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伝えているつもりなのに……。おっちゃんの昔話が嫌われるわけ

こんにちは。あなたの思いを伝えるお坊さん!玄徳庵&どっしり塾のこうめいです。

11月も半ばに差し掛かってきましたね。そろそろ12月の忘年会などのイベントが始まる時期になりましたね。

そんな中ですが、気を付けなければならないことがあります。

それが、間違った伝える力を発揮していろんな人に嫌われないようにすることなんです。

じゃあどんなことを伝えてしまうと嫌われてしまうか?

まぁ、冷静に考えてみるとたくさんあるとは思いますが今回は『自慢話』に注目して話をしていこうかなって思います。よろしくお願いします。

さてさて、飲み会の席に限らずですが自慢話は基本嫌われる傾向になります。

それはなんでかというと、話の内容が面白くないっていうことではなく、「自分をほめてほしい」「自分をたたえてほしい」という独りよがりの気持ちまで伝わっているから、なんです。

小さい子が「ねえ!お母さん!お掃除頑張ったから誉めて」とか「お父さん!今日の部活でこんな活躍したから誉めて」なんて言うのはかわいいのでOKですが、いい大人がこれはいただけません。

だから自慢話というのはほどほどにしておかないと、「こいつめんどくさい」と思われてしまいます(泣)

その一方で、自分をほめた欲しいといった自分勝手な思いがこもっていない昔話や成功体験談は案外嫌われなかったりします。

それは、めんどくさい話ではなく相手を思いやって話している話なので、善意が伝わるからなんですよね。

ただ、どんなにいい内容であったとしても人はみんな自分の話をしたいし、自分が話の中心に立ちたいと思っている生き物です。

だから長々と自分の昔話をするのは基本やめた方がいいですし、自慢話になりそうな話はサラッと終わらせておくのがかっこいいと思います。

私も飲み会の席にいるといろいろ話してしまいたくなる時もありますが、ほかの人も主役になりたいんだと毎回自分にストップをかけるようにしています。

まぁ、自制しすぎて何にも開示しないのでは逆に寂しがられてしまいますし、バランスが難しいところではあると思いますが、大事なのは「主役はみんななんだ」ということを心にとどめておくこと。

そしてこういう時こそ、ほかの人を主役にしてみんなが気持ちよく楽しめる時間を作る役割を果たすことで、「あなたの思いやり」が伝わります。

「自分を褒めて!!」と叫んでいるような、おっちゃんから早く卒業してみんなに喜んでもらえることを喜べる大人を目指しましょうね。

伝えるのは「あなたの思いやり」の心だけで十分ですよ。

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