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【2024年】FP活動の総括(反省)

普段の私は金融機関勤務(FPは兼業)なので12月30日(月)まで勤務、31日から休暇の予定でしたが、二十数年ぶりにインフルエンザに罹患。結局12月26日~1月5日までの11連休となってしまいました。

28日現在、熱も下がり体調も普段に戻りつつも、今年のお正月は実家にも帰らず家で家族とともに静かに過ごすことに。

とはいえ
せっかくの11連休、外出は控えなければならないものの、家の中でダラダラ過ごすのは勿体ない!普段できないことをしよう!

まずは、FPとして今年1年の活動の振り返りを。


・1月 日本FP協会支部継続研修会の講師

数年前から講師の依頼はあったもののコロナ渦で数度延期になっており、ようやく2024年1月に実施された。会社内では何度も講師経験をしているものの、会社外では初めての経験。この研修会は私にとって大きな学び(反省)となりました。

【反省点①】 時間内(90分)に説明しきれなかった。

明らかに章単位の時間配分ミス。講話中に細目に時間を確認すべきでした。
受講後のアンケートにも指摘がありました(準備不足など)。

【反省点②】 反省点①にも通じるが自己紹介や前置きが長すぎた。

「何を(what)受講生に伝えたい」が重要であるにも関わらず、「どう伝えるか(how)」に傾倒してしまった。
PowerPointを使用しましたがスライド数も多すぎた。BGM付き講演まとめ動画も作成し最後に放映したのも時間オーバーした要因。

「テーマが斬新で面白かった」「わかりやすかった」等の好評の意見もあったのが唯一の救い。またの機会があったらリベンジをしたい。
今度は時間をキッチリ守ります!そしてまた講演料の報酬も頂きたい(笑)


・2月 FP協会拡大ブロック会議に初参加

新聞、雑誌に記事提供、テレビ等に出演している独立系有名FPさんとの出会いが学びになりました。

【学び①】独立系FPの皆さんは何らかの自分だけの「武器」をもっている!

私は今まで税金は税理士、年金など社会保険は社労士、相続は司法書士や行政書士など士業領域にビジネスとしてFPが  
参入するのは難しいと考えていましたが、独立系FPの皆さんは、ある種の社会課題やライフステージ(住宅ローン専門など)に特化し「武器」をもっている事に気づかされました。

【学び②】 「特化」と「横断」

特に印象深いのは社会課題である「空き家問題」や「障がい者(障がい者の親亡き後問題など)」や「おひとり様の老後」に特化して活動さているFPさんです。
税金や相続、年金の分野のカテゴリを縦軸とするなら、退職期・老後・終活など人生の年代別にFPが横断的(横軸的)な 活躍できるのではないでしょうか?

私がFP1級の資格を取得した際、職場の数人から「税理士などと違って士業独占業務もない資格を取得しても、メシを食っていけないでしょ。それなら取得しても意味のない資格」と言われましたが、どんな資格も「資格取得」はスタートライン。走り続け行く事ができる(メシを食っていける)かどうかは本人の実力とアイデア次第。あらためてブロック会議に参加してFPビジネスの活動の可能性を感じました。


・10月 noteへ記事初投稿

数年前からnoteのアカウントを取得していましたが記事を初めて投稿しました。目的は3つ。

【目的①】 FPとして活動の足掛かり(キッカケ)づくり

私のFPとしての最終目標は「FP業務の収益化」です。現時点では兼業FPで、なかなか収益化に繋がっていませんが、前述したとおり「特化」と「横断」を意識し専門FPとして更に実 力を高めnoteを通じてPRしていきたい。

【目的②】 情報収取

「学びは自分の外から」
note内にも色々と活躍されているFPさんがいらっしゃいます。またFPに限らずワード検索機能で色々なクリエイターさんの記事を読んで学ばさせてもらっています。

【目的③】 文章作成能力の向上
    
皆さんも記事を読んで頂いてわかるとおり、我ながら稚拙な文章だと思っています。これは経験を積んで能力向上を図るしかありません。
noteへの記事投稿は文書作成能力向上の訓練の場にもなっています。

・11月 会社内での営業社員向け研修講師(2回)

私は現在、会社では管理部門に所属しています。
5年前までは営業支援部門に所属し営業社員向け支援の一環として研修講師等を担当していました。
10月、営業支援部門の仲間と1月に実施したFP協会の継続研修の話題となり「その内容で営業社員向けに研修を実施して欲しい」と依頼があり引き受ける事にしました。

研修時間は45分。今回は時間をキッチリ守りました(笑)

研修後のアンケート内容も社内ということで当然、忖度もあるとは思いますが「営業に役立つ」「お客さまにもお伝えしたい」などの意見もあり好評でした。また、講演中「涙」を流してくれた人もいらっしゃいました。

講演テーマも重たく、講演最後は私自身のツライ経験を話した事(PowerPointのBGMにのせて)に感動してくれたのだと思っています。
正直、自信を深める事ができました。
依頼を引き受けて良かったと思っています。

・11連休の過ごし方

インフルエンザの服薬をしなけらばならない30日までは外出は控えようと思います。
それまでは家にいても暇なのでFPとして学びの時間にする予定です。

そして私のFPとして目指す方向は「リタイアメントプランニング」に強いFP。

FP1級、CFP®のテキストに書かれていない実務的な学びはたくさんありそうです。まずは社会保障から学び直し。
(毎月FP協会から送られてくる「FPジャーナル」は10月分から未読だったのでまとめ読み)

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