見出し画像

#14 「代位弁済」と嬉しい実感

◾️行政書士試験まであと263日
◾️本日の勉強時間5h14m
◾️通算勉強時間 332h◾️本日の学習内容 「行政事件訴訟法」

代位弁済、10年ぶり高水準

昨日、新聞を読んでいるとこんな見出しが飛び込んできました。


2024年の代位弁済の件数が前年比16%増で2014年に次ぐ高水準。零細企業を中心に増えていて、代位弁済は倒産の先行指標と呼ばれているため今年は昨年を上回る倒産予備軍が存在するとのこと。各企業も金融機関もさまざまな対応を進めているといった内容です。

ご存知の通り「代位弁済」は行政書士試験科目の民法で「保証債務」「債務譲渡」「弁済」に関連して出てくる法概念で、初学者にはなかなか手強いテーマです。

そんな単語を新聞で見かけてなぜか嬉しい気持ちになったのです。
と同時になぜそんな気持ちになったのかと思い、つらつら考えてみました。

孤独な試験勉強

試験勉強は孤独です。特に私は自宅でのオンライン講座なので2、3日家から出ない日もあります。会話といえばレビー小体型認知症を疑われている老母との取り止めもない会話くらいしかありません。

インプットもアウトプットも行政書士試験範囲のことしかほぼありません。趣味の一つのゲーム、モンスターハンターワイルズのβテストも我慢したほどです。

現在の私の世界は物理的には7畳弱の自室、頭の中はほぼ行政書士試験に関する知識、関心で占められています。ゆえに世の中からの孤立が意識下にあるのだと想像します。

そんな状況で見かけた「代位弁済」に嬉しくなる心模様。

これはおそらく、孤独な受験生の自分が勉強を通じて世の中と繋がっているのかもと知り、喜び、安心を感じているのではと思い至ります。

行政書士としての未来と現在とのギャップ

行政書士となってからの思い描く未来は色々ありますが、一義的には事業としての安定成長と仕事を通じて世の中へ貢献することにつきます。

でも今現在は一人自宅での試験勉強づけの毎日ですから、行政書士として描いている活動的な未来とのギャップにストレスがあったのだと思います。

しかし今回「代位弁済」のおかげで自分の現在は確かに社会や明日に繋がっているのかもという気にさせてもらいました。いささか単純かつ、苦しむ企業の方々には申し訳ありませんけれど。

さあ、行政法4周目です!

本日の楽しかったこと、良かったこと
① 行政法4周目、わからないことがわかるようになってきたこと
② 「愛を耕す人(主演:マッツミケルセン)」が良かったこと
③ 朝陽が気持ちよかったこと

いいなと思ったら応援しよう!