GENT'S STYLE LECTURE コロナ後に備えた実用的なワードローブのためのヒント by G.ブルース・ボイヤー
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アメリカを代表するメンズウェアジャーナリスト、G.ブルース・ボイヤー氏より、ジェンツスタイルの会員の方々だけに送る、2022年の幕開けに相応しい今後のワードローブ構築に向けた実用的なヒントをお届けします。
ジェンツスタイルの会員の皆様へ
新しい年を迎えるにあたり、2022年の私の願いはコロナウィルスを制御し、過去2年間の経験を生かし、今まで以上に仕事と社会生活を再開できるようになることです。
もしそれが実現すれば人々はもう一度人生という公の場で自分をどう見せたいかを考えたくなるのではないでしょうか。
果たしてコロナ後に一体どんな服が求められているのか?
これは、今、誰もが考えていることです。
メーカーや小売店、デザイナーにとっては特に重要なことですが、私達もこれから服を購入するにあたり注意深くワードローブを再構築していかなければなりません。
一般的には、ビジネスとカジュアルのミックスが今以上に進むというのが服装を理解する上でのポイントになると思います。スーツなどのテーラードウェアはよりカジュアルに着用され、ワークウェアは仕事着からよりフォーマルな街着に近い服装となります。
着る人それぞれがこれらのジャンルをミックスすることでより個性的な着こなしができるようになります。ここではコロナ後のワードローブを考える上で、参考になりそうなポイントをいくつか挙げてみました。
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