【映画】 THE EXORCIST エクソシスト
THE EXORCIST
エクソシスト
オカルト映画の最高峰として有名なエクソシスト。
そういえば...観たことがなかったな。と、思いながら鑑賞。
舞台の始まりはイラク。
1970年、イラクがまだ自由に観光客を受け入れ、遺跡調査も盛んに行われていた時代。
古代遺跡を調査中に“悪魔”の像を発掘したところからはじまる。
かつて古代都市バビロンがあったとされるイラク。
古代宗教の祖があったともされている古代都市だ。
観る者によっては、宗教色の強い映画かもしれない。
さて、主人公は12歳の少女リーガン・マクニール。
リーガンの両親は別居中で、父はヨーロッパにいて不在。
女優の母・クリスと暮らしていたリーガンに異変が起こったことから本編がはじまる。
オカルトはさておき、この映画『エクソシスト』を別の見方で考察すると、
リーガンは母の愛人バークに悪戯をされ、情緒不安定な状態となるも、母クリスには相談できずに精神不安定となる。
そんな中、リーガン一人で自宅にいるときにバークに暴行され、火事場のバカ時からともいえる力を発揮して、バークを窓の外に突き落とし、運悪くバークは首の骨を折り死亡してしまった。
バークの死の現実を受け入れられないリーガンはますます精神不安定な状況となり、ついには精神疾患を患う。
そんな現実を受け入れらないクリスは、エクソシスト(=悪魔祓い)に依頼をする。
そんな見方もあるかな...と考えなら観た映画でした。