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今月のゲンヨウさん(2022年11月)

クリスマスと正月を足して二で割ったような配色のゲンヨウさんです。いちおう、頭が尖っているのをデフォルメしたデザイン。スラ〇ムではない。

それでは、今月もいろいろ動いてきたので、記録していきましょう。

1.ディスカバー農山漁村特別賞受賞

表彰式は後日あるそうなのですが、農林水産省が主催する「第9回ディスカバー農山漁村」という表彰にノミネートさせていただき、37の表彰事例の中の審査員ご指名の特別賞をいただきました。全国で数百ある事例の中から、鳥取らしさも含めた受賞ができたことは光栄です。

他の受賞者も知り合いもいたりします。授賞式で会えるのも楽しみです。

2.とっとり翔ける福業(第二期)

岩美町のフィールドワークが無事に終わりました。天気も良かったので、最終日は地元の事業者さんのご案内でオプショナルツアー。めちゃめちゃ海も綺麗でした。福業フィールドワークについては、事業者さんにとっても面白い提案がでるキッカケになったのではないかと思います。

とっとり翔ける福業@岩美コース

3.高校生プロジェクト

広聴レンジャーの発表がありました。各チーム、広聴活動を実施して春に会った時よりも課題への解像度はあがった気がします。何よりも行動したことは大事ですし、それを含めていろんな人に会えたことは価値だなと。

また、高校生同士が活動を進める中で、お互いに刺激しあっていたのも良かったなと思います。来月は後輩にあたる高校1年生とやり取りがあるので、その辺も楽しみです。

こういう活動を常時支援できるような仕組みも地域にあると良いなと感じています。探究学習の文脈はあるかとは思うのですが、小さく企画する。生の声を聞くなど、街への解像度もあがるので、何かできないかを考えたいです。

4.人前で話す機会@福知山・隼ラボ

久々にオフラインで講演チックな時間を過ごさせていただきました。一つは福知山公立大学、もう一つは八頭町にある隼ラボでした。前者は大学が実践する自治体向けプログラム。後者は企業向けの研修でした。

両方とも結果的には越境がテーマだったかなと思います。地域で何かをすることは少ない人員で多様な課題に挑むので必然的に、そこに若者を関わらせる僕らのプログラムは越境なわけです。若者×高齢者、鳥取×鳥取県外人材、など世代を越えたり立場を越えたり、場所を越えたりするプログラム。

その辺のポイントや、モチベーションの作り方などを話しました。何かの参考になればと思いますが、フルスイングだったので、ぽかーんとさせてしまったかも。

5.まちなかワーケーション@鳥取市

麒麟のまち観光局という、鳥取市周辺をあわせたDMOからの依頼で、鳥取のまちなかを案内する人として、ワーケーションプログラムの協力をしています。今月はいよいよ体験してみるという段階でした。

まちをふらふら2時間くらい歩きながら説明をしたり質問を受けたりしました。参加者の方が。

「昨日、歩いた同じ道なのに、見え方がかわった」

とお話しされていて、街の解像度があがるプログラムなんだなと思いました。結果的に街と人の解像度が関りしろを作るなと感じた半日でした。一方で問題提起というか、プログラムの危うさも感じたので、そこについては別記事で書いています。

6.来年に向けた話

弊社のクライアントは自治体が多いです。必然的に次年度(令和5年)を見据えた事業についての相談がきたりします。軽微なものから、うちがプロマネポジションで、複数の事業者さんと連携するものまであります。といっても意見交換なので、実際来年やるかはわからないものも多いです。

新しいこと、少し変わったことを実践してきた組織なので、こういった「新しいことやりたいんだけど、相談乗れますか?」という流れは嬉しいですし、知っている事例なども紹介しつつ、地域に面白い企画が生まれるのをお手伝いしています。たまに、こちらがわからトレンドをお伝えして、どうですかってパターンとか、課題自体を投げ込むこともあったりします。

そんな感じで事業を進めつつも、次の一歩も考えるそんな感じの11月でした。細々したものはまだいろいろ(災害支援も継続中だったりします。)が大きな話だけ書いてみました。今日はここまで。



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中川玄洋@NPO法人bankup
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