M-line Special 2021~Make a Wish!~
はじめに
11月20日に中野サンプラザで開催された
「M-line Special 2021~Make a Wish!~」
加賀楓さんがゲストに出るということもあり観に行かせていただきました。
ほぼほぼ回替わりのメンバー
そしてゲストに合わせたセットリストということで、何回行っても楽しいツアーになっています。
今回はこのコンサートの感想を書いていこうと思います。
°C-uteオタクの追憶が蘇る
1曲目の「都会っ子純情」
それだけで、°C-uteを応援していたあの頃の熱さを取り戻した感じを覚えました。
そして本家である鈴木愛理さんがバチバチにパフォーマンスをするということが更にアツさがありました。
「悲しき雨降り」
「キャンパスライフ~生まれて来てよかった~」(川村さんリクエスト)
「情熱エクスタシー」(加賀さんのリクエスト)
「超WONDERFUL!」と、°C-uteの曲が披露されましたが
反射的に振りをガンガンしてしまったり、クラップに力が入ってしまったり
「C」「U」「T」「E」と心の中で大きく叫んだりと、本当に感情が大きく揺さぶられました。
全員を贅沢にみられる
出演者が5人ということもありますが、
全員にソロがあり、それ以外にも多くの曲に参加をしているので様々な曲のパフォーマンスをじっくりとみられるという贅沢さがあります。
かつ5人ともパフォーマンス力が高くとても見応えがありました。
Va-Va-Voomのかかってきなさいの振りをしている加賀さんが見られたのにはすごく震えました。
川村さんの「カクゴして」は会場の空気感が一瞬で川村さん色に染まっていました。
加賀さんの「女が目立ってなぜイケナイ」はさすがの一言
MCコーナーもゆったりと時間が使えることと
各々のメンバーが肩の力を抜いてお話をすることもあり、ここでも楽しい時間を過ごせたのもMSMWの良さの1つであったと思います。
まるかりんは漫才のような掛け合いを見せて
愛理さんが川村さんにカラオケを観ていたよといって焦らせたり
加賀さんは「情熱エクスタシー」を°C-uteのツアーに帯同していた研修生時代にできなかった恨んでいたものの
今回無事晴らすとができ成仏したりと、まあまあな自由度でした(笑)
様々な思い入れが渦巻く
前述の通り°C-uteを熱心に追いかけていた時代を思い出すような曲が多くありましたが、それだけでなく
つばきファクトリーのライブに行くと、ライトオレンジのTシャツを買ったりしていた自分にとっては小片さんのパフォーマンスも刺さるものがありました。
相変わらずのいい歌声ももちろんですが、
°C-ute、Juice=Juice、モーニング娘。といった激しめのダンスをしている姿が新鮮で、加賀さんをメインで観にいったものの、ふとした時には目で追ってしまう自分もいました。
愛理さんと佳林ちゃんが披露した
「好きって言ってよ」
この1週間前に松本での花公演で福田真琳さんがソロで披露した曲でもありました。
福田さんはギャップのある歌とダンスで素晴らしかったですが、
どうしても不安定なところもあったりと、楽しむのと同じくらい頑張れ!という応援する気持ちもペンライトにのせていました。
しかし、MSMWの2人のパフォーマンスは「さすが」の一言。
聴いていて気持ちのいいほどの歌唱力。
目指すべきところはここまで高いんだなと再認識したと共に
めちゃめちゃおこがましいのですが、悔しい気持ちがちらつきました(笑)
「46億年LOVE」は平井美葉さんが加入した「Only you」オーディションでの課題曲であり、SeasoningSが最初にお披露目した曲。
最高に盛り上がる曲でありながらも思い入れのある曲でした。
といったように様々な感情が渦巻いていました。
このご時世を恨むセットリスト
前述のように様々な感情により楽しめる内容でしたが、
極めつけは「ハッピークラッカー」でした。
私は単純なオタクなので盛り上がる曲は押並べて好きで
特に「SHOCK EYE」さんの曲はめちゃめちゃテンションがあがります。
「情熱エクスタシー」
「ジェラシージェラシー」
「46億年LOVE」からの
「ハッピークラッカー」という脳みそのネジがぶっ飛んだような流れで
愛理さんの言葉を借りるならば「座っていることが難しい」セットリストで
本当に立って、コールをしてみたかったコンサートでした。
そして、°C-ute、小片さん、そして加賀さんとコロナ前の古き良き時代に還ってきたそんな不思議な日になったコンサートになりました。
機会があればぜひもう一度Mlineのコンサートに行きたいと思います!