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記事一覧
合成メディアがつくるコンテンツ豊かな社会とその脅威
概要合成メディアとは
合成メディア(Synthetic Media)とは、情報技術、特にAIを用いてメディアコンテンツを生成・修正することの総称です。AI生成メディアやディープフェイクとしても知られています。さらに、合成音声や合成テキストのように特定の用途を指すこともあります。
また、データ利活用において、同様の技術を利用する合成データもあります。合成データはAIなどによって作られた実際のデ
ChatGPTを活用したLINEボットに長期記憶を実装するチュートリアル
デジハリ大学院「クリエイティブAIラボ」では、AWSとChatGPT APIを使ったLINEチャットボットを開発する演習を実施しております。
その中でも「さっと作れる」というレベルを超えて、さらに実用的なレベルまで高めた受講生による記事が公開されたので共有します。
ChatGPTを使って「月額のAPI費用よりも高い付加価値を出すための開発のリアル」が垣間見えるかと思います。
有料記事ですが、次
技術ブログ「COVER Tech」を開始します
こんにちは、カバー株式会社CTOの福田です。
この度、技術ブログ「COVER Tech」を立ち上げることとしました。
カバー株式会社は「つくろう、世界が愛するカルチャーを。」をミッションとし、VTuberやメタバースといった新しい体験を技術開発によって実現してきました。
我々は、スタジオでの光学式モーションキャプチャシステムのViconを使用した配信、自宅でのARKitのフェイストラッキング技
ホロライブアプリを育て続けるために:MonoBehaviour分離編
こんなきり!😈
カバー株式会社技術開発本部アバター配信チーム、プログラマーのKです。カバー株式会社では、ホロライブプロダクションのタレントがYouTube配信などで使用する「ホロライブアプリ」を内製で開発しています。私はその開発チームのリーダーをやっています。
ホロライブアプリは、プロダクションのタレントが日々の配信で使用するアプリです。タレントのやりたいことや、新しい表現を実現するため、日々
【AIで簡単に画像を作ろう】ChatGPTとStable Diffusionの組み合わせで、もうパワポに使う画像には困らない!
みなさんこんにちは。
資料デザインのリサーチや分析に取り組むパワーポイントのスペシャリスト、パワポ研です。
最近のビジネス界の話題はAI一色と言っても過言ではありません。以前の記事では、Microsoft Copilotについて紹介しました。
今回は、AIを用いた画像生成にも応用可能そうなので、その解説を行っていきます。
AIによる画像生成とはざっくり言うと、「文字による指示」を「それっぽい
🎡examples/jsmとthree.jsライブラリ本体との違い
three.jsのマニュアルにその理由が書いてあった。
カスタマイズしやすいように、jsmはexample下に置いてあるそうだ。コアライブラリ(ベア)との同期はつねに保たれているわけだが、通常の単発のライブラリと違って、外側から呼び出す各種jsmモジュール(危険が危ないみたいになっている?)を呼び出してくれるCDNがないと自分でサーバ持たないといけないことになる。
2019年の記事だがみんな苦
8th Wall と Immersal で WebAR によるVPSアプリケーションのセットアップ方法
はじめにWebARの体験アプリケーションが開発ができる8th Wall と VPS「ビジュアル・ポジショニング・システム(Visual Positioning System)の開発ができるImmersalを使ったWebAR VPS のセットアップ方法について説明します。
今回は8th Wallのホストでなく、使用しているパソコンをWebサーバにして動作を行います。
アカウントの登録8th Wa
メタバース?バズワードでは?
Facebookの社名変更によって「メタバース」なるキーワードが注目を浴びた。原典は1990年代初頭のSF作品『スノー・クラッシュ』とか。
1980年代にSF研の仲間とウイリアム・ギブスン、ブルース・スターリング、日本の士郎正宗らの作品に親しんできた。メタバースとして喧伝されている内容からは彼らが創ってきたサイバーパンク以上の目新しさは感じない。サイバーパンクが見せてくれた世界は、すべてをつ
メタバース・アプリというものを考える
1990年代のGUIアプリの普及、2000年代のWEBアプリの普及、2010年代のスマートフォンアプリの普及に続き、2020年代は「メタバース・アプリ」の時代なのだろう。
メタバースはバズワードだ。まだ定義があやふやで誰がどのように定義しても構わないだろう。ここでは、メタバースで使われる新しいアプリケーションの形を「メタバース・アプリ」として定義してみようと思う。
メタバース・アプリは、
Slackの機能をメタバース・アプリ化してみたら
みんな大好きコミュニケーションアプリ『Slack』の機能をメタバース・アプリ化してみたら?と考えてみた。以下、メタバアプリと略記する。
方針VRChat、Horizon world/workrooms、Virtual desktopのような生産性向上ツールを見ていると「アバターが出てきて一緒にコラボレーションする」か「コンピューター画面を空間に置く」というユーザーインターフェースが多い。
基本
メタバースはかつてのゴールドラッシュと似ているかもしれない
メタバースはかつてのゴールドラッシュと似ているかもしれないFacebook改めMetaが流行らせようとしている「メタバース」はかつてのアメリカでの「ゴールド・ラッシュ」のようなものかもしれない。
「一攫千金を狙う有象無象が集まってくる」
ゴールド・ラッシュで富を築いた人たちはいた。ただし、金を掘り当てたからではない。金を目当てに集まってきた人たちに資金や機材、衣食住を提供したからだ。ジーンズの