バリアフリーコンサート
去る7月15日(土)
新中野LIVE CAFE 弁天にて
齋藤友紀と仲間たち
スペシャルチャリティーライブ&ライブ配信
で演奏しました。
友紀さんとの出会いは2015年
次の年の2016年には一緒にステージに立つ機会がありました。
友紀さんは長年にわたりバリアフリーコンサートを行ってきており、僕は都内では2018年の配信ライブ等、そして昨年2022年は久慈や倉吉で行われたコンサートに合流してきました。
今回は今思っている全てを形にするべく取り組んだ感のあるライブで
たくさんのゲストと、倉吉の特設ビューイング会場とライブ中継をつなぐという内容で、これからのチームYukiの新しいスタートのようなライブだったと思います
昨年のツアーに参加して僕が思ったこと
バリアフリーと言っても一般的には
「段差がない」とか
「エレベーターが」「手すりが」とか
そんな感じです。
それどころかここ何年かの流れは、もともと無いところにまでバリアだらけの状態をどんどん推進しているようで
人の孤立化が進んでいるように感じます
以前感じていたバリアフリーと言う言葉の意味と、今感じる意味では大きく違ってきているなあと
音楽を含め芸術的な活動は人と人とを繋ぐ力も大きいと思いますが、日本の現状ではすぐに「うるさい 静かにしろ」と言うような苦情ばかりで、またそれの対応もとても稚拙で、それゆえ誰かのファンとかではなく音楽等のイベントを通してフリーに人が繋がる場が本当に無いな〜と
今回はライブハウスでの開催でしたが、やはりクローズド空間でのイベントで
本当は都市部での野外コンサートで通行人もフリー鑑賞できて、障害のある人も無い人も子供も年寄りも皆ほんわか居られる空間がそこらにあれば、世の中の雰囲気も徐々に変わってくるだろうにとか
思ったりするわけです
ごく身近な誰かの自由を喜びあえれば
みんな自由で楽しくいられると思うよ