Today's English02 "attention seeker:目立ちたがり屋 / one's krama come back:ブーメラン刺さる"
2回目も世間を騒がせている事件から。
世界中で様々な闇を浮き彫りにしたmetoo運動。
元々は映画プロデューサー、ハーヴェイ・ワインスタインにセクハラを受けた女優たちが中心になって広がった運動です。
しかし先日、その中心人物であった女優アーシア・アルジェントが(2013年当時17歳)未成年の子役俳優ジミーベ・ネットと関係を持ったことを揺すられ、多額の口止め料を支払っていたことが報じられて話題です。
そして、彼女の恋人がアメリカの国民的スターでセレブ中のセレブにも関わらず、今年6月に自らの命を絶った料理家アンソニー・ボーディンだったことがさらに事件を複雑にしています。彼がどんな人だったかというと...
オバマと親交があったボーディン
日本が大好きだったボーディン
“If I had to agree to live in one country, or even one city, for the rest of my life, never leaving it, I'd pick Tokyo in a second. / 残りの人生一つの都市にしか住めないとしたら即答で東京 "
アーシアの運動を全面支持していたボーデイン
しかし彼は今年6月に自らの命を絶ってしまいます。
そして逆セクハラが報じられた後アーシアは口止め料はボーディンのアイディアだったと言ってしまいます。まさに死人に口無し。なかなかです。
払っていたのもボーディンだった模様。真実は知る由も無いですが本当にmetooと叫びたかったのはボーディンだったのではないでしょうか?
そんな今、人々の英文にしてみました。
" OMG, she seems like she's just an attention seeker. Her karma is coming back to her. "
あ~あ、あの人、ただの目立ちたがり屋だったんだ。特大のブーメラン刺さっちゃってるよ。
※seem like(taht) 〜 : 〜のようだ
※attention seeker : 目立ちたがりや、注目されたい人
※karma : カルマ、(悪いことをした)報い
※one's krama come back to〜 : (意訳です)〜にブーメラン刺さるのような意。
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