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数字はあなたを騙す!詐欺師の『伝える力』に騙されるな!

こんにちは。あなたの思いを伝えるお坊さん!玄徳庵&どっしり塾のこうめいです。

みなさんはこんな言葉を聞いたことはありますか?

数字は人を裏切らない……。

うん。それ、完全にうそですので気をつけましょう。

確かに数字は嘘はつかないのかもしれませんが、それは数字を正確に判断する力がある人だけが言える言葉です。

そして、世の中の大半の人は数字を正確に使いこなせていないので、数字の中に込められている嘘に気が付かずに騙されてしまう。

でも、数字はうそをつかないと教え込まれているから、数字を出されると多くの人は疑うこともせずにそのまま信じ込まされてしまうわけです。

ちなみに、今日の記事はドラゴン桜のこの投稿を見て、私も書いてみようと参考にしたのでよかったらいいねしてあげてください。

それでは本題に入りますよ。

私は地域密着の中堅塾に何年も勤務していたので実は数字のマジックをよく知っています。

というのも私の勤務していた塾は、数字を売りにしていなかったのであまりそういうことをしていなかったんですが、塾によっては合格実績を伸ばすために、成績のいい子に受験料は負担するから有名校も受験して!とお願いするようなケースが結構あります。

トップの高校に20人が合格してます!!と書いてあっても、その高校を同じ5人が4回受験して数字のかさましをしているケースがあるってことです。

そうすると優秀な子は5人しかいなくても20人ぐらいの子が優秀だったように数字だけを見せると錯覚を起こせます。

これがもっとひどいところだと、自分のところに一度も死を受けに来ただけの入塾もしていない生徒の合格実績をさも自分の塾の実績のように発表したりします。

要は数字にうそはないんですが、その数字の後ろに隠れている数字や、数字の後ろに隠れている言い回しなどに不都合な真実があることが多いんです。

こういう詐欺まがい、あるいは詐欺みたいなことが実は世の中あふれまくってます。

だってみなさんも言ったことがあるあれ……。子供のころ買ってほしかったものをねだるときに「みんなが持ってるから」なんて言ったことありません?

私はありますよ。買ってもらえませんでしたが(笑)

で、正直に思い出してください。その時あなたが言ったみんなって、クラスの過半数超えてましたか?

おそらく超えてないけど、じぶんのまわりの2~3人が使っていたらみんなって言っちゃってませんでしたか?

だからこの都合のいい数字しか見せないって手法は、我々も子供の時から無意識に使ってしまっているんですよね。

そう気が付くと、数字を信じすぎてはいけないって改めて思いませんか?

行政書士の開業1年目の人が「成功率100%」とHPに書いてあったら、ああ、仕事の経験値が足りないんだな。って気が付かないとダメですし、

全米が泣いたと書いてあったら、そんなわけあるかい!!とツッコミを入れられる人間にならないと騙されるわけです。

あなたが子供のころに言った「みんなが」と同じように、情報を出す側は「嘘をつかずに実力を錯覚」させます。

そういうのに騙されないようにしなければなりません。

そしてその一方で、自分が発信するときは葛藤が生まれるはずです。

よりインパクトが強い数字を出した方が人は反応をしてくれると知っているので、ほかの人と同じように「嘘をつかずに実力を錯覚」させる数字を使いたくなってしまいます。

でも、その錯覚は後々あなたを苦しめます。

一発当ててそのまま綱渡りで成功者になりたいというなら、そういう手法もありなんですが、できれば玄徳庵の皆さんにはそういう手法はなしで結果を出してもらいたい。そう思っています。

じゃあ、どうすればいいの?というヒントは、私が一緒に考えるので一度相談に来てみてくださいね。

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