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【薬屋のひとりごと】1巻のネタバレ内容は?2種類ある理由を解説!

ビッグガンガン版【薬屋のひとりごと】を読んでいない人に、1巻のネタバレ内容や2種類ある理由を解説という記事を書きます。

薬屋のひとりごとは、「小説家になろう」で連載され、人気を得たことから2017年に「月刊ビッグガンガン」に連載開始された中華風帝国を舞台の漫画です。

王宮内で起こる大事件を、薬の知識で解いていく猫猫(マオマオ)
ミステリーだけではなく、ファンタジー、ラブコメ要素がある「薬屋のひとりごと」1巻をご紹介していくので、是非最後まで読んでくださいね!

この記事ではネタバレが書かれています。


【薬屋のひとりごと】1巻のネタバレ内容とあらすじ

後宮で、露天(ろてん)の串焼きが食べたい・・・

お腹を空かす猫猫(マオマオ)。

先日、森の中で薬草を取っている時に、不運にも人攫いに誘拐されてしまったことで、後宮下女として働き、三ヶ月がたちます。

誘拐されたことで、ちゃんとご飯を食べているのかな?と父親ことを心配する猫猫(マオマオ)です。

第1話 薬の専門知識で事件を解決する猫猫

薬師として生活していた、猫猫(マオマオ)でしたが、誘拐されたことで後宮に関わりを持ちたくなかったと悩む姿が・・・
後宮で働く以上は礼儀を叩き教えられますが、学問は習わないので文字を読めない者が多くいます。

また、下女の中にはごくまれに、下級妃になることもあり、自分(マオマオ)はソバカス顔で肉なし体型のことから、関係ないと心に言い聞かせます。

このまま、大人しく働いていれば後宮から出れると甘い考えを持っていましたが、現実は都合よくいかないと知った猫猫。

食事をとっている時に、下女の一人である小蘭が「やはり呪いなのかな!?」と口にだします。

その話しに、興味を持つ猫猫。

後宮で生まれる世継ぎの子が連続死していることから、呪いとウワサされています。

先代がどんな亡くなり方をしたことを、聞くと頭痛、腹痛、吐き気があったことを小蘭は教えます。

三つの原因に疑問を持ちます。

後宮の中央では、梨花妃(リファヒ)と玉葉妃(ギョクヨウヒ)が女同士の喧嘩を始めています。

原因は、娘を持つ玉葉妃(ギョクヨウヒ)が呪いを使って、梨花妃(リファヒ)の子供が男だからと決めつけて修羅場が始まりました。

騒ぎを見ていた猫猫は、幼児の死、頭痛、吐き気、梨花妃の痩せた姿を観察して推理します。

そして、呪いではないと気づきます。
答えを知ったことで、書く物を探す彼女。

騒動から一か月後に、梨花妃の子供である東宮(とうぐう)が亡くなります。

ある日、長官室に呼ばれる猫猫。
イケメン壬氏(ジンシ)に、憧れる下女たちでしたが、彼女だけはあまり興味を持っていませんでした。

壬氏は、文字が書いた紙をみせて下女たちを解散させます。
文字が読める猫猫は、先日置いた文(ふみ)が知られたことで逃げようとしますが、彼につかまってしまいます。

壬氏に案内された部屋には、玉葉妃がいて娘を助けてもらったことにお礼を言います。
お礼を言う玉葉妃に、人違いでは?とごまかす彼女。

壬氏は証拠である、布をみせます。
書かれていたのは、「おしろいは毒、赤子に触れさすな」と猫猫が書いた文字です。

高級白粉には毒が含まれていて、美貌のために塗っていた高級妓女をみたことがあったことで猫猫は気づいたと話します。
呪い事件を解決したことで、下女から玉葉妃の侍女に出世する彼女です。

第2話 侍女に出世した猫猫

出世した猫猫でしたが、働き者の侍女がいることから下女よりも楽な生活をしています。

侍女には、妃に出す食事に毒味をする仕事があります。
このことで、侍女はイヤな顔をみせていました。

毒味をする役を、猫猫に命ずる壬氏。
彼女は、薬の知識だけではなく、自分の腕を実験台にして危険なことを試しています。

とても危険なことを思いついてやることから、狂科学者と呼ばれていた時も。
毒味をする役職に意味があると幸運と感じています。

薬の知識が豊富である彼女に、媚薬を作れと依頼する壬氏。
時間と材料と道具があれば作ると答える猫猫です。

第3話 壬氏のために薬を作る猫猫

ある武官から、差し入れ肉マンをもらった壬氏は、猫猫に毒味させます・
匂いだけで催淫剤が入っていると答えます。

彼の命を狙うことから、猫猫に媚薬の依頼をしたのでしょう。
材料をそろえるため、街にでかける彼女に、高順(ガオシュン)が現れます。

彼は、壬氏の付き人でした。
薬剤室に通され、自由に使っていいという言葉に感激する猫猫です。

薬作りに没頭し、ある程度完成させます。
他の作業で、留守にしている時に、おやつとして勘違いした侍女たちが食べてしまったことで大変な事態が!

食べたのは薬入りではなく、酒入りのパンでした。
依頼された薬を完成させ納品する猫猫です。

第4話 見回りの依頼を受ける猫猫

後宮では、夜に幽霊が現れたことで騒ぎになっていました。
幽霊騒ぎのことを伝え、夢遊病は治せると彼女に聞く壬氏。

その夜に、高順(ガオシュン)と一緒に、見回ることになります。
そこに幽霊が現れるのですが、正体は芙蓉妃(フヨウヒ)で武官にかしされている姫と明かされます。

夢遊病で、縁談を破談したことを思い出す猫猫です。

【薬屋のひとりごと】1巻の登場人物

薬屋のひとりごとの1巻に登場する人物をご紹介します。

猫猫(マオマオ)

人攫いに誘拐され、後宮の下女になってしまった主人公の少女。

好奇心や研究熱心で、薬や毒についても知識があります。

ソバカスを気にしていて普段は化粧して隠している少女です。

壬氏(ジンシ)

裏の主人公と言える人物。

役職は、宦官でとてもイケメンなので、下女に大人気。

作中では猫猫が持つ能力を一目で見抜いています。

また、ストーリー上に大きな謎を秘めている壬氏(ジンシ)です。

梨花妃(リファヒ)

水晶宮に住む皇帝の妃。

猫猫の忠告を無視して高級白粉を我が子に塗ったため、亡くしてしまった妃です。

自信も毒のせいで、痩せこけてしまいますが、猫猫の看病のおかげで体内にある毒を徐々に排出して健康を取り戻しています。

玉葉妃(ギョクヨウヒ)

明るく穏やかな性格で笑い上戸の上級妃

高級白粉に毒が含まれていることを知った猫猫のおかげで、命を救われました。

命の恩人として猫猫を侍女に出世させた女性です

小蘭(シャオラン)

明るくウワサ好きで、おしゃべりな猫猫の親友。

貧しい村の出身で、親に売られて後宮下女になってしまいますが、働いていれば食事に困ることがないと考えている前向きな少女です。

芙蓉妃(フヨウヒ)

舞踏で失敗したことで、部屋にひきこもりになってしまった姫。

幼なじみの武官に下賜される予定でしたが、夢遊病で夜に城壁の上で踊るようになってしまいます。

高順(ガオシュン)

壬氏の付き人で、とても真面目な性格。

とても気配りがあることから、侍女たちからの人気も高い人物です。

【薬屋のひとりごと】が2種類あるのはなぜ?

ビッグガンガンに連載されている「薬屋のひとりごと」ですが、サンデーGXに連載されている「薬屋のひとりごと〜猫猫の後宮謎解き手帳〜」の2種類があります。

2種類を出版している理由については公式では発表されていません。

ファンの間では、以下の推測がされています。

原作である小説版の魅力を知って、2社が同時にオファーを出した。

・サンデーはビッグガンガンに許可をもらった?

以上の二つが推測されているそうです。

【薬屋のひとりごと】1巻の感想まとめ

薬屋のひとりごと1巻のネタバレ内容や2種類ある理由を解説してきました。

人攫いに誘拐され、下女になってしまった猫猫でしたが、薬の知識があることから呪い事件を見事解決しています。

そこから、壬氏に目をつけられてしまう猫猫。

はじめは興味なかった彼女ですが、依頼などされて心をよせてしまいます。

果たして、二人のラブ展開は!

最後まで読んでいただきありがとうございました。



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