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T's Eng10 "butのその他の使い方" 〜トランプの演説から〜
" Never Ever Give up. "
決して諦めるな!
" Don’t Give up. "
諦らめちゃダメだ!
" Don’t allow it to happen. "
それを許してはいけない。/ it 諦めることが happen 起こる
※ allow ~ to ...do ~に...することを許す
" If there is a concrete wall in front of you. "
もし君の前にコンクリートの壁が立ちはだかったら、
" Go through it. "
通りぬけろ!
" Go over it. "
乗り越えろ!
" Go around it. "
迂回しろ!
" But get to the other side of that wall "
そして、壁の向こう側にたどり着くんだ!
2004年の演説だそうです。なんと皮肉な演説でしょうか。
トランプさんはネタがつきません。ネタのなる木です。
さて、最後のbutの使い方ですが "しかし" ではありません。
接続詞として2つの物、事象をつなぎ
・spoken used to emphasize a word or statement
(口語で)単語や言説の強調の目的で使われる
・spoken used to change the subject of a conversation
(口語で)話題を変えるために使われる
他で、よくあるのが
" He is nothing but a fool "
彼は愚か者でしかない、バカ以外の何者でもない、
only や just に近い意味
" John is anything but diligent. "
ジョンは勤勉とは程遠い ( 全く勤勉ではない)
not at all に近い。
Google翻訳で単語を検索するのはあまりオススメできません。単純に検索窓に単語を入れて検索するの方が比較、用法、使い回しに色々出会えますし、一番いい方法としては、画像検索すると単語のイメージがつかめるので効果的です。
この動画についてアメリカ人の友達と話してると
”By the way, Trump's English is generally bad. Hahaha. His English is usually elementary school level English.”
"ところで、トランプの英語はだいたいひどいよ。小学校レベルの英語だよ。"
だそうです。
でもまあ、それだけ単純な単語で構成されてるので聞き取りやすいですよ。
リスニングにはいいと思います。
プロフィール : 田中 潤
音楽家、プロデューサー、アーティスト…etc
2003年にドリーミュージックよりメジャーデビュー、2008から作編曲家としてRhytm Zone(AVEX)に所属。2014年頃独立。
作編曲で Smap, May J., 三代目JSB, 倖田來未、土岐麻子、信近エリ、堀込泰行、宮崎 薫 、moumoon…etc に携わり、CM音楽や企業向け音楽も多数。
日本に住む外国人クリエイターやパフォーマーのバックアップをする活動もしている。
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