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「勝手に推し本、紹介します」 vol.1
新企画「勝手に推し本、紹介します」はじめました!🎉
この連載では、メンバーが毎日触れている幻冬舎の本の中から、独断と偏見のみで勝手に推している本を語っていきます📖
幻冬舎の本を知ってもらうのと同時に、私たち「なかの人」たちのことも少しだけ知っていただけると嬉しいです☺️
ただ、本に対する感情やエピソードが前面に打ち出されていきますので、あくまでご参考程度にお読みいただけると🙇♂️
今後は #推し本紹介 のハッシュタグを付けて、どんどん紹介していく予定ですので、お楽しみに!
初回となる今回は、映画も大ヒットしたこちらの作品をご紹介します🕺
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「信長亡き後の歴史を決める会議が、始まる」
『清須会議』 著者 三谷幸喜
今回はこの人が勝手に推し本
部署最年少男子 伊藤 26歳
★この本への想い
今回の『清須会議』は、伊藤が幻冬舎に入社するよりずっと前、大学の大先輩でもある三谷幸喜さんが『清須会議』の映画化を記念して大学の学校祭へ凱旋された時に出会い、読んだ思い出の一冊。あの頃は、まさか原作を出版している出版社へ入社するなんて思ってもいなかったなぁ。。。😂
☆推しポイント
1.登場人物の語り口
2.歴史上の人物のユニークな個性
3.映画化キャストの豪華さ
この小説の特徴的な部分は登場人物たちの語り口が「現代語訳」され、それが徹底されている点!
いわゆる「時代小説」と呼ばれる作品では、戦国時代など昔の時代が舞台のため、キャラクターは難しくて古風な言い回しで話しがち。
でも『清須会議』では、話し言葉もモノローグもめちゃくちゃ現代人っぽくフランクな口調で進んでいくので、笑える場面も感動する場面も、グッと感情移入することが出来ます!
特にキャラクターたちの個性出まくりの心理描写への理解度は、「現代語訳」されているからこそ引き込まれていきます。
普段、時代小説をあまり読まれないに方こそ、その第一歩として読んでいただきたい一冊です!
三谷幸喜さん自ら監督した「映画版清須会議」も面白いのでオススメです。セリフのスピード感と、キャストの豪華さがスゴイ👏
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