デジタル社会は電気羊の夢を見るか
徒然なるままに仕事。今日も県外で仕事です。
明日は市内で車屋の仕事。半径5km以内の仕事って移動が短い分、ドライブでストレス解消にはならない。
こんなこと言うと、私がやたら県外に行きたがる家放置民族と思われてしまいそうだが、家は大好きだ。
むしろ家にずっといたいと思うぐらいには家が好きだ。
出来ることなら一日中ベッドでゴロゴロしていたい。
仕事もオンラインで完結したい。
家から一歩も出ず、買い物も生協の宅配とAmazonで済ませたい。
そうもいかないのが社会生活だ。オンラインで100回顔を合わせても、オフラインの対面1回の方がよほど実りがあるとはお師匠様の言だ。
なるほどそれは確かにある。何年もオンラインで仕事してた方と初めて会った時、お互い帰りたくないほどに話が盛り上がってしまい朝までコースになったこともある。
もちろん、オンラインで事前に話をしていたからこそ盛り上がったとは思う。
しかしオンラインだとここまで話はしなかった。
だから私は、対面のチカラってのはあると信じている。
例えば恋愛。
愛の熱量はLINEとかメールだと1%伝わるかどうか。
目を見て声で伝えることで、はじめて100%伝わるのではないだろうか。
しかし、これはあくまで私の私見だ。
誰にでも当てはまりはしないし、これが多数派だとも思わない。
そもそも多数派、少数派と分けることが話をおかしくさせるのだ。
いいじゃないか、LINEで商談進める営業マンがいたって。
マッチングアプリで結婚まで至るなんて素晴らしい話だ。
お葬式をWeb中継したってい…どうだろう、これはちょっとなぁ。
これだけインターネットが発達したのだ。AIをうまく仕事に絡め、生活の彩りに使うことも私はぜひ進めていきたいと思っている。
とはいえ、人間はアナログな生き物だ。
デジタルは武器として使い、それが主体となってしまわぬよう注意したい。
意思決定にAIの意見を聞くのは良いが、決めるのはあなただ。
なぜなら、あなたの人生はあなただけのものなのだから。
誰かに書かせた物語なんて、振り返った時にきっとつまらない。
自分の一歩で物語を綴ろう。
人生最後の日、思い返した時に胸が熱くなるような、そんな気持ちになれる物語を作ってほしい。
最後になるが、朝まで飲み明かした担当さんは男性なので、読者諸兄がもしかしたら想像したかもしれない事態は起こっていない。
私はピュアなままだ。ご安心を。