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お客さんに行政書士を紹介したらアロハ&サンダルで現れてひどい目に合った話

こんにちは。あなたの思いを届けるお坊さん!玄徳庵&どっしり塾代表のこうめいです。

先ほど石破首相の『スマホいじり、座ったまま他国首相と挨拶』騒動の問題点をつぶやいたんですが、この事件のニュースは皆さんご覧になりましたか?

私も動画を見て、これは失礼だなって感じたんですが……自分から各国の首相に挨拶に行かずに、相手がわざわざ来てくれたにもかかわらず座ったまま握手をしてるんですよね。

これは、相手に敬意が伝わりません。なんなら、自分が相手を見下しているようにすら移ってしまいます。

まぁ、政治の話は基本しないのですが、石破首相はどうも『伝える力』を軽視している振舞いが度々あり、おそらくご本人は「中身がよければ振舞いなんて関係ないだろ?」と思っているのかもなんですが、

振舞いや見た目から発する『伝わる力』は非常に大きくって、私自身もそれを軽視していたために、痛い目にあったことが多々ありました。

だから今回のこの報道を参考に私たちも、石破首相を反面教師に『見た目から伝わるメッセージ』も大事にしていかないといけないんだって、改めて肝に銘じていかないとなって感じたいんですよね。

ということで、実は玄徳庵には「見た目から伝わるメッセージを軽視」したことでトラブルになったある事件があるので、今回その事件をnoteでも紹介したいと思います。

今日の話は玄徳庵でも伝説として語り継がれている「それはどうにも対策が取れない!!」という悲鳴が上がった事件!!

「紹介した士業アロハ&サンダルでお客さんの前に現れる事件」を紹介します。

まぁ、そのまんまなんですが、玄徳庵のOBの行政書士さんから聞いたお話です。

ある時、玄徳庵OBの行政書士さんは仲のいい社長さんから「ある業務」に関する専門家を紹介してほしいと頼まれました。

そこで、その行政書士さんは自分の知り合いにあたって探して歩いたんですが、残念ながら誰も見つからず。

玄徳庵のOBさんや当時行政書士だった私などにも声をかけてくれたんですが、みんながやったことがなく、仕方なしに新しい人を探すことにしました。

そんな時にたまたまその業務の専門家を名乗る行政書士さんに出会い、まだそこまで信頼関係はなかったんですが、「知識もあり接した感じいい人」だったのでお客さんに紹介することにしたんです。

まぁ、ここまではよくある話なんです。

そして数日後、お客さんの会社で待ち合わせをすることにしてOBの行政書士さんが社長さんと他の仕事の打ち合わせをしながら待っていると……。

その眼には衝撃的な光景が……。

何と、その紹介しようと声をかけた専門家の行政書士がアロハシャツにサンダル姿でこちらに笑顔で向かってきたではないですか……。

OBの行政書士さん。一瞬、頭が真っ白になったようです。

初対面。しかも、紹介案件です。それにもかかわらず、その人は、相手の立場も考えずに自分の好きな格好をしてお客さんの前に現れたわけです。

明らかに社長さんの顔が引きつっていて、その行政書士に向かって「なんか楽しそうな格好ですね」と皮肉って言うくらいご立腹。

ところがそのご立腹われていることにも気が付いてないのか……。「私いつもこの格好して仕事してるんですよ」と悪びれることもなく言う専門家士業。

OBさんは顔面蒼白……。

これはどうにもならない……。ということで、その士業さんには帰ってもらい、結局OBの行政書士さんがまたほかの人を探すことにしたそうなんですが、社長さんから、思いっきり皮肉を言われてしまったそうです。

……この事件ですが、このアロハ士業は「知識もあり接した感じいい人」だったにもかかわらず、初対面の紹介先のお客さんのところにきちんとした格好で向かう。ということだけができなかったんです。

おそらく実力はそれなりにあるのでしょう。

そしておそらく、アロハにサンダルがトレンドマークで活動されているのかもしれません。

となると問題は、アロハで対応していいお客さんと対応してはいけないお客さんの見極めができていなかった。

つまり、自分のトレンドマークが「伝わっている」お客さんと「伝わっていないお客さん」への対応を変えないといけないということを知らなかった。ことに私は大きな問題点があると思います。

アロハ&サンダルも、自分のHPやブログ・SNSなどで自分を見つけて面白い行政書士やとか、面白い司法書士や。みたいに選んでもらったならアロハで行ってもいいんですよ。

それは、自分の服装から「変わり者」「面白い人」というメッセージを伝え続けたわけだから、それを喜んで受け入れてくれる人ならそのままでいいんです。

問題は、それを知らない……つまり「伝わってない」第三者のところに行くときにまで、同じ服装をしてしまったことなんですよね。

服装から伝わるメッセージ性に気が付いていながら、伝わっていない人への対応というのを想定していなかったので、その人はいろんな人の信頼を失いました。

今回の社長さんは器が大きかったのでその後もOBの行政書士さんとの契約を続けてくれましたが、紹介した人がやばい人で顧問契約を切られるなんてことはよく聞く話です。

士業に対しては低姿勢なのに、一般のお客さんに対しては傲慢な人とか、結構見抜くの難しい人もいるので本当に紹介はいつもはらはらします。

服装に関しては、私もあまりお洒落さんではないので偉そうには言えませんが、これだけは気を付けてます。

自分の好きな服を着るおしゃれは自分のためにする服装。

相手の人に不快感を与えないために服装を選んできるのが身だしなみ

このアロハ士業の服装は、明らかに伝わってない人には「おしゃれ」であって、身だしなみではありませんでした。

ちなみにトレンドマークと伝わっている相手にならアロハは逆に身だしなみになります。

伝わっているか?伝わっていないか?が大きな分岐点なんです。

私だったら、「実は普段のお客さんには、キャラ付けとしてアロハ&サンダルで対応してるんですが、今回のお客さんはそんなことご存じないですよね?」って一言紹介してくれた行政書士に相談したと思います。

私自身も現役行政書士の時に、スーツで伺っても大丈夫ですか?それともジャケットは負っただけのカジュアルな服装の方がいいでしょうか?ってお客さんに聞いてました。

私は相続を扱っていたので、一般のご家庭にスーツに金バッチの法律家が何度も出入りするのはあらぬ噂を招く可能性もあるので、服装を使い分けていたんです。

相手に伝えていたのであれば、どんな服装をしていても基本失礼に当たることはありませんからね。

逆に「伝わっていない」相手は、不快感をなるべく与えないためにどうすればいいか?特に「紹介」してもらったときは相手の顔もつぶさないようにしなければなりません。

普段も気を付けないとですが、紹介の時はいつも以上に身だしなみなどには気を付けてくださいね。

ということで、こういうお客さんや紹介元を不快にすることがないようにお互い気を付けていきましょう^^

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