経済学研究科の院試対策テキスト【TOEFL編】

ほとんどの大学院では,外国語の試験としてTOEFLのスコアの提出を課しています(阪大など,一部の大学院ではTOEICのスコアも認められています).では,実際どれくらいのスコアを確保すればよいのでしょうか?
結論から申し上げますと,院試の選考がブラックボックス化しているので,明確に何点をとればよいのか,というのはわかりません.しかし,東大をはじめとする多くの経済学研究科では,講義の使用言語が英語であるケースが珍しくはなく,ある程度の英語力は求められていると思われます.かと言って,英語の点数が悪いからといって問答無用に落とされる,ということもないような気がします.

これは筆者自身の肌感覚ではありますが,東大をはじめとするトップの大学院の経済学研究科に受かる人たちは,およそ70点台後半から90点台であることが多いような気がします.個人的には,80点程度とれていれば大丈夫だと思います.
参考までに,以下に東大の公共政策大学院の合格者の平均スコア(2013年-2022年)の一覧を載せておきます.

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