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日常に溢れるビアサ@インドネシア駐在時代の記録

〜2014年12月の記録をそのまま〜
12月になりましたが、何も変わりません。
いつもどおり今日も暑く夜になればきっと
スコールになります。

高級めのショッピングモールに行けば店員が
クリスマスを意識した帽子を被っていますが、
結局帽子の赤い色は蒸し暑く気だるい気候を
象徴させる役割しか果たしません。

暑いのが普通=(インドネシア語で)ビアサ、
の国

ビアサといえば、仕事でいつも右隣に
座っているアルメリアの持っているヴィトンの
バックは本物なのか?という話題になった時、
「あれはビアサ(普通)だ」と言われた。

仕事で左隣に座っているリニの持っている
エルメスのバックは本物なのか?という話題でも
「あれもビアサだ」と言うのである。

そっか~本物なんだ
結構金持ってんだな~俺とても買えねえ、
と思っていたのだが、昨日ビアサ=偽物で
あることがわかった。

結局、本物があまりに少なくて、一般の人が
使うのは偽物が普通だから偽物、という言い方
ではなくて、ビアサ(普通)になるらしい。
知らんかった...。

本物と偽物、ではなく、本物と普通。ビアサ。
何か前向きだな~と思う。

暑いのもそうだし、バックもそうだし、
出る杭のようにニッチな事は殆どなく、
ビアサに包まれた国、
キラキラ(適当)インドネシア。
今日も何となく平和だ。

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