【MSSQL】BUILTIN\Administratorをインストール後に追加する
BUILTIN\Administratorsグループという、Windowsインストールしたら勝手に作られるグループがあります。
こちら、MSSQLではインストール時にWindows認証の一つとして設定することができます。
しかし、このグループ、通常の流れでは後から追加出来ないんです。
やってみたらわかりますが、SSMSでログインを新規作成しようとすると、追加の画面でBUILTIN\Administratorが検索できません。
で、どうやったら出来るのかを調べたのでシェアします。
手順
MSSQLにsaユーザでログインします(saユーザ利用できない場合はsysadminロールを持っているアカウントでログインします)
新しいクエリウィンドウを開いて、以下のコマンドを実行します。
use master
create login [BUILTIN\Administrators] from windows;実行が完了すると以下にBUILTIN\Administratorsが生まれます。
インスタンス名
└Security
└Login
※忘れずに右クリック⇒プロパティからsysadminロールのチェックを入れましょう。
これで完了です。
Administratorsグループに所属しているユーザでSSMSを管理者権限で起動し、Windows認証でログインして動作確認して動作確認してください。
※クライアントPC or MSSQLがインストールされているサーバにて、Windows認証を利用するためのユーザを一度サインアウト/サインインして認証を取り直さないと上手くログインできない可能性があります。
ちなみにBUILTIN\Administratorsですが、公式はベストプラクティスではないって言ってるのであんまり推奨はされてないらしい。
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