ヤマハかカワイか……スズキが答えます
浜松市民ならニヤニヤするはず
鈴木姓はマジ多い。自分は平成元年くらいから浜松に15年住んでいた。会社の同僚に訊くとクラスの5人くらいは鈴木姓だったとか。そう語るところの本人からして鈴木姓なんだから。名字も変わって引っ越して、俺が年賀状の返事もろくに返さないので音信不通になってしまった……悪いことしてしまったなぁ…
📂no+e 備忘録『ピアノ対決 ヤマハVSカワイ』
調律師 鈴木さんの動画です
ヤマハ、カワイとかじゃなくてスタニウェイは?とか言わないでくださいね。
また、自分はピアノどころか楽器できないし、音楽マニアでもない。徹頭徹尾、薄っぺらいことしか言ってません。知ったふうなことしか書いてません。それに耐えられる人しか読めない文なんでよろしくです。
浜松に住んでみて、ヤマハ、カワイ以外にピアノメーカーってあったんだ、と初めて認識した。看板でアポロピアノ、アトラスピアノ、東洋ピアノ、あともう一社くらいあったような……さすが楽器の街だ、と思った記憶あり。
上記動画でアポロピアノは東洋ピアノのブランド名と初めて知った次第。
上記動画、極めて地味な話題で、妙齢の女性が出てくるわけでもないのに公開一ヶ月で25万回再生。コメント数850となかなかのもの。コメント欄も実のあるものがそれなりにあって読み応えがある。ぜひ、コメント欄もみていただきたい。
UP主はアポロピアノ育ちの調律師経験20年。オマケに、UP主の御両親とも調律師 !!!ということで、中身も信頼できる良動画と思われる。
動画を見ての自分の感想↓
ピアノと共に歩める人生…… 素敵だなぁ
生ピアノはなかなか覚悟がいる。仮に100万とすると、金額的にはまぁそんなものと思うが……多くの人はピアノは娘のために買うパターンが多いだろうから、色々思うこと、悩むことがある。軽自動車なら買って無駄になることはまずないが、ピアノはどう転ぶかわからない。と思えば、親子三代で愛用なんてパターンもあって(流石に稀有な例と思うが)そうなったら、100万なんて、ただ同然、安過ぎ。
とはいえ、根本的にはピアノを買うよりもピアノを気持ちよく演奏できる家庭環境にお金がかかる。少子化&日本の衰退は止まらないだろうから…… 良くも悪くも(ハンマーアクション的感触を再現した)電子ピアノの時代になると思われる。
上記動画にコメントつけた人はコメント内容から判断するに平均年齢60を超えていると思う。多くは、楽しかった過ぎた時代への挽歌と感じさせられた。
↑のコメント主は動画UP主と結局会って色々話した様子(コメントのやり取りを見て判断)
楽器に特に興味ない(なかった)自分だが、浜松にいる頃、「シゲルカワイはいいぞ」的な話はふわっと複数回聞いた記憶がある。
社長の名前を冠するなんぞ、自己顕示欲爆発の最大の愚行みたく、当時は思っていたが、上記動画を見て、「社長がこのモデルに心底惚れ込んでしまったから、そんな名前になってしまった」と思った
(実際は「知らんけど」)
Youtubeも社会インフラになりましたね。
ツベもSNSの一種と思えば当然か
楽器メーカーが少子高齢化衰退ジャパンで発展するのは大変だと思うが、上記動画のコメント欄をみるまでもなく、多くの人を幸せにできうる可能性を持つ業種なので、何とかしのいでのし上がっていってもらいたい。
もし、自分かヤ社やカ社の社長で上記動画のコメント欄を読んだら泣いてしまう。これほどの人たちに愛されてるんだ……頑張らなくっちゃ、てね
📁no+e 備忘録『ピアノ対決 ヤマハVSカワイ』 [了]
以下、オマケです
・2019/5に何とピアノメーカーが浜松に誕生 !!!
その名は「遠州楽器制作 (株)」
ローマ字表記でENSCHU
この時代に斜陽業種とも思えるのに……
自分が遠州楽器制作を知ったのは上記動画(ANNニュース)を見たから(TVは一切見ない人)その時は、最初の一分ぐらいしか見ていなかった。
今回のno+e の巻末資料に貼るにあたって遠州楽器制作の社長の経歴をググっても出てこない。なので、今回初めて通しで動画見たが、孤児院育ちだったとは……
これは、心情的には応援するっきゃない!
と、思っているとコメント欄に
酷いこと書く人いるもんだね「何だよ、コイツ」と頭に血が
登ったが……
いったん冷静に考えると、上記の様なビジネスモデル
でないとピアノメーカーとして成り立つわけないように思う
(常識的には、あくまで一般論として……実際のところは
わからないが)
それに、中国パーツを日本で組み立ててそれを日本製と
言って売るのも心情的にはともかく完全に合法だし、
社長の夢を実現するなら
そうなるしかないか……と……
非難するニュアンスで書くのはちょっと違うかな……
動画のコメント主は、本当のことを完全に隅から隅まで知っていながら、あくまで自分の思い込みと憶測ですよって風に装って(逃げる余地を作るという保険掛けて)書いてるように筆者には感じられた……
オレ的には色々と心中複雑で認知的不協和起こりまくりでつらい……
ヨーロッパメーカーが設計し、ヨーロッパブランドが中国工場で作られるってことが普通になされている時代である、いまや。
ナイーブなのは愚かである
(まぁ……そうなんだけどね……)
エレコムやマウスコンピュータみたいなもんだ……と思えばまぁ……。
遠州楽器『制作』であって遠州楽器『製作』ではないからなぁ……そうやって考えると国内で組み立ててるだけでも良心的とすら……思えない? かな……?
つっても、なかなか割り切れないよね
今回は以上となります
最後までお付き合い頂いてありがとうございます
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