政治家が育ち、町が動き出す
今年の1月に「氷室けんたろう後援会」が立ち上がりました。
私を励まし、ご指導くださる方々に、心の底から感謝の気持ちが込み上げます。
ここで、敬意と御礼を込めて、後援会で私を支えてくださる方々をご紹介させていただきます。
藍染手織の久留米絣工房を営む職人であり、私の叔父でもあります。実直な性格で周囲からの人望も厚く、心から信頼できる大恩人です。
そして、副会長は3名。
広川町には3つの小学校区があるので、それぞれ1名の方に引き受けていただきました。
私が消防団員時代に大変お世話になった方です。
苺農家の傍ら、町の消防団長も務められました。
私が住む長徳(ちょうとく)区のまとめ役です。
地域の子どもたちを見守ってくださる、優しいお人柄の方です。
苺農家さんで、町議会では副議長を務められた名士です。私は息子さんとも、お孫さんとも親しくさせていただいています。
くわえて、町内に34ある自治会の全てで、世話人を引き受けてくださった方々がおられます。
地域内でのリーフレット配布やお声かけなど、私と一緒に歩いてくださり、後援会の拡大のためにご尽力いただいております。
「町のリーダーになる!」と覚悟を決め、私は役場を辞めました。
しかし、退職した当時の私は、まだまだ未熟だったと痛感します。
政治家になるということは、個人の実力で勝ち取る資格試験や就職試験とは違い、一人の力でなれるものではありません。
これだけ多くの人が気持ちを合わせてこそ、これだけ多くの人が動き出してこそ、一人の政治家が育つのです。
そうして育てられた政治家が、多くの人の想いを背負い、実際に働くことで、ようやく町が動き出すのでしょう。
言葉にすると簡単ですが、実現するのがどれほど難しいことか。
少しばかり経験しただけで、道のりの険しさを痛感しています。
しかし「だからこそ大きな価値がある」とも思っています。
地方自治とは何か、民主主義とは何か。
日々、自らに問いかけています。
考えるだけではなく、実践していかなければなりません。
さらに多くの人と気持ちを合わせ、歩調を合わせ、同じ視線の先に希望ある未来を見据え、明日からも全力で動いていきたいと思います。
皆さん、これからもよろしくお願いします!
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