自体が驚きだった。
珍しい野鳥もいてバードウォッチングにも最適だ。
干潟を見ながら公園を歩いていると、いつの間にか南船橋まで来てしまった。
せっかくなので商業施設の「ららぽーと」や「ブックオフ」を散歩して冷やかした。
そのあと「ららぽーと」内にある「クリスピー・クリーム・ドーナツ」で休憩した。
甘くて大好きなドーナツ店なのだが、久しぶりに入ってドーナツ2個とドリンクを頼んだら1000円近い金額がかかった。
ちょっと量に対して高いなと思ったものの、ドーナツ自体は非常に美味しい品で食べたら金額のことは割とどうでもよくなってしまった。
最後に南船橋から船橋まで歩き「ボエチェー」というネパール料理店に行った。
現地の珍しい料理が食べられる店で、1年半ぐらい前に行ったことがあるのだが再訪問したいと考えていた。
店に入るとぼんじりセクワと、ネワーサメバジセットを頼んだ。
セクワはネパールの火であぶった肉料理のことだが、ぼんじりは珍しかった。食感も心地よく美味しかった。
ネワーサメバジセットはチウラというお米の乾物を中心に様々な付け合わせを一緒に食べる軽食だ。
軽食としては量がかなり多かったが、これも美味しかった。
ただアイスミルクティーを頼んだら熱いミルクティーに氷を少々入れただけのものだったので、ぬるま湯みたいな温度でいただけなかった。
最後にヨマリと呼ばれるデザートを頼んだ。これはモチモチの皮に餡の入ったもので、餃子の形をした胡麻団子のような食べ物だ。
2人で食べる量としては頼みすぎてしまい腹がはちきれんばかりだった。接客もよくて改めて良い店だなと思った。
店を出ると船橋駅まで歩き、友達は京成船橋から、私はJRの船橋駅から帰ることになったので駅で解散すると帰路についた。
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