見出し画像

東と西との融合 和太鼓の研究所で取り組んできた2024年

さとおと太鼓研究所代表の足立七海です。
いつも本noteをお読み頂き、ありがとうございます。
2024年12月。
いろいろな出来事が起きた今年も今月で締めくくり。
11月に、今年最後の稽古を神戸教室は早めに終え、次に稲美教室、淡路教室、芦屋教室と続きます。

なかでもパンデミック時期にご依頼頂いた淡路市立ホールでの和太鼓教室立ち上げのため、2021年から初めての淡路島で長らく奮闘していた期間、おかげさまで教室が2クラス立ち上がり、たくさんの皆様に支えられて現在も楽しく稽古が行われている淡路島。

12月はそこを一歩飛び出して、これまで当研究所の講師に任せていた芦屋の教室を訪ねたり、神戸の農園予定地を訪れたりして今後の方向性を整えています。

この11月にはおかげさまで、私たちの教室と繋がる、こども自然農園が立ち上がり、昨日12月7日は、主体となっているメンバーやサポートしてくださる方々が遠く大阪から淡路島に渡ってきてくださいました。
いつも本当にありがとうございます。

当教室は和楽器、和太鼓に特化した稽古場ですが、新たに立ち上がった別組織であるアートビレッジでは、和太鼓以外の自然素材を使ったワークショップ、アーティスト、ミュージシャンの皆さんや植物、食などの専門家の皆さんと連携した新しいプロジェクトが多数スタートしています。

パーカッショニストともひこさんとの竹を使ったワークショップ


このビレッジを、淡路をスタート地として、神戸、福知山と繋げていくため、今月は、各村を率いてくれるメンバー全員の顔合わせが行われます。

さらに2020年から、稽古場には剣舞を取り入れ、神戸教室の半数が今野氷華氏に剣舞を学びました。あとの半数は、古武道や舞踊を学ぶため、私自ら、沖縄の古武道や民舞、韓国舞踊などを楽しんできました。

和太鼓、篠笛、三味線、三線、和楽器、剣舞。

当研究所で取り組んできたことが、教室生や講師一人ひとりの身体に染み込み、一人ひとりの生きる糧、生きる道、生きる指針となってきたことは、本当に多くの先人から受け継いで下さり私たちに道を与えて下さった沢山の皆様のお力の賜物と、尊敬と感謝の思いを持っています。
ありがとうございます。

映画にも一緒に出演したMAKIKOのパフォーマンス

剣舞はもちろん、動き、振りとの融合にも取り組んできた研究所から映画で素晴らしい表現を行うメンバーも出てきました。



東の文化と西の文化。
人と自然の調和。

ビレッジを通して、人間の基盤である食、そしてそれを支えてくれる大自然、みずからの肉体、精神、スピリットに焦点を当てた場づくりを行うこと、その調和と環境の中で次世代の子どもたちを育てていくことが目標です。

今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。

2024年12月・2025年1月の稽古、研究所関連行事


2024年
■淡路市立サンシャインホール和太鼓教室
2024年12月9日(月)23日(月)
■芦屋山手太鼓教室
2024年12月3日(火)17日(火)
■稲美町母里こども保育園教室
2024年12月11日(水)

■足立七海カンパニー稽古
12月10日(火)24日

■ピッピアートビレッジ
神戸農園・子ども食堂視察会 12月13日(金)18日(水)
こども自然農園 12月22日(日)

※神戸教室、郷音舎は稽古場移転のため、お休み中です。

2025年
■淡路市立サンシャインホール和太鼓教室
2025年1月17日(金)31日(金)
■芦屋山手太鼓教室
2025年1月14日(火)28日(火)
■稲美町母里こども保育園教室
2025年1月22日(水)

■足立七海カンパニー稽古
1月6日(月)20(月)

■ピッピアートビレッジ
こども自然農園 12月25日(日)

※神戸教室、郷音舎は稽古場移転のため検討中です。



いいなと思ったら応援しよう!