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関節の痛み

今回は、膝や手首などの「関節」で生じる痛みの原因と、その解消策について解説します。


中高年になると増えてくるのが、足や肩、肘、膝といった「関節の痛み」です。皆さんの中にも「膝が痛くて運動を控えている」「手首が痛くて仕事が捗らない」など、お悩みの方は多いのではないでしょうか?

膝の痛みの代表には、関節にある軟骨が擦り減り、大腿骨(ふとももの骨)と脛骨(スネの骨)が干渉することで痛みが生じる「変形性膝関節症」が挙げられます。

また、手首の痛みですと、手の指を動かす筋肉と、手首にある「腱鞘(けんしょう)」と呼ばれる組織が干渉して炎症が起こる「腱鞘炎」が有名ですね。

これらの症状は「骨や筋肉が干渉することで痛みが生じる」という点で共通しています。

では、なぜ骨や筋肉が互いに干渉してしまうのでしょうか?理由は「体(骨格)の歪み」にあります。

■関節痛のしくみ
本来、関節では骨と骨の間に適度な間隔が保たれており、隙間には軟骨や滑液と呼ばれる液体が存在し、スムーズな動作を可能にしていすます。

また、骨と骨を跨いで付着している筋肉や靭帯についても、日常的な動作程度では炎症が起きるようなことはありません。

ところが、骨格に歪みが生じると関節の隙間が狭まって骨同士が干渉しあったり、筋肉が過剰に緊張して骨や靭帯との摩擦が強くなってしまうのです。

膝痛の代表である「変形性膝関節症」については、膝の内側に痛みが生じるケースが多く、足の形状が外側へアーチ状に膨らむいわゆる「O脚」の状態になり、大腿骨と脛骨が干渉するようになります。

また、手首に痛みが生じる「腱鞘炎」については、本来は手先を酷使することで発症しますが、骨格の歪みによって指を動かす筋肉と腱鞘が強く接触する状態になると、キーボードのタイピングなど日常的な動作であっても発症するおそれが出てきます。

このように、骨格の歪みによって骨や筋肉同士が干渉し合う状態が生まれ、関節の痛みを引き起こしているのです。

当サロンで提供している「ボーン・アジャストメント」では、手技によって骨格のズレを整えることで、骨や筋肉が互いに干渉せずに動作できる体を実現し、関節痛の改善に寄与します。

人生100年時代と言われる昨今、健康寿命をいかに伸ばせるかが充実した人生を送るうえで重要になっています。ボーン・アジャストメントによる施術を通して、皆様がより素晴らしい人生を歩むためのお手伝いをさせて頂ければ幸いです。

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