議会報告会に参加しました
みなさん、こんにちは。
にいがた減税会、代表の湯沢りつかです。
今日の記事は、2022年11月27日(日)に開催された【第20回 新潟市議会 議会報告会】に参加した報告となります。
20回目となる今回は、市内8区に議員が分かれ、9月定例会常任委員会や決算特別委員会で審査した概要などの報告がある他、参加者との意見交換もあると聞きつけて、にいがた減税会のメンバーと2人で参加!
(4人の予定でしたが、当日お仕事で2名は欠席)
会場はどこにしようか...
迷いましたが、以前からコンタクトを取っていた伊藤けんたろう議員と志賀やすお議会の出席される、東区の会場へお邪魔しました。
会場へ入って、驚いたのが、参加者の数。
議員6名に対して、参加者はなんと4名。
少なっ!
でも、ある意味、凄い贅沢ですよね笑
そんなシチュエーションの中、粛々と始まった報告会。
司会進行役を務める志賀議員から、開会のあいさつがあり、続いて、各議員からの自己紹介がありました。
座長を務める高橋議員はベテランでちょっと怖そうだな... という印象。
第1部 議会報告
第1部は、約40分かけての議会報告でした。
各議員が、それぞれの担当委員会で可決された事業の報告を行いました。
これは、議員が資料を音読しているのを聞いているだけなので、私はひたすら資料を目で追って、ツッコミどころがないかをチェック笑
第2部 意見交換
待ってました!意見交換!
先陣を切って手を挙げたのは、にいがた減税会 No.2のタケさんです。
※タケさんの質問内容については、おそらくご本人から寄稿があるかと思いますのでお待ちください。
さて、、さて。
湯沢は小心者なので、当初手を挙げるつもりなど毛頭なかったのですが、参加者のあまりの少なさに、空気を読んで思い切って挙手。
せっかくの機会なので、とりあえず 2点質問しました。
(以下は質疑応答の要約です)
9月定例会各常任委員会の審査概要
<クーポン発行事業について>
Q.
消費喚起を目的として第4弾、50冊発行(60億円)とあるが、第1弾から第3弾までの効果が実際にどのくらいなのか、分からないので教えていただきたい。
A.
予算の60億円を使い切っていない気がする。
検証は......、......具体的に分からないので...、持ち帰らせて下さい。
↑しどろもどろ
<公共施設維持補修事業について>
Q.
コロナの影響で疲弊した経済回復のためとあるが、道路の維持補修工事や公共施設の修繕工事が、どのように経済回復に結びつくのか、分からないので教えていただきたい。
A.
普段ならきちんと予算を立てて、順番にやるが、(コロナなので)前倒しして工事してもらう。
土木工事に携わる人達への配慮(かと思われる)。
↑めちゃくちゃ曖昧
決算特別委員会各分科会の審査概要
最初に、ひとり1問、概ね3分まで。
と言われていましたが、ちょっと言い足りなかったので、思い切って2回目手を挙げましたー!
<事務事業評価に関して>
◇意見◇
集中改革期間の3年間の取り組みで、376事業で見直しを行い58億1千万円の効果とあるが、どの程度の効果なのかよくわからない。
(※集中改革プランの資料には、以前目を通していました。)
個別の事業に対して、人件費を含めて、どのくらいの経費がかかって、どのくらいの効果があったのか?
市民のほうで確認出来ない現状だと思う。
平成29年まであった事務事業評価が廃止になり、市民への説明が不十分なのではないか。
「市政への市民参加」「市民への情報公開」は市の条例にもあるはずだ。
事務事業評価を再開させ、個別の事業を評価し、市民に公開する必要があるのではないか。
先程、「クーポン発行の効果が分からない」と回答があったが、評価が甘いと言うか、きちんと評価出来ていないようなので、事務事業評価を作成していただきたい。
◇回答◇
事務事業評価は大変重要なことなので、私も少し勉強して来た。(伊藤健太郎議員)
現在、事務事業評価は作っていないが、予算審議の資料は公開情報なので、必要であれば、ぜひ情報開示請求をしていただきたい。
事業の評価は決算の段階では必要なことなので、ご意見は持ち帰って検討し、議会で情報共有したい。
(以上)
おまけ
減税会取材される!?
報告会終了後、初見で「怖そう」と思っていた、座長の高橋議員が声をかけてくださいました!
市民の皆さんから、活発なご意見をいただくのはとてもありがたいし、評価(検証)は一番重要だ、と。
また、地元の新聞社(新潟日報)の記者さんからも声をかけて頂きました!
「すみません。私、勉強不足で存じ上げなかったのですが... にいがた減税会さんとは??」
というように訊ねられたので、減税会用の名刺をお渡してニコニコしておきました笑
※タケさんが詳しく話されました。
今回、初めて参加してみた市議会報告会でしたが、一言でまとめるなら、
6名の議員さん + 報道関係の方に
事務事業評価シートの必要性
にいがた減税会の存在
両方を一度にアピールできちゃいました、という感じでしょうか。
本当にラッキーでした。
以上、新潟市 議会報告会 への参加の報告でした。
さて、さて。
小心者の湯沢でさえ、参加出来てしまう、こんなに楽しい減税活動。
この記事をご覧くださった皆さんも、是非、にいがた減税会に参加してみませんか?
にいがた減税会は、すべての増税に反対し、規制の緩和を求めて行く、有権者草の根サークルです。
登録は署名のような感じです!
活動への参加の強制は一切ありません!
入退会も自由!
ご興味をお持ちの方がいらっしゃいましたら、ぜひ、ホームページまでアクセスくださいね!!
にいがた減税会
https://genzei-niigata.crayonsite.info
寄稿・編集 湯沢りつか