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J's Column02 独立、完全フリーランスの心得、鶏口牛後たれ。甘辛嫌いのグルメリポ〜ベトナム料理(世田谷線、上町)〜

さて、後2ヶ月ちょっとで2018年も終わろうとしています。
そして平成も後少しですね。本当に世の中変わったなと実感する今日この頃です。フリーランスになって10年。独立して完全フリーランスになって5年?(よく覚えていない…)

事務所だったリズムゾーンを自分からやめて、結果うまくいっていることをご報告したく思います。収入も自由な時間も増えました。多くはありませんが他ジャンルへの投資もできるくらいの余裕が持てています(忙しいのは忙しいですが心の余裕という意味で)独立は成功するかどうかわかりませんし、最初は孤独から身動きが取れなくなってしまいがちですが、僕が振り返ってみて徹底してよかった3点、ありきたりなのですが紹介したいと思います。

1. 目の前で起こってることだけが真実。それ以上でもそれ以下でもない。

2. 興味ある新しいことへの挑戦を恐れない。それをする余裕を持つ。

3. 鶏口牛後たれ。知名度やネームバリューに騙されない。

1.は誰もが通る道。まずここがスタートです。現実社会の圧倒的な不公平を受け入れないと何もスタートしません。まずはプライドを捨てることだと思います。

2.はうまく行ってる時にこそ気をつけるべき点。理由はどんなにうまく行っている事業も必ず尻窄みになるからです。クライアント業の人はクライアントの数を増やす。そうでない人はどんどん新しいことへ挑戦できる余裕を持つことが重要だと思います。

そして3. この点は何度もTwitterで呟きましたが見落としがちなことです。

誰もが知ってる名前、誰もが知ってる会社、ものすごく役に立ちそうに見えます。しかし、それは自分ではないので、独立がたの人は結局自分の時間とブランドを無駄にしてしまいます。実力が伴ってれいれば何も問題ないですが、名前だけ有名で実際はしょぼいっという事例は腐る程あります(本当に!)21世紀と20世紀のはざまだなと思います。

逆に有名ではないけど本当はすごい人、すごい会社、ここを見抜ける力は恐ろしく重要です。ここが全てだと言っていいと思います。虎の威を借る狐ではなく、一匹狼的でもすごい人と仕事をすることがどれだけ重要か、僕はこの数年で思い知りました。

もちろん人と繋がることは重要ですし、例えば有名な事務所や会社を辞めるのはとても勇気がいることだと思います。しかし解決方法はあります。自分が事務所的な存在になればいいのです。僕はジャンルにこだわらず、会いたい人、飲みたい人と、飲み会、パーティをやります。仲間はいくらでも増やせます。それに、組織にとらわれない利害関係のない仲間を作った方が精神的に安定します。

雑な書き方ですが...



〜甘辛嫌いのグルメリポ〜

さて、関係ないですが、、、
ほぼ毎日外食の僕が本当に美味しいと思ったお店、失敗しないお店を紹介したいと思います。今日は友達の某Goくんに連れていってもらったベトナム料理屋を紹介します。

世田谷線の上町駅を降りてすぐ、世田谷通り沿いにあるその店は入った瞬間、アジアのどこか別の国に瞬間移動したような雰囲気で異国情緒たっぷりです。

それもそのはず、提灯や机、店内のいたるところまで本番ベトナムから取り寄せたもので、シェフは全員ベトナム人というこだわりっぷり。奥の席に行くと世田谷線を見ながら食事することができます。

メニューは本格的なベトナム料理からアジア各地の料理をベトナム風にアレンジしたものまで。定番のフォーや春巻きは当たり前にめちゃくちゃ美味しいので、まず頼んでください。それから、空芯菜炒めが美味しい。

後、ベトナム発ではない、この辺りが食べたことないくらい美味しいです。バターカレー + 写真を忘れたのですがチーズナンの組み合わせ。
そしてなぜかシンガポール風チキンライスが絶品です。


外国人客が多いので、外国にいるのに世田谷線が見えみたいな不思議な空間です。雰囲気としては3回目くらいのデートに最適なイメージでしょうか。ぜひご活用ください。

ではまた。

プロフィール : 田中 潤
音楽家、プロデューサー、アーティスト…etc
2003年にドリーミュージックよりメジャーデビュー、2008から作編曲家としてRhytm Zone(AVEX)に所属。2014年頃独立。
作編曲で Smap, May J., 三代目JSB, 倖田來未、土岐麻子、信近エリ、堀込泰行、宮崎 薫 、moumoon…etc に携わり、CM音楽や企業向け音楽も多数。
日本に住む外国人クリエイターやパフォーマーのバックアップをする活動も続けている。

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Jun-Tique 田中潤
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