人生戦略としてSWOT分析を使ったら、具体的に何をすべきか見えてきた
最近、木下斉(きのしたひとし)氏のvoicyを聞いてます。
その中で、ジブンの人生を一つの会社に見立てて、
どう切り開いていくのかについて経営戦略を当てはめてみるといい、
という話しがありました。
これは連続するシリーズものの話題なのですが、
その一つの回で、経営戦略の一つであるSWOT分析を使い、
自分の強み・弱み、外部環境の機会・脅威をかけ合わせてみると
具体的な行動に落とし込める、という話しがありました。
木下斉氏のvoicy
SWOT分析って、昔から知っていましたが、
ちゃんと使ったことなかったです。
仕事で経営戦略を考えたこと無かったし。
それに、誤解してました。SWOT分析って、強み、弱み、機会、脅威を羅列すればいいもんだと思い込んでました。
強み×機会、強み×脅威、弱み×機会、弱み×脅威 のように、内部環境と外部環境をかけ合わせて、何をするのか、を考える手法だったんですね。
今回やってみたら、気づきが沢山。気づくだけじゃ無くて、具体的に何をするか、毎日の行動指針もできました。これはこれまでやってきた自己分析とは全然違います。
※強みを伸ばせ、って言われるけど、
自分の強みってこれだよね、で、その次どうするんだっけ?
と、いうのが毎回の自己分析のパターンでした。
具体的にかけ合わせたものと、そこから出てきた行動指針です。↓
■強み×機会(強みを機会に活かし、成長に繋げる)
・管理力×人手不足=IT化、自動化などにより、省人化した実績を作る。
■強み×脅威(強みを活かして脅威を回避する)
・自ら考え行動する主体性×今の会社の通常業務はスキルアップ・実績にはならない=自ら実績になる仕事を増やすため、年間の実績になる仕事の目標を立てる
■弱み×機会(弱みを補強・克服し機会を活かせるよう対策を打つ)
・特殊な業界にいるため転職市場で評価がつきにくい×海外から日本へ投資が増えている=一度海外法人に転職して評価をつけてから日本法人へいく
・英語が話せない×海外から日本へ投資が増えている=英語を勉強する。
・経理財務のスキル・経験が乏しい×個人が発信し、スキルを売るプラットフォームが整ってきた=経理マンではないが、会計を学びたい人向けにブログやnoteを書いて発信する。
■弱み×脅威(弱みを踏まえ対策し、脅威の影響を最小化する)
・経理財務のスキル・経験が乏しい×今の会社の通常業務ではスキルアップにならない=通常業務は極力やらない(それができる立場であることを活かす)。業務改善に全振りする。短期間で一気に改善事例を作る。
上記、さっそく毎日のやることリストに加えました。
あと、どれだけの時間を上記に費やしてるのか、
振り返って見るために、費やした時間を計るアプリを入れました。
リソースをどう配分するか、が戦略ですし、
自分にとって最も貴重なリソースが時間、なので。
まさに、経営戦略をベースにした、
人生戦略、じゃないですか!
現実を変えるのは、想いや言葉ではなく、
具体的な行動だけだから、
毎日を行動を小さくとも変えていきます。
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