スマスロ北斗の拳の内部挙動考察



北斗の拳 無想転生について

スマスロ北斗の拳では継続率を持ったATにより、出玉を獲得することはスロカスには周知の事実だと思われます。
この継続率は通常では66%, 79%, 84%, 89% の継続率に加え、無想転生バトルと呼ばれる上位ATに突入することにより、94%の継続率であると一般に言われています。
と同時に、この継続率は嘘っぱちだとか(確かに最低66%にしては継続しないと感じている方が多いのではないかと思います)言われています。
この継続率は単純に94%でループするのではなく、複数の継続率を持ったストックのこと(84%, 89%の継続率ストック)ではないか?と考えられていますが、解析で明確になっていないのでおそらく正確ではありません。が、挙動を見るにほぼ状況証拠的に正しいのではないでしょうか。
ここでは無想転生の継続率に関しては考察しないので、とにかく94%で継続するということにしておきます。
そして、この無想転生とATの継続率についてちょっと考えてみましょう。

北斗の拳 有利区間切断について

そして、六号機のスロットに関しては切るに切れなくなった有利区間という存在があります。
スマスロに関しては大体が有利区間を切断するゲーム性と言っても過言ではないこの有利区間ですが、北斗の拳の有利区間はいつ切断されたかわからない仕様になっています。
ただ、もはや有利区間が切断される瞬間に関してはおそらくここであろう、と言われているタイミングがあります。
それは差枚が+2000枚になったあたりのAT継続ジャッジタイミングです。
BATTLE JACの表示が出てケンシロウとラオウの喧嘩が始まったあたりで急にトキが出てきて無想転生攻撃をする・ラオウのパンチをトキ避けする・ユリア復活する等の演出が頻発し、何も引いてないのに無想転生チャンスに入ったりする挙動をします。
ここで、通常AT中にはトキが出てくる演出ですが液晶上は無想転生状態の場合、ケンシロウの無想転生攻撃やラオウパンチ避けからの無想転生ボーナスに相当します。

そして、北斗の拳の説明にある"有利区間がリセット=継続率84%以上が再セットされる"という説明は正しいですが、重要なことを言っていない気がします。
それは、"スマスロ北斗の拳では、通常の継続率を持ったATに加えて、トキが頻繁に出てくる継続率84%以上のトキATが存在し、有利区間を切断した場合はトキATを再セットする"ではないかと思います。

これで通常雲流れ->ケンシロウ倒れ、北斗揃い等の演出が出ていてトキが出てこないATが通常状態であることの説明がつくのではないでしょうか。
通常状態ではトキATに到達することはないものだと思われます。

北斗の拳 状態について

さてここまでで有利区間を切断した際の挙動を考えてみましたが、謎があります。
朝イチの非有利区間から有利区間移行に関してのAT当選です。
非有利区間から有利区間に移行した際にはトキATが再セットされる、という挙動するならば朝イチに中チェを引けば無想転生に直行するのでは?と思うのは当然だと思います。
ですが現実はそうではなく、ガキが空き缶を落として膝を怪我して終わりです。

ではここである一つの概念を思い出しましょう。
下位ATと上位ATという概念です。
わたしたちはなぜこちらの概念があるのに非有利区間に関しても下位・上位が存在する、という発想に至らないのでしょうか?
非有利区間は有利区間に移行する抽選のみしかできないのであれば、それの移行抽選をする確率にもATの状態のように区別をつけられるのではないでしょうか?
ということで、ここでは非有利区間が複数存在するものとして考えます。
朝イチの非有利区間1は通常状態に遷移し、いわゆる通常ATの状態を繰り返します。差枚が2000枚を超え、非有利区間2に突入するとトキATを抽選する有利区間に遷移してATを継続・非継続します。

北斗の拳 状態遷移考察

いままでの情報を下に、北斗の拳の内部の状態を考察します。
内部の状態というのは、液晶の演出ではない基盤内部の状態ということです。
ここまでの話を理解できる北斗神拳伝承者の皆様においては改めて説明することはないでしょうが、通常ATで有利区間を切断した場合内部的には有利区間を切断した液晶での無想転生バトルと同等だということだけ理解していただければ、幸いです。

以下で北斗の拳の内部状態について考察を続けますが、
内部状態を知ったところで勝てるようになるとか、
巷で言われている優遇・冷遇の仕組みがわかるとか
そういうことは一切ありません。
ただ単に内部の挙動についてある程度こういうことが起きているのでは?と納得できるだけです。
そして1個人の考察なので、あっているかどうかもわかりません。

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