1月に退職しようとしたら手取りが1/3になった話

 1月末日で退職予定なのだが、1月に振り込まれた給料がとんでもない金額だった。
 前向きな転職だったはずが、水を差された気分である。

 転職の顛末は別の機会に書こうと思うが、まずは給与の話である。
 これは、今後、転職する人にも気を付けてもらいたいので、メモとして残しておく。

■給料から天引きされた項目
(1)健康保険料、介護保険料、厚生年金保険料
 2か月分(!)引かれていた。
 なんでも、入社月は払われておらず、実は今まで前月分を払っていたのだそうだ。
 退職月になると、先月分(12月分)と当月分(1月分)の2か月分を支払うことになるのだそうだ。
 何万円だよ…。

(2)住民税
 5か月分(!!)引かれていた。
 なんでも、12月から5月に退職した人は、年度内の残金を退職月にまとめて納付するのだそうだ。
 ちょっとまて、住民税ってそこそこの金額だよ、それの5か月分…。

(3)確定拠出年金(個人の掛け金)
 2か月分(!)引かれていた。
 保険料と同じ理屈だね。
 将来のための貯蓄と言うか投資のためのお金とは言え、2か月分って地味に効くよ…。

 給料から天引きされた金額が、大きいものから中くらいのものからごそっと引かれたので手取りが1/3くらいしか振り込まれていなかった。
 12月がボーナス月だったため何とかなりそうだが、これ、使い切っていたら家賃も払えないところだった。

 こう言う退職にまつわるお金の話って、もっと前もって教えておいて欲しい。
 今の会社、1月の給与振り込みが終わった後、退職直前にブリーフィングが行われて知ったので。

 みなさんもお気を付けて。

 

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