2.キレイごとではささらない! Girls &Boys(GB)がスマホで人生を壊さぬ為の楽しく言霊(スマホって危険なの ?)
【用語解説】
GB GIRLS & BOYS の略
(野原にボードと椅子だけ 椅子に座ってヒロッチに説明するハピー)
◎ハピー
「これからみんなの事をGB(GIRLS&BOYS)と呼ばせてもらうからヨロシク ! !
このカリキュラムはスマホの『危険に近づかない使い方』をGBに理解してもらう事なの」
◎ヒロッチ
「今の時代は女の子と男の子は分けない方がいいんじゃないの ? 」
◎ハピー
「女の子は女の子の危険、男の子は男の子の危険があるので無理に括らないよ。最優先はお題目より地雷を踏まない事なので愛があれば大丈夫なのよ♡」
◎ヒロッチ
(。。。。頭に浮かぶはハピー得意の「足上げチアポーズ」)
⇒(このノリで教えられてもね。。。。)
◎ハピー
「スマホの使用方法や技術的な事は他で調べてね」
◎ヒロッチ
「教えるの手ぇぬいたなぁ~ ! !」
◎ハピー
「ちゃいます。使い方から地雷の避け方まで全てを説明すると半年以上かかっちゃうけどそっちがいい ? 」
◎ヒロッチ
「すんません ! 反省しましたー。もう言いませんっ !」
◎ハピー
( ニコッ )「第一夜はティーチャーっぽく説明するけど第二夜以降はヒロッチの夢の中にゲストをお招きして実例でわかりやすく伝えるからね」
◎ヒロッチ
「やっぱり手抜きだぁー」
◎ハピー
「でも立派そうな教授がエッヘンって講義するよりはいいでしょ。
でも実際には直接、貴方たちが大人の悪意に直撃される危険があるので、
ヘビーなレクチャーもあるので注意してね。すっぽんぽんの天使ちゃん❤」
◎ヒロッチ
「それやめてぇぇぇぇぇ」
◎ハピー
「世の中の様々な場所でスマホを介してGBが問題に巻き込まれているの
そして私は貴方達を裏切ったり傷つけたりする奴らを絶対に許さない。
だから私はスマホのティーチャーな。。。のかな」
第1夜の前に (スマホって危険なんですか ?)
◎ヒロッチ
「パパママはスマホは危険なので注意しろってうるさいんだけどホント?」
◎ハピー
「スマホそのものは危ないものじゃなくて、私たちの生活を便利にも豊かにもしてくれるものなの。だけど便利になればなるほど悪い便利も近づいてきちゃうの」
◎ヒロッチ
(キョトンッ?)
◎ハピー
「先ずは分かりやすいようにヒロッチママの頃と比べてみるね
最初のお題は「友達作り」」
◎ハピー
「昔は行動範囲内の身近な人しか知合いはできなっかったの。特に大人の知合いなんて親戚か学校関係しかいなかったかもね。でも今はネットを通して一気に知り合いの範囲を広げる事が出来るようになりました」
◎ヒロッチ
「それってすごく素敵で楽しいよ。たくさんモテちゃうかも」
◎ハピー
「でも、実際はこんなになってるかもしれないよ」
(パチンと指を鳴らす)
◎ヒロッチ
「ギャア ! 」
◎ハピー
「いろんな人とつながれるけど実はGBを狙う「悪い人」ともつながっている危険性もあるかも。出会える人が増えるって半分半分で考えても「いい人」と「悪い人」の両方が増えるわよね。では次のお題は「人の噂」」
「昔は『人の噂も七十五日』ってことわざがあって大して広がったりしなかったの。おしゃべりが中心だったしね。でも今はSNSを通して何らかの形で皆、つながっている可能性があるのよ。」
◎ヒロッチ
「すんごい便利な世界よね~皆に私の事をどんどんアピール出来ちゃう !」
◎ハピー
「だけど悪い噂・間違い・秘密・嘘だって何処までも広がる危険もあるの
それに誰かに保存されると永遠に残るかもしれないの」
◎ヒロッチ
「それは困るぅ~」
◎ハピー
「次のお題は『世の中に対しての意見の発信』」
◎ヒロッチ
「ママの頃は個人の意見を世間に発信する場は殆どなかったげど
今ではネットで簡単に出来るようになった訳ね。いい世の中よねー」
◎ハピー
「それはヒロッチが発信する場を得たけど、それは同時に自分の情報を発信されたり、攻撃や悪口を言われたりする場も増えたという事なのよ」
◎ヒロッチ
「え゛っ ! ! そんな風に言われたらキツいよ」
◎ハピー
「ごめんね。ヒロッチのスマホ使用に水を差したい訳じゃないの。
気付いてほしいのは便利になるって事はなった分だけのリスクもセットでついてくるって事なの。便利が100倍になるって事は、逆の危険も100倍になるって事を覚えてて」
◎ハピー
「それに便利さを悪用する人も出てくるしね」
◎ヒロッチ
「つまり新しい事には危険がつきものだから近づくなって事 ?」
◎ハピー
「ううん。人間は過去には戻れないの。だから危険を察知して近づかないようにしつつ、便利を使いこなす事が大切なの。その為には『やってはいけない』の前にその便利の裏側の危険の存在を知る事が大切なの。理由を説明されずに『やってはいけない』とだけ言われても説得力が弱いし、応用した対応もできにくいです。だから、うちの学校ではGBを安易に子供扱いせずに極力、本当の事を蓋をせずに伝えていくの。よろしくね」
◎ヒロッチ
「う、うん。
あのーハピー。最初に教えてほしい事があるんだけど・・
みんな個人情報は大切って言うんだけど今一つピンとこないの」
◎ハピー
「了解 ! じゃあ先ずはそこから始めよーーー」
(頭上でくす玉が割れて足を挙げて決めチアのボーズ)
◎ヒロッチ
「やっぱりそれかよ。。。。。」
つづく
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