#メタバース
メタバース?バズワードでは?
Facebookの社名変更によって「メタバース」なるキーワードが注目を浴びた。原典は1990年代初頭のSF作品『スノー・クラッシュ』とか。
1980年代にSF研の仲間とウイリアム・ギブスン、ブルース・スターリング、日本の士郎正宗らの作品に親しんできた。メタバースとして喧伝されている内容からは彼らが創ってきたサイバーパンク以上の目新しさは感じない。サイバーパンクが見せてくれた世界は、すべてをつ
メタバース・アプリというものを考える
1990年代のGUIアプリの普及、2000年代のWEBアプリの普及、2010年代のスマートフォンアプリの普及に続き、2020年代は「メタバース・アプリ」の時代なのだろう。
メタバースはバズワードだ。まだ定義があやふやで誰がどのように定義しても構わないだろう。ここでは、メタバースで使われる新しいアプリケーションの形を「メタバース・アプリ」として定義してみようと思う。
メタバース・アプリは、
Slackの機能をメタバース・アプリ化してみたら
みんな大好きコミュニケーションアプリ『Slack』の機能をメタバース・アプリ化してみたら?と考えてみた。以下、メタバアプリと略記する。
方針VRChat、Horizon world/workrooms、Virtual desktopのような生産性向上ツールを見ていると「アバターが出てきて一緒にコラボレーションする」か「コンピューター画面を空間に置く」というユーザーインターフェースが多い。
基本
メタバースはかつてのゴールドラッシュと似ているかもしれない
メタバースはかつてのゴールドラッシュと似ているかもしれないFacebook改めMetaが流行らせようとしている「メタバース」はかつてのアメリカでの「ゴールド・ラッシュ」のようなものかもしれない。
「一攫千金を狙う有象無象が集まってくる」
ゴールド・ラッシュで富を築いた人たちはいた。ただし、金を掘り当てたからではない。金を目当てに集まってきた人たちに資金や機材、衣食住を提供したからだ。ジーンズの