Re:memberという顔のいい青年三人のクソデカ感情の殴り合いを見届けたオタク。
『アイドリッシュセブン Re:member』。
それはアイドリッシュセブンさんの世界において、日本の男性アイドル界で「王者」と呼ばれるまでになったユニット、「Re:vale」の歩んできた道程を掘り下げた作品です。原作:都志見文太先生、漫画:種村有菜先生というこれ以上ないタッグで描かれており、小説版一冊・漫画三冊分ある、ざっくり申し上げますと、おい待てよこれ読んでRe:valeさんと大神万理さんを嫌いになるやつおらんやろ!となる作品でございます。(私調べ)
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初めましての方は初めまして。再び見て下さった方はこんにちは、そしてありがとうございます。電車の広告からアイドリッシュセブンさんを知りアプリをはじめ、あれよあれよという間にムビナナDay2のBlu-rayを購入したオタクです。
前回のnote、たくさんの方に見ていただけたようで大変うれしく思うとともに、アイドリッシュセブンさんはこんなにたくさんの人に愛されているコンテンツなんだなぁと胸を温かくしておりました。誠にありがとうございます。
・前回のnote↓
今回のnoteはそんなまだまだ初心者もいいところ、カードの育て方もイベント云々もわからない、そして手元に来て下さるSR・SSR・URの五割が十龍之介さんで構成されていて首をかしげている新人マネージャーな私(四部・サブストまで読了済み)が『Re:member』という作品について語る、というか、
8割方大神万理とかいう絶対に幸せになってほしい男に対するオタクの妄言を吐き散らしてるだけ
というか、クソデカ感情で殴りあってる顔のいい男三人のやり取りについて、ここが良かったあそこがきつかったなどなど…思うがままに綴るnoteとなっております。そのため『Re:member(漫画版)』全話のネタバレとオタクの妄想その他が大量にございますご注意ください。未読の方は後生ですのでこんなnote閉じて本屋かkindleへ向かってくださいお願い致します。
前回よりもお目汚し具合がパワーアップしており、さらに例に漏れず山なし谷なし落ちもなし、ただ長いだけの文章ではありますが、オタクが面の良い男に狂わされてる様を鼻で笑っていただければ幸いです。
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〇プロローグ~私、オタク。大神万理という男、好き。~
前回のnoteで申し上げたのですが、私、和泉三月さんと大神万理さんを推させていただいております。もとよりアイドリッシュセブンさんへの好感度が一気に上がる要因となったのが運営様の広報の仕方に感銘を受けたからなのですが、その影響からかもとより大神万理さんへの個人的好感度が非常に高くなっておりました。さらに中の人は興津さん!?乙女ゲープレイヤーでもある私、非常にお世話になってる方でもございました……そんなこんなで当初から大神万理さんのことをかなり好きであった私なのですが、私にアイドリッシュセブンをやるように言ってきた友人Aや同じくアイドリッシュセブンをプレイしている他の友人たちに当時その話をすると、
私「A!アイドリッシュセブンさんやるよ!今ダウンロードしてる!」
A「おぉ~いいね~~!で、どう?誰が好きとかある?」
私「今の所見た目でめっちゃいいって思う人はいないんだけど……あ、でもこの人は好き!」
A「誰?」
私「えっと、マネージャーさん!SNSアイコンの!」
A「ッスーーーーーーーーーーーー。万理さんね………うん、まあ、いいんじゃない?」
え、何?その反応?
このアイコンの人に何が待っているというのか。何?死ぬの???※死にません。
私「そういえばこの間アニメイト行ったら顔面うちわめちゃくちゃ置いてあったよ!誰が誰だかわからないけど」
B「いっぱいあるよね。」
私「顔一致してないからわからないんだけど、万の人もいたりするの?一番気になってるんだよね~!」
B「あぁ………………万理さんの…ね!!………うん、あるといいね!!」
え、だから何?その反応?(二回目)
といった感じでした。
どうやら彼女たちはなかなかグッズ化しないどころかカードは年に一回な上に過去ヤバヤバ男である大神万理に惹かれるなんて、なんてかわいそうなオタクなんだろうと憐れに思ってそういう反応になったらしいです。憐れむな!!!!!「大神万理についてなんて全部がメインストーリーのネタバレなんだから話せるわけないじゃん!!あの反応で流したんだからファインプレーだろうが!」と言われました。それはそう。
でもそんな事一ミリも知らないオタクな私はなんか友人たちにすごい反応された大神万理さんとはどんだけやばい人なんだろうか。死ぬのかな。生きてほしいな。と思いながらメインストーリーを読んでいったわけです。
万理さん死にませんでした。良かった~!そりゃそうか、死ぬキャラがSNS動かさないよな。死ぬキャラがやってたらとんでもねぇ運営だもんな。
メインストーリー一部の時点でなんていい大人なんだ…というか事務員だったんだ………いいな……となっていました。が、二部がはじまり、王者Re:valeが満を持して登場し、万理さんが実は元Re:valeで千さんと組んでいたけどケガでいなくなり云々を知る。な、なんて男だ!!おいおい聞いてないぞ(当たり前)!!!
さらに三部でまさかの五年前の立ち絵登場。可愛い。なんなら旧Re:vale時代の掘り下げをしてくれていて、当時の思い出を振り返りながらの状況だった気がするんですけどこの辺私興奮しすぎて記憶あいまいなので正しくないかもしれない。でも、鮮明に思い出せるぐらいに、万理さんにとってもRe:valeは青春で、夢で、大切だったんだなと泣き、さらに今の形のRe:valeを愛しているその姿に泣き、三部はよく泣かされアイドルたちの生命活動がよく脅かされる話だなと思いました。そして四部。千さんの思いとか、過去の受け入れ方とか、万理さんの心境とか、色々、ほんと色々感情はあふれてくるんですけど、この一言にまとめます。
ありがとう小鳥遊音晴。
というようなかたちで、元から高かった好感度がストーリーが進むたびにどんどんと高まっていきました。アイドリッシュセブンさんにはまっている自覚がなかった私が、推しは大神万理だ!とそう言えるほどには。
ずるい男ですよね。大神万理さん。それしか出てきません。顔もよくて性格もよくて家事もできて運転もできて気遣いもできて仕事もできて声もよくて歌もうまくてスタイルもいい。万理さんの”万”は”万能人”の”万”。私は何かにガチ恋したり、リアルでも恋愛感情を抱くことはほぼないのですが、「大神万理にはガチ恋したら終わる」と私の中にある本能が警鐘を鳴らしてます。推しだしたら苦しい男、大神万理。
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〇第1章~Re:memberの存在を知る~
ようやくタイトルです。ここまでで約3000字です。長い。怪文書ですね。ここから先も変わらずお目汚し失礼いたします。
新たに推しが出来たオタクがとる行動。これを読んでいる方も身に覚えがあるのではないでしょうか。そう、推しの情報収集です。
大神万理さんに落ちてからというもの、Twi〇terやらYou〇ubeやらで検索しまくりました。しかし!!ここで問題発生!!!
アイドリッシュセブンさんのSNS運営の名前に「大神万理」とある。
つまりですね、
大神万理さん(本人)が見たいのに、検索すると大神万理さん(がやってくれている仕事内容)ばかりが引っ掛かるという結果に。
おしごと、たくさんしててえらい。
そんなこんなで四苦八苦しながらもちょっとずつ情報を集めていくことに。しかも大神万理さん、メインストーリーで結構な重要ポジだったりしたりしなかったりなので未読メインストのネタバレを踏まないかも結構怖いんですよね。そうこうしていて、私はたどり着いたのです。そう。
『Re:member』に。
新旧Re:valeの話を都志見文太先生と種村有菜先生のタッグで描いてくれてるだと!?み、見なくては!!だって!!!大好きな都志見文太先生の話で種村有菜先生の描く最高にツラの良い大神万理を浴びれるって事でしょ!!?!?!っていうかそんなとんでもねぇ神作品があるならもっとずっと宣伝しててよ(無茶ぶり)?!?!?
本当に気に入ったモノは紙で手に入れたい派のオタク。小中高の体育祭でも見せたことのない見事なフォームで最寄駅近くの大きな本屋に入店。そして!!ついに入手したのでありました。一秒でも早く読みたいところでしたが、普通にバイト前に本屋に駆け込んでたので、労働後のご褒美だと自分をに言い聞かせ、目からは血涙を、脳内では未完成な僕らを流しながらその日のシフトを終えたのでした。
全体感想としては、
とんでもねぇ物語だった。
これにつきます。すみません、ここまで読んでくださってる方や前回のnoteを読んでくださった方ならわかるのですが、私、語彙が無いんです。万理さんと千さん、百さんのそれぞれの胸中がこれでもかと書かれており、メインストーリーでは拾いきれなかった彼らの葛藤と覚悟が生々しくもきれいに描かれていて毎秒泣いてました。あと、ページをめくってもめくってもクソデカ感情で殴りあっていて、でも、なんだかんだみんな心のうちにとどめておくだけでなかなか表に出さない。大人として非常に理性的ではあったんですが、20歳になるかならないかぐらいの若人ですよ!?もっと吐き出せよ!!!こんなnote書いてる私が恥ずかしくなってくるよ大好き!!!みたいな感情になってきます。私何言ってるんだろう………。
次の章からは万理一空、千古不磨、百載無窮それぞれ読んだ感想とオタクの感情吐き出しになります。
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〇第2章~万理一空編~
ついに始まってしまったRe:member……のっけから大変可愛らしい種村有菜先生の万理さんがご登場です。完璧&鉄壁な大神万理の営業スマイルを浴びて仕事の融通利かせて「ありがとうございます!」って言われたい人生でした。
MEZZO”さんたちのお仕事のマネージャーをしている姿が描かれているのですが、環君の両手を片手で握れているだと……!?
もしかして:大神万理 手が大きい
そんなのほほんとしていた空気をクラッシャーしてくれたのは未成年に説教かまされていた九条さんです。5部未読なのでまだ彼のことを好きになれてません。この辺のシーン、嫌がる万理さんに話しかけIFを語り続ける九条さんにフラストレーションを溜めながら読んでいました。ここ、九条さんずっと万理さんに話しかけているのですが、一度も万理さんの名前を呼ばないんです。小説版だとまた違うのかな………とも思うのですが、千古不磨でわかる九条さんの旧Re:valeに対するスタンスを見るに、マジで万理さんのことを頭数に入れていなかったというか、眼中になかったんだなと。千さんのことを動かすための駒としか認識していなかったのかなと思いました。フッ………見る目が無いな九条………………
空席にこそ価値があると考える九条に、そこには何の価値もなくてそれを埋めようとするその動きにこそ価値があるんだと啖呵切る大神万理……かっこよすぎる。
その後から過去に時間軸が飛んでRe:valeとして活動していた頃の万理さんの話になります。
万理一空を読み終えて思うのは、私が思っていた17倍は万理さん千さんのことが好きなんだなということです。
大分好きですね。この「好き」は恋愛感情とかそんなチープなものじゃなくて、そんな風にくくれるものじゃなくて、「ただただ好きなんだ」という、あまりにも純粋な愛情で、見ているこっちが苦しくなるほど美しかったです。そんな大切な存在のために自分がやってきたことが、逆にその存在を縛り付けるものになってしまっていたことに気づくタイミングが最悪すぎるんですよね。体も心もボロボロすぎる……でも、そういう状況にならないと気づけないのが「自覚する」ことだと思います。
大切な人を自由にするために、守るために自分の存在を消し去る。並大抵の精神力ではできない事でしょう。自分の青春で、楽しくて、幸せで、好きだったものを自分の意志で手放した男大神万理………
誰かを恨んだりするのが一番楽でやりやすいのに、誰も恨まないで、
「今はたくさん哀しい歌を歌おう」
「そして、悲しみが癒えたら幸福になる準備を」
「再会したとき、自分が不幸だったらあいつは気にしてしまうから。」
(号泣不可避)
どこまでも、大切なひとのために動く男、大神万理………………。
そういう人だから大好きなんですけどね…誰かのしあわせが自分のしあわせな男ではあるんですが、それでもいいから心からの笑顔を浮かべられる環境で、今まであなたが与えてきた幸せ以上の幸せを感じられるようファンとしては応援するしかないです……ありがとう小鳥遊音晴。ありがとう小鳥遊プロダクション。
もう一つ、個人的万理一空号泣ポイントを上げさせていただきたいのですが、漫画版第三話の万理さんが思い描く未来図のカットをご覧ください。
髪型がショートカットでセンター分けなんです。
く、くるしい~~!!!!!和泉一織さんが眼鏡かけて前髪とサイドの髪をもうちょっと長めにした姿みたいな感じなんですよ。一織さんに似てるのなんかつながってたら伏線半端ないですね。今の万理さんはロン毛ポニーテールなわけですが、それは事故のケガをごまかすためであり、音晴さんに「きっと、長い髪も似合うよ」的なことを言われて受け入れてもらえたこともあってあの髪型なんですよね?(他の意味合いもあるかもしれませんが)
そうだよなぁ、事故が無かったら髪短いし前髪分けてるかもしれないよなぁ!!!
万理さん本人が思い描く自分の理想の将来の図が、そのまま実現することは出来ないのも苦しい。でも、今の万理さんは幸せだから………………!!というオタクの特技、「相反する感情二つを一つの心に併せ持つ」を発動させました。
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〇第3章~千古不磨編~
来ました。千さんの話です。四部で「やましいことがあるから話してないんじゃない」「苦しくて仕方がないから話してないんだ」「僕以外が否定も肯定もするな」というような本心を吐き出すシーンがありまして、それはもうボッロボロに泣いたんですが、そういうシーンを見た分、「ふ、触れていいんですか???モブ(私)が………」みたいな心境で読みました。泣きました。
これは万理さんがいなくなった後から百さんとの交流と支えを受けて立ち上がって歩き出していくまでのお話になっています。
しょっぱな1ページ目からですね、
「伝えたことはないが千は万理がとても好きだった」
みたいな言葉から始まるんですよ。のっけから感情がデケェ~!!!!!!
万理一空の時点でまさかここまで万理さんの感情がでかかったとはと驚いていたのに、元から感情デカそうだなと思っていた千さんも私の予想のK点越えでデカかった……感情が………………(倒置法)
万理さんがいなくなった理由をちゃんと理解できるところに、千さんがなにもできない人ではないところが表れているし、万理さんがいないと「意味がない歌えない!」といった千さんのその反応をみた九条さんの顔よ。まるで仕事帰りに呑もうとウキウキで家に着いたのにあると思ってたビールがなくなってて虚無になった私(5連勤最終日)のような顔してる。その後時計投げて壊しちゃうんですが、その時の時計の針、短針は11、長身は12を指してるんです。Re:vale~!!!!キャッキャツ!
そして百さんがご登場です。ファンモードな百さん。
様々な困難を経て、色々な挑戦をして、ちょっとずつ成長していく千さん。個人的に、今女子会のようなおしゃれなご飯を作れる千さんが、当時はまともに料理もできなかったところにびっくりしました。本当に生活力が皆無だったんだなと。万理さんが残してくれたものとたどりながらも、自分が百のために出来ること模索してやっていく。人間性の成長に涙せずにはいられません。メインストーリーで確か百さんのおかげで誰かのための一生懸命を出来るようになったんだよ、みたいなことを言っていた気がするんですが、本当に百さんだったからこそ、千さんが「自分や音楽以外のために」「一生懸命をやろう」と思えたんだろうなと痛感します。
最初、アイドルを毛嫌いしていて、黄色い歓声が嫌いで、笑顔だってろくに見せなかった千さんが幸福の意味を知って、もっと自分の名前を叫ぶ声を聞きたい、百さんと百さんの隣で笑いあいたいと思えるようになったの、言葉で表せない感動をもらいました。泣きました。
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〇第4章~百載無窮編~
はい。百さんのターンです。
分かり切ってるんですよ。百さんの話がきっとクソ重くて苦しいだろうなってのは。泣くんだろうなってことは。
泣きました。
他の2人に比べて、夢が破れたことがあって落ち込んでいた時に救われてファンになったっていう、私たち読者側に近い立ち位置にいた分、感情移入がしやすいというか、苦しくなるポイントが理解しやすいんですよね。だから余計に涙腺が壊れるんだろうなと思います。四部で千さんがマスコミに対して「きみやきみの周りに夢が破れたことのある人はいないわけ?」みたいなことを言っていたと思うのですが、本当にその通りなんですよね。いないわけがないんですよ。私もそうなんですが、アイドリッシュセブンさんに限らずこういったコンテンツを追いかけている人たちの中には、夢や破れたり目標が達成できなかったり、成果や努力が横からかっさ割れたりして失意のなかで好きなコンテンツに出会って、救われて、今がある人がきっと少なくない数いらっしゃると思うんです。だからこそ、百さんの気持ちがわかるし、万理さんへの思いも含めて共感しやすいんだろうなと思うんです。
Re:valeが大きくなって成長していくにつれて万理さんに対する思いや、期限が迫っている事に対する焦りでぐるぐるしていってしまうところとか、もう、あぁ~~~(;;)!!みたいな。言葉に出来ない葛藤ですよね。
ファンとしての推しに対するクソデカ感情と、Re:valeの百としての相方に対するクソデカ感情に挟まれていて、きっとずっと苦しかったのに忙しさで振り返って自分を認めてあげるには余裕が足りない5年間だったんだろうなと思います。
個人的に一番しんどかったところは自分の家族に反対・拒絶されるところですね。苦しすぎる。百さんはみんなハッピーを掲げていらっしゃる方なので、自分の一番身近な人に否定されたり泣かれたりするのはかなり堪えたんじゃないかなと思いました。でも、お姉さんの気持ちもわかるんですよね。百さんに元気出してほしかった気持ちも、Re:valeが大好きって気持ちも、なんであんたがって気持ちも、きっとどれも嘘じゃないし、本音で本心なんだろうなとしみじみ思ってしまいます。百載無窮第三話の最後の方で笑いあってるカットがあって心底安心しました。よ、よかったよ~!!
「ユキの相方で良かった 好きでいて良かった 頑張ってきてよかった」
「褒めてもらいたいんですと正直に言おう。それだけでいいんだ。」
う、うぅ~~~~(号泣)
好きなキャラクターたちが笑顔で「良かった」「頑張ってきてよかった」とかって過去の自分をほめてあげてるのみると、こちら側も、「応援しててよかった」「幸せになってくれてありがとう」という気持ちになるんですよね。はぁ~良かった………
そしてエピローグですよ。
百さんも千さんも、万理さんに褒められて頭撫でられて子供みたいに優しい笑顔になるの本当に最高だなと思いますし、何より泣いたのが、
2人が、
万(さん)もよく頑張ったね
って褒めるところなんですよ。そうなんですよ。万理さんも頑張ったんですよ。そしてそれをちゃんとわかっているのがRe:valeなんですよ。
この、語りつくせないRe:valeの温度感というか関係性というか感情……本当に最高でした。
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ここまで読んでくださっている方がいらっしゃるかはわかりませんが、とりとめもなければ語彙もないただ長い文章をお読みくださりありがとうございます。
私は自覚がありますが推しに対して公式が絶対だけどそれはそれとして結構なクソデカ感情を抱く傾向がございます。なので、きっと私がアイナナ世界線にいたらきっと旧Re:valeの大ファンになって、事件が起きて新しい今のRe:valeになって、王者と呼ばれるほど有名になっても純粋に応援できないからという理由をつけて向き合おうとしないで過去にとらわれたままの古参オタクと化すでしょう。たまにテレビのCMとかでRe:valeの曲が流れてきて、「やっぱり、曲は好きだな。でも、バンさんいないんだよな。」「モモさんのことが嫌いなわけじゃないけど、私のなかのRe:valeは………」ってうじうじしてる。絶対そう。ありありとわかる。自分のことだから。
でもここはアイナナ世界線じゃないのでそんな風にはなりません~!!未完成な僕らもRe:valeの曲も千さんも百さんも万理さんもだ~い好き!!!無敵!!!!!の気分です。noteなのに情緒が不安定ですね。すみません。
この『Re:member』、とにかく大好きなんですが、何よりも感動したのは最後のモノローグの締め方です。
「百の幸せを」→100%ハピネス
「千年先もずっと」→千年先もずっと…
「万感の空に馳せ」
ソ、ソロ曲につながってる~!!!!!オタク、そういうの大好きです。さすが都志見文太先生。小説も買います。
あの、大神万理のソロ曲はまだですかね。千年待てばリリースされます?
漫画三冊にここまで詰め込められるのかというぐらい顔の良い男たちのクソデカ感情殴り合いびっくり箱で最高でした。こちらの情緒もぐちゃぐちゃでクソデカになりました。思い返すだけでも泣きそうになるので外でうかつに読めない最高BOOK三冊ですね。
元から好きだったけれど、千さん、百さん、大神万理さんの三人とRe:valeというユニットがより一層大好きになりました。
こうしてRe:memberを読み終えて「未完成な僕ら」の歌詞を振り返るとですね、
一番のサビでは、
となっていて、夢の在りかに向けて歩きだしてるんですが、
ラスサビでは、
となってるんですね。
「思い出」にして、「歩き出して」るんですよ、「それぞれの道」をね………
泣かずにいられるだろうか。いや、無理だ。(反語)
これ、事故が起きる前に書かれて歌われていた曲なはずなのにどうしてこんなに万理さんと千さんの曲なんだろうな……としみじみ思うわけです。
いつか、豪華版も手に入れたいですね。
こんなやばい過去と感情抱えていて、王者で先輩キャラである人2人からもクソデカ感情向けられてる男がサブキャラで収まってるなんてバケモンみてぇなコンテンツですねアイドリッシュセブンさん(誉め言葉)。
ウサギのっけて微笑みながら広報活動してるイケメンお兄さんにまさかこんな沼があるなんてね………………。
約10000字に及んでしまった今回のnote。本当はRe:valeの中でも特に好きな曲であるRe-raiseの語りも一緒にしようかなとか思ってたんですが、結構長くなったのでまた今度にします。
文体も情緒も語彙もぐちゃぐちゃのごちゃごちゃだったとは思いますが、ここまでお読みくださった方がいらっしゃるならば心より感謝申し上げます。ありがとうございました。
アイナナ、やっぱり最高!!!