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青春18切符(最終回)

青春18切符日帰りの旅。最終回は岡山で笠岡ラーメンを食する。最後の切符はどこにいくか?行けるか?
これまでの行き先地など考慮し、第一案は高知でお城と鰹のタタキと思いながらJR四国の時刻表を見る
始発電車に乗るも、乗り継ぎ駅の阿波池田から高知方面行きの普通電車お昼タイムにない。頑張っても高知駅に到着するのは16時過ぎ。日帰り無理だ^^;
と言うことで諦める。では、どこだ?
以前、笠岡ラーメンに行こうとした記憶を思い出し、行き先地を笠岡に設定。しかし、まっすぐ笠岡に向うとなると早すぎる。そこで岡山の社寺仏閣巡りを兼ねて向かうことにした。岡山は卑弥呼伝説もあるほど昔から栄えているところ、県内に大きな社寺仏閣か各地にある。近場でまだ行ったことのない吉備津彦神社経由で行くことにした。
では、出発!自宅を出て駅に向かう途中で、今季初の彼岸花(9月上旬)

池の脇に咲く彼岸花

まだまだ暑いけど季節は確実に秋に向かっている。電車に乗り込み、本州に向かう分岐駅、坂出でマリンライナーに乗り換え岡山駅に着く。岡山駅からは桃太郎線で総社行きの電車に乗り換え、備前一宮駅で降りる。駅を降りて少しだけ歩く。吉備津彦神社は備前国の一宮神社。神社入口正面に大きな鳥居

入口正面に立つ鳥居

鳥居を潜り参道を少し歩くと大きな池
神社やお寺の池には定番の亀𓆉さん

真っ直ぐ伸びる参道
日陰で甲羅干しする𓆉さん

本殿にて参拝。この本殿は国宝とのこと。

本殿側面

今回の目的は笠岡ラーメンのハズ。本殿での参拝が済み、そそくさと一宮駅に向かう。駅の待合スペースで少しだけ電車待ち

待合スペースにあった看板

岡山行きの電車に乗り込み、岡山駅で福山行きの電車に乗り換える。11時前に笠岡駅に到着。笠岡ラーメンナンバー1の坂本に行きたかったが本日は日曜日。坂本は定休日。よって、いではらに向かう。岡山県人の性格から開店の30分前に並ぶ者はほぼ居ないハズと思いながら店に向かう。まだ11時前なのに既に十数名の行列。まぁ、この程度なら仕方ないと思って最後列に並ぶ。後から来る者が後ろにつかずに前に並んでる人に合流。周辺の駐車場に車を停めてくる人々が、先に先発隊を並ばし、あとから合流してくる。あっという間に前の行列は20人程度となる

炎天下、路上に並ぶ行列(日陰はほとんどなし)

店内は狭く、一度に8名程度とのこのと、11時半からの開店で第3巡目に入れるか否か?外は猛暑日。陽射しが肌を射すが日陰は僅かな木陰のみ。
折り畳みの雨傘を持っていたので、それをさして陽射し避け。まだまだだと思いながら待ってると、20分ほど早く開店。しかしながら、早くて3巡目、たぶん4巡目かなぁと思いながら待つ

あと少し

炎天下で待つこと約1時間強。やっと店内に入る。メニューは中華そば(大)、中華そば(並)のみ。分かりやすいわ^^;
もちろん、大を注文。しばし、店内を見渡しながら待つ。この炎天下。猛暑日。かつ、熱い中華そば。
皆汗を流しながら行列に並んで待つほどの店。濃厚な鳥ガラ醤油ベースの中華そば。当然、美味しい。
食べるほどに、濃厚な味が美味しく感じる。最後はスープもほとんど飲み干し、完食

中華そば(大)

食べ終えて、まだお昼の時間。時間も有ることから笠岡の商店街を歩く。もちろん、殆どの店はシャッターを下ろしており、人通りもほぼなし。前方を日傘をさして歩くご年配の人を見かけたのみ

人通りのない商店街

あまりにも暑いため、駅前のシーサイドモールに避難する。店内は広く、人混みも少な目。コーナン、ダイソーなど見ながら、入口近くの八百屋でシャインマスカットが安かったのでそれをGETし、笠岡駅に向かう。駅のホームで岡山行きの電車を待つ

長いホーム
ホームから港を望む

電車に乗り込み、岡山駅でマリンライナーに乗り換える。今年の夏のイベントが終わった。季節は9月、最後は駆け込みで使った青春18切符。写真とともに一生の記憶に残る旅となった
(完)

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