人気写真家が出会った荻窪を追体感できる大ボリュームの510P。電子写真集『齋藤陽道と歩く。荻窪Titleの三日間』が配信開始!
2010年の写真新世紀優秀賞受賞をきっかけに写真集、個展の開催、さらには文筆と幅広く活躍する写真家・齋藤陽道さん。
2021年10月8日(金)に幻冬舎より、齋藤陽道『齋藤陽道と歩く。荻窪Titleの三日間』(幻冬舎plus+)が電子オリジナル写真集として刊行されました。1ページ1枚で510カット収録という、写真集としては大ボリュームの本作。齋藤陽道さんが見た荻窪の息づかいや、光、時間の全てをお楽しみください。
『齋藤陽道と歩く。荻窪Titleの三日間』
齋藤陽道
―――ある日、辻山さんからメールが届いた。
「齋藤さんには、これまで通り店の外や中、仕事の風景なども撮っていただきつつ、今回の重点はむしろその外、Titleのまわりの荻窪というまちを歩いて、その風景を収めていただきたいのです。」―――
<本書より>
東京・荻窪に佇む新刊書店「Title」。店主・辻山良雄さんの著書『小さな声、光る棚 新刊書店Titleの日常』(2021年6月刊行)のために、写真家・齋藤陽道さんが三日間にわたり撮り下ろした“荻窪写真”。本書に掲載しきれなかった未収録作品510枚が今回、待望の写真集になりました。
あさ、ひる、よる、という時間帯のみならず、くもり、あめ、ピーカンと天候にも恵まれた三日間。様々な表情を魅せる荻窪の街。
齋藤陽道さんが見た街の息づかい、光、時間のすべてが体感できる電子写真集です。本作の刊行を記念し、このサイト限定で一部作品をご紹介します。
【Day1】
10:54
10:57
11:08
12:26
17:51
【Day2】
09:55
11:42
14:20
18:06
【Day3】
05:51
09:52
09:57
12:23
<著者プロフィール>
齋藤陽道 (さいとう はるみち)
1983年東京都生まれ。写真家。都立石神井ろう学校卒業。2020年から熊本在住。陽ノ道として障害者プロレス団体「ドッグレッグス」所属。2010年、写真新世紀優秀賞(佐内正史選)。2013年、ワタリウム美術館にて異例の大型個展を開催。2014年、日本写真協会新人賞受賞。写真集『感動』『感動、』(赤々舎)、『宝箱』(ぴあ)、著書『写訳春と修羅』(ナナロク社)、『異なり記念日』(医学書院、第73回毎日出版文化賞企画部門受賞)などがある。
著者公式サイト:http://www.saitoharumichi.com/
【関連書籍紹介】
『小さな声、光る棚 新刊書店Titleの日常』辻山良雄
まともに思えることだけやればよい—。店を構えて5年、書店店主が考えた、よく働き、よく生きること。本を媒介として、私たちがよりよい世界に向かうには。いまだ高速回転を続ける世界へ響く日常エッセイ。写真家・齋藤陽道 撮影の厳選32枚の荻窪写真を収録。
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幻冬舎plusのYoutubeチャンネルでは、著者・辻山良雄さんのインタビューを配信中!書店「Title」をオープンするまでの秘話も語ってくださいました。