最高位戦フェス2025
はじめに
今回は1月12日に参加した
「最高位戦フェス2025」について
イベントの内容などは、色んな所で紹介されているので、この記事では私の感想など
備忘録としての要素を強めに記事を書きますので、
それでも良い方は読み進めていってください。
最高位戦フェスの意義
Mリーグが始まり、少なくない年月が経ちました。
熱い展開が繰り広げられる麻雀の競技性と
その舞台で想いを込めて闘牌する個性溢れる雀士のキャラクター。
そして「この熱狂を外へ!」というスローガンのもと突き進んできた成果もあいまって、
麻雀の裾野は大きく広がっていきました。
Mリーグにより、麻雀というコンテンツに魅了された人々は、
雀士の所属元とも言える各麻雀団体へも興味を持ち始め、様々な大会や雀士にもその熱は波及することとなりました。
今、エンターテイメントコンテンツとして麻雀業界は、多くの人を巻き込み更に大きくなるためのチャンスを迎えているようにもみえます。
そのチャンスを各麻雀団体も捕えようとしていて
様々なイベントやコンテンツを提供しています。
その中でもこの最高位戦フェスは最たるものだと感じています。
麻雀団体として100人を超えるファンを集めてイベントをする。
そんなイベントが開かれたこと自体が麻雀業界における大きな出来事であると思います。
自分たちで作るイベント
最高位戦日本プロ麻雀協会という団体は
麻雀の競技性を追求し、ルールを細かく取り決め、そこに所属する雀士は熱心すぎるほどの情熱で麻雀に取り組んでいる人たちが揃い、かなり硬派なイメージがあります。
その一方で、
見ているこちらによりよいエンターテインメントを提供しようという想いが強く、自前のスタジオを有効に使って、多くのコンテンツを提供しています。
自前のスタジオという部分も含めてですが、
最高位戦のイベントやコンテンツは「手作り」であることも大きな特徴なように思っています。
放送対局のスタッフに自団体のプロを起用し、
視聴者に好評の待ち牌や副露牌のテロップ表示も園田プロが作っていることが、1番分かりやすい例だと思います。
最高位戦フェスもまさに「手作り」のイベントでした。
会場は、最高位戦スタジオと最高位戦道場を軸にしながら、その中間地点にある「ガラパゴス神保町店」を追加の会場として使用しました。
グッズも最高位戦の生沼紗織プロが手かげたトレカなどが並びました。
ドラフトで選んだ放送対局のメンバーも最高位戦のプロ。
道場でお客さまと麻雀を打つのも最高位戦のプロ。
会場の運営・案内をするのも最高位戦のプロ。
「手作り」のクオリティと規模を最大限に高めたものが、この「最高位戦フェス」でした。
手作りの熱さは忘れない。
参加人数が100人を越え、
会場が3箇所あるイベントにおいて、
全ての運営を最高位戦のプロが行ったこと。
これには想像以上の大変さがあったように思えます。
大きい会場をどこかに借り、
イベント会社や警備会社の手を借りることだってできたと思います。
主催者の浅井裕介プロも
「全員が楽しく帰れるイベントを作るのは難しい」という趣旨のお話もされていたように、
運営面でスムーズにいかなかったことや、予期せぬトラブルというものは、多くあったように見えました。
とはいえ、イベントの課題をわざわざ連ねる気は、さらさらありません。
そもそも、この規模のイベントを手作りで開催しようという気概のある団体が、イベントの課題に対してアプローチを行わないわけがない。
そして、最高位戦のプロ達は
放送対局、雀荘のスタッフ、麻雀barのスタッフと
ファンとの交流の最前線に立っている人が多い。
肌感覚でファンが求めるものを理解できる機会が豊富にあると思っています。
なので、私としては
今後のイベントが更にパワーアップすることを期待して次の企画を待つだけ、そんな気持ちでいます。
そして、やっぱり「手作り」のイベントに参加できたことがよかったなと思います。
それはファン側、プロ側が熱さをお互い引き出しあって楽しいイベントへ昇華していったように見えたからです。
ファン側としては、
最高位戦のプロ達がどの会場にもたくさんいて、
話すことができて、チェキも撮ることができる。
いつも応援している選手だけでなく、
気になっていたけどなかなか会えなかったプロとも会うチャンスになっている。
こんなに嬉しい環境はないと思います。
プロ側の熱さもひしひしと感じました。
来てくれるファンは「最高位戦が好き」で来ている。そのことを受けて、
「自団体を好きでいてくれる人に最大限のおもてなしをしたい!楽しんでもらいたい!」
そんな気持ちが、全てのプロからすごく見えて、どこの会場に行っても幸せな気持ちで過ごすことができました。
当日を迎える前に「最高位戦フェス」にいくよと告げると、
何かしらでフェスに関わるプロは
「めっちゃ楽しみ!!一緒に楽しもうね!」
と声をかけてくれ、
理由があってフェスに関われないプロには
「参加したかった〜!来年あるといいな」
という話をしてくれました。
ほとんどのプロがこのどちらかの反応をしていたことも印象的でした。
プロ側も最高位戦フェスをすごく楽しいものだと捉えていてくれたからこそ、
すごく熱気溢れる楽しいイベントになったのだなと感じました。
今後もしかしたら最高位戦フェスが
最高位戦のプロたちの手だけなく、
色んな手を借りて開催される未来があるかもしれません。
きっとそういった形でのイベントでも、
最高位戦が作ったイベントなら楽しいと信じています。
ただ今回体感した「手作り」ならではの熱さを私はずっと忘れないと思います。
私個人のお話
ここからは更に私個人の備忘録になるので、
気になる方だけ更に進んでみてください。
いっぱい話してもらった1日
鈴木優、佐伯菜子、小川瑠以、舞田苑香
と応援しているプロがことごとく最高位戦のプロ。
この事自体は偶然なのですが、
最高位戦のプロにいつも良くしてもらっている私にとってどの会場にもいっぱいプロがいてくるこのフェスは最高に楽しい環境でした。
その環境をさらに楽しくさせてくれるように多くのプロが話しかけてくれました。
まず最高位戦スタジオのPV会場に着いた私は
受付を松井夢実プロにしてもらいました。
手際よく手続きをしてくれた後も
ポツンと通路側の席でスクリーンをみていた私にいっぱい声をかけてくれ、楽しませてくれました。
1戦目を終えた後も、たまたまいた佐伯菜子プロを見つけるやいなや、
今がチェキの撮りどきだよと案内してくれました。
この案内がなかったら、ここまでチェキを撮れなかったかもしれない。本当にありがたかったです。
自撮りも運営の人の写真も撮ってくれて思い出が増えました。
瑠以くんは1戦目の放送対局の愚痴をいいながらPV会場に来てくれました。
チェキを仲良く撮りました。
道場の同卓もワイワイしました。
その後のガラパゴス会場での下剋上マッチも近くで見させてもらって、強烈な倍満もみました。
最後、会場出る時のハイタッチまで含めて終始色んな所で楽しませてもらいました。
菜子さんは、
最初にチェキを撮っておいてよかった!
あけましておめでとうを言えたことでホッとしたところがありました。
下剋上マッチを勝ったのをみて、おめでとうのハイタッチしたのもいい思い出になりました。
今年もさえきなこはかわいい!
優さんは
どんどんファンを喜ばせるサービスを覚えていって末恐ろしい気持ちになりました(笑)
どんどんビジュアルが良くなっていって、撮る写真やチェキの度に最高が更新しているような気がします。
メディアにでているとビジュアルがよくなる。そんなことを改めて感じました。
菅野真由さんともチェキを撮りました。
チェキ撮っていいかなと少しヒヨり気味だったものの、「えー!撮ろう撮ろう」と明るく声をかけてくれて嬉しかったです。
MCがどうだったか?楽しかったか?と聞いてくるところも含めて、ファンとのコミュニケーションを貪欲に楽しんでくれる姿が素敵でした。
その他にも色んなプロとご挨拶をさせていただきました。
太さんとも挨拶をしつつチェキを撮らしていただきました。
Dリーグで思い出の6連戦をした
かじりささんは何度も挨拶をしていただきました。
木場遥夏プロや三坂宏太郎プロとも挨拶したりと
満足すぎる交流をさせていただきました。
日頃の自分を振り返って
いろんなプロが
笑顔で私に声をかけてくれる。
こんな幸せはないなと思います。
けれど、それは私の日頃の過ごし方が報われたのかなと思いたくなりました。
麻雀界は、
プロと一緒に麻雀することもできるし、
麻雀barでは一緒にお酒を酌み交わすこともできる。
コミュニケーションをとれる機会も時間も大幅に多い。
プライベートの友人よりも会うことや話すことが容易かもしれません。
だからこそ、私は人と人との関係性を大切にしたいと思って過ごしています。
応援しているプロといっぱい話したい、
いいサービスを受けたい。
そう思うのは当然の心理です。
けど私は、それよりも相手のプロが
「ゲンツがいると場が落ち着いて、楽な気持ちでいられるな」
「ゲンツと話したいな」
「自分のゲストに来てほしいな」
そう思ってもらえることが大切なように思えます。
そして何より
「私は、あなたを応援している」ことを伝えることが第一であると思っています。
会うことも、話すことも簡単だからこそ、
そういった、人としてちゃんとすることが巡り巡って自分に良いこととして返ってくるんじゃないかな?
そんな気持ちでいます。
ゲスト先の入り口を開けて、
応援するプロと目があった時に、
穏やかな笑顔で迎えてくれる。
その嬉しさに勝る瞬間はないと思っています。
時には我慢する場面もあります。
もっと話したい気持ちを抑えて帰る日もあります。
お金を払って満足しないで帰ることもある、この考えが本当に正しいのか分かりません。
なので他のファン達にこうしろともいいません。
けれど、
最高位戦フェスで色んなプロの笑顔をみることができて、私のここまでは間違いではなかったんだなと思うことが出来ました。
正しく時を重ねられた安堵感みたいなものも沸き上がりました。
最高のご褒美
私は最終戦の放送対局をPV会場で観ていました。
最終戦後は各チームのメンバーが挨拶に来てくれました。
その挨拶の最後に開催されたのが、
メンバー全員のサインが入ったユニフォームのプレゼント抽選会。
「浅見ヤンキース」の抽選となり、キャプテンの浅見さんが手を入れた瞬間。
「ん?呼ばれる??」
そんな直感がよぎりました。
そして、次の瞬間
「ゲンツさん」と呼ばれました。
年甲斐もなく大はしゃぎするくらい嬉しかったです!
これも、今まで人との関係性を大切にしてオタクをしていたご褒美なのかなと少し自惚れながら受け取りました。
部屋に飾ったこのユニフォームをみていると
今後も大好きなプロとの時間を大切に重ねていけるような気がします。
最高のクライマックスで会場を後にしました。
ということでとりとめもなく長くなりましたが
また、楽しいイベントに参加できますように!
それでは!