議員さんとの面会について
これまで県議候補や市議候補、合わせて数人に面会しました。
全員と毎回、1時間半以上話しています。
お茶代などはそれぞれの負担です。
奢ることも奢られることもありません。
議員とのアポ
選挙の2か月前には、アポイントを取ることが望ましいです。そうしない場合は、忙しいことを理由にお会いいただけない可能性が高くなります。ただし、選挙結果に不安を抱いている候補の場合は公示の10日前くらいであれば時間を確保してくださる方もいらっしゃるかも。
アポを取る時は、会員の人数が多いなら人数と自己紹介も記載。
彦根市減税会では、こちらの名前や電話番号や住所も記載してメールしております。
アポ確定後の準備
1.議員さんの属性をチェック
党、会派、担当部門、どういう方面に力を入れているか?
その議員のニュースなど
都道府県や市の議員一覧のページの情報も確認します。
2.お願いしたいことに関する情報を再チェック
例えば交通税なら交通税に関する新しい情報が無いかを、県のホームページやニュースで再チェックします。
3.1、2によっては資料を作り直します。
実際会ってみて
財務担当の方々
財務担当ということで、財政用語が飛び交うことが予想出来ました。
本来は財政なんて解ってなくても大丈夫。
「財政のことはよく解らんけど、税金は無駄遣いされてることくらいは誰にでも解る。減税の財源や理由なんていくらでもある」という正論を言えるメンタルの方が重要です。
が、私はどうしても「財政が解らんやつとは税について話す価値がない」という態度を取られたくなかったので初心者向けの書籍「市民と議員のための自治体財政」を読んでから面会に臨みました。
案の定、ある人には専門用語を使いながら話されましたが、私も同じだけの専門用語を使って話したら、それまでのやや威圧的な感じが消えて、フレンドリーな印象になりました。増税派の方でしたので話が折り合わず、最終的には情報提供を受けるだけでしたが、財政について理解が深まり、有意義な時間を過ごしました。
ある議員からうけた質問
「何故私に連絡をしてきたの?」
「どんな属性の人が会員なの?男女比は?」
「政治団体の設立をしているか?」
「減税会の経理は?」
「その政治団体は、設立届はちゃんと出してあるの?」
「寄付を募って活動することはないの?」
「政治団体の会員数は?」
「減税以外の政治活動の予定は?」
政治団体の件については持ち歩いていた政治団体設立届のコピーを見せ、政治団体の方の名刺の名刺も見せたら納得してくださいました。
補助金一覧表の話
今、私の中で早く実現させたい事案の一つです。
彦根市は「市民が混乱するから公開しません」という方針だと議員さんから聞いていますが、必ず公開していただきたいです。
「補助金も事務事業も行政の方でしっかりとチェックしている」と言い返されたら、東京都のコラボ等の話を出して「インフラや教育など、補助金が必要な分野はあるとは思います。でもそれを行政がしっかりチェック出来ているだなんて信じることは出来ません。必要な補助金だけが出ていると市民に信じて欲しいならそれこそ公開して欲しいです」と言い返していますが、それを言った後にまで反論されることはありません。
財政再建と市民目線の政治を考えている女性議員との面会
お会いした方は、本当に市民目線の政治を考えられる方で、市政について非常に詳しくお話しいただけました。話が盛り上がりすぎて、私がお話したかったことをすべてお伝えできなかったのが残念でした。この方は政策協定書にサインしていただけそうだったのですが。
その後もメールのやり取りも続けており、お互いの印象がかなり良いはずなので、またお会いして続きの話をする予定です。
その方は元々補助金一覧表を公開するべきと考えておられる方で、そのような民意を強くして欲しいと頼まれました。
あと一人は省略しますが、議員さんと話すのは考え方が違ってもとにかく楽しいです、今は選挙前だからかもしれませんが。
もし議員と意見が違ったら
私は、議員さんとの初めての面会では、要領も解らず、意見が違ってもそうなんですね~と流して、後はいろいろなことを教えていただいて終わりにしましたが、家に帰って来てモヤモヤしていました。
言いたいことはある程度言うべきだと思いました。
ムキになって理解されるまでしつこく語ることはありませんが、言いたいことを言えないとモヤモヤが溜まります。ある程度伝えた上でやはり今は解ってもらえなさそうだなと思ったら、そこで引き下がります。
二人目に会った方は意見がほぼ完全に違ったのですが、お互いに言いたいことを言いつつも、楽しくコミュニケーションを取っていたと思います。意見が合わなかったのに終わった後に充実感があり、またお話する機会はありそうだなという別れ方をしました。
とにかく意見が交わることはないなと思ったら、その後は自分や減税活動にプラスになるような情報を聞くモードになればお互い楽しく会話をして終われるので、その後の関係も悪くなりづらいと思います。
減税や規制緩和に理解を持っていただけなかったとしても、とりあえず「減税会」という団体の存在を感じていただけるだけでも会いに行く意味はあるはずです。
持ち物(4/14現在)
1.減税会の概要と要望をA4用紙1枚にまとめたもの
この1枚資料は、パワポのスライドを使って作っています。
これは議員さんに持ち帰っていただきます。
パワポ2枚目の赤字のところは相手によって変える場合があります。
この順番で説明する形ですね。
大きな政府と小さな政府のところはざっくりですが。
文字が多いので、10行以内で簡素に書いたものがあったほうが良いかもしれないですね。
2.最新の決算カードを印刷したもの(総務省HP)
総務省のは約2年前のデータなのでそれと別に最新データを都道府県や市町村のホームページでチェックし数値の把握はしておきます。
結構、「市の決算カード見たことある?」と聞かれ数字を一緒に見ることも。
A4サイズに印刷するとなんとかギリギリ読めるかな笑
彦根市は令和4年の財調が2億(=ほぼ個人均等割一年分、これは議員さん情報)な上に財政破綻しかけている市なので、とにかく財政再建の話ばかりになります。
https://www.soumu.go.jp/iken/zaisei/card.html
3.iPad
話が盛り上がるとその場でデータを検索して見せ合いたくなります。スマホは小さい><
基本的には持っているなら持参した方が良いです。
4.事務事業評価表を数都市分
①彦根市のもの1事業分
②比較用に八王子市や西宮市などの質の高いもの1つを1事業分
これは議員さんに持ち帰っていただきます。
5.他市の補助金交付状況一覧表
彦根市は無いので、長浜市のもの。
これは議員さんに持ち帰っていただきます。
6.減税会の名刺
今はプリンタで印刷していますが、そろそろちゃんとオーダーしようかな。本名とメールアドレス入りです。
これは議員さんに持ち帰っていただきます。
7.政治団体「減税と規制緩和を求める会しが」の届出書と名刺
意外と政治団体にしているかどうか聞いてくる方がいるので、自分としては立ち上げておいて良かったと思っています。
8.政策協定書と、クルマ減税会さんの署名
政策協定書は情報公開、減税、規制緩和について。
クルマ減税会さんの署名は、全国にこういう組織が出来てきているということを理解していただく為にもお見せしています。
9.民撰議員設立建白書
渡瀬裕哉さんが現代語訳したもの。渡瀬さんに許可は取っています。じゃあそろそろ帰ろうかという雰囲気になった時に最後に2分で説明します。
これも議員さんに持ち帰っていただきます。
10.Uber国家戦略特区の資料
作成中
11.減税ゾウさんとナイス減税会のバッジ
それ何?と言われたら、全国に活動が広がっている話をするネタにもなります。
Nora減税グッズのあみぐるみ屋さん
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