Stay hungry, Stay foolish
2006年 スティーブ・ジョブズがスタンフォード大卒業生に向けたスピーチの締めで引用した言葉らしい。
11月13日、12月からオランダへ移住する親友への餞別品を買い新宿を歩きながら、翌日の壮行会でデザートプレートを用意しようと思い立ち、どんな言葉にするか考えた。そこで思いついたのが数日前にYoutubeでたまたま見ていたスティーブ・ジョブズのスピーチにあった本タイトルの言葉だった。
有名なスピーチだが、今まで見たことがなかった。このタイミングで何となく見たのは何かの縁だったのかもしれない。印象に残った部分をメモする。
【Connect the dots】
・今取り組んでいる事(仕事、趣味など)が後々、自分にどうプラスになるかはわからない。
・将来その時になって初めてわかるもの
・であれば、目の前の好きな事、やりたい事に全力で取り組み、ドット(点)を沢山作ること
・将来思わぬところで沢山のドットが繋がり、美しい線になるかもしれない
※ジョブズは大学中退後に自主的に参加した「カリグラフィー(文字を美しく書く術)」の授業がAppleのフォントに活かされた経験を交えて語っていた
【死について】
・自分の命が仮にあと半年と思えば、時間を有限に感じ(実際に我々に与えられている時間は有限かつ豊富ではない)、やりたい事が見えてくる。将来を危惧して躊躇っている大きな決断の後押しにもなり、死を意識することは非常に有効。
友人にこのスピーチを紹介し、彼の決断を応援した。
2020年11月15日のこと。