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事務事業の評価について市議会で質問していただきました!
皆さん、こんにちは。
にいがた減税会、代表の湯沢りつかです。
今回は、新潟市議会の本会議を傍聴してまいりましたので、そのご報告となります。
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2022年12月12日(月)
昨夜までぐずついていた空模様が嘘のように、晴天に恵まれた、月曜日の朝。
人生で初めての議会傍聴に行ってきました。
今日の本会議では、事務事業の評価について、
伊藤けんたろう議員より質問していただけるとの事で、密かに期待。
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本命の伊藤議員から、質問は13時30分頃からと伺っていたので、その時間に会場へ行くと、実は本会議は13時から。
気不味く途中入室。
入室して、ちょっと驚いたのは、傍聴席がご高齢の方ばかりだったこと。
若い人は政治に興味がないのか?
まあ、それはさておき。
私が入った時は、目的の伊藤議員のひとつ前の方が、一問一答で質問されていましたが、自分に関係の薄い質問はつまらないのか、あからさまに寝ている議員もちらほら苦笑
前の議員のターンが終わった後、5分間の換気タイムを挟んで、議会再開。
今朝のメールでは、「今回は手始めなので、そこそこの答弁を引き出して、皆さんからのご意見を伺って、またトライします」との事でしたので、ソフトな質問になると予想。
伊藤健太郎議員(一問一答)
まずは、あいさつ。
この2年間のコロナとの戦い、3年間の集中改革の成果である財源の獲得と基金の積み増しに関して、市長への労いの言葉などを述べられました。
そして、現在の安定的な市政運営に加えて、「他の都市に先んじてチャンスをしっかりと掴み取って行くとこ」「この先2~3年の努力で、今後50年、100年後の新潟を作って行くこと」が重要ではないかというようなことを述べられました。
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伊藤健太郎 議員
中原市長2期目のかじ取りについて
(1)持続可能なまちを実現するための行政改革について
ア
市長が描くビジョンと決意について
市長) 3年間のの集中改革プランを終え、今後も持続可能なまちづくり推進のため、事務事業のあり方やり方見直しによって、行政資源を適切に活用していく。
イ
集中改革期間終了後の事務事業の評価について
議員) 具体的に、集中改革後も事務事業の評価が出来る仕組みを作っていくべきでは?
市長) 今までのノウハウを活かし、見直しの取り組みを持続可能なものに出来るよう、各事業の担当から自律的に事業の実績・効果・政策への貢献度などを検証していく。
庁内での議論を深め、各事業の最適化を進める。
ウ
市民との共有について
議員) 市民への説明がなされないと、市役所・市長・議会のひとりよがりの乱暴な改革になりかねない。
集中改革期は上手く共有できていたと思うが今後はどうか。
市長) 共有は大変重要。
市民サービスに影響を与える事務事業の見直しをする際には市民や関係者に丁寧に説明していく。
議員からの要望
議員) 見せ方が重要ではないか。
役所の仕事がわかる人間にとっは、ある程度の資料で内容が分かるが、一般市民には文書化された資料では分かりにくい。
個別の事業に対する評価と、今後の方向性を見せていく必要があるのではないか。
職員全員が一丸となって、同じ方向を向いて努力する必要性。
各課の自己評価だけではなく、全体を見通して評価できると良い。
画一的な手法があれば良いと思う。
───次の質問へ───
と、今回はこのような感じで質問を終わりました。
減税派の方の中には、ここまで聴いて物足りないと思った方が多いかもしれませんが、私的には、あえて、「事務事業評価シート」などの名前を出さずに、ソフトな印象で事務事業評価の重要性をアピールしていたのが上手だなと感じた次第です。
今後、事務事業評価に注目が集まるようになるには、好調な滑り出しかなと思っています。
さっきまで寝ていた議員さん達も、目を覚まして真剣に聴いていたようなので笑
冒頭にも触れましたが、「今回は手始めなので、そこそこの答弁を引き出して、皆さんの意見を伺ってまたトライします」とのことですので、焦らず、じっくりと、そしてどっしり構えて活動していければと思います。
事務事業評価の復活に向けて、これからも頑張っていこうと、決意を新たにした、月曜日の夜。
ご一読いただきまして、ありがとうございました。
寄稿・編集 湯沢りつか
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