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【メギド72】コロシアムへの第一歩(後編)【基礎知識編】

〜前文〜

 こちらは編成の組み方に基礎知識、要注意リーダーを解説していく後編です。前編では推しリーダーでの心構えに加え、助けとなったメギドとオーブも載っていますので良ければ併せて読んでください。

 自分はまだコロシアム通算1000勝したばかりのひよっ子ピヨピヨモンモンです。解説内容も歴戦のコロシアムモンモンに比べ甘いところが目立つかもしれません。

 そのため本記事は、アメロモンというプレイヤーはこんな風にコロシアムを観ているんだな、程度の認識でいてもらえると嬉しいです。その分しっかりと伝えられるよう書いてますのでよろしくお願いします!




◯PvPとPvEの違い

 全く違う、というかソロモン王の中にはメギド72という枠組みからコロシアムを外して考えてる方もいるかもしれません。メインストーリーや星間の塔だけでもゲームとして超面白いですもんね…。ですが、コロシアムはPvEにない魅力がたくさん詰まっています。

 強固な耐性を持つエネミーと違いスルスル入る状態異常、ドッカンドッカン飛び交ってくる超高火力、対面するとメギド72という軍団が如何にイレギュラーな存在かよくわかります。

 ただ自分がPvPとPvE、その最も異なる要素として考えているのは、PvEは解法や抜け道が運営から用意されてるのに対し、PvPで戦う画面越しのプレイヤーは本気で勝ちに来てるところです。どんな編成にも弱点はありますが、プレイングや選出段階でそれらをカバーしている強者ばかりです。

 しかも、これまでの戦闘とは全く異なることを求められながらも、基本的なフォトンドリブンやターゲッティングによって如実に表れる実力差。強い編成を真似てもパワーだけで押しきれない技術がそこにはありました。

 星間の塔を攻略して一通りは終わったかな、と新しく覗いたコンテンツに自分より遥かに高いレベルでしのぎを削るプレイヤー達がいたんですよ!?最っっっ高じゃないですか!!!!!!!!

 メギドの戦闘システムをより深く知りたいソロモン王にこそコロシアムはおすすめします。最初は絶対面食らいますし、訳がわからないまま負けます。ですが、その先にはドラフトフォトンシステムの真髄が待っています

 今から研鑽しても最前線に追いつけないと思われるかもしれませんが、知識や情報は本記事で補ってください。基礎知識やコロシアムで注意すべき編成、初見殺し的なギミック、それらの対策はできる限り書いています。

 メギド72の戦闘システムは本当によく出来ています。その極致、ガチンコ勝負でしか得られない読み合い・ターゲッティング・展開予測…それらを一緒に味わってみませんか?


◯コロシアム編成の組み方

 ヨシ!じゃあ編成を組んでいこう!となるわけですが、PvPの編成はPvEのそれとは異なります。強い人の編成を真似ても知識がなければ満足に勝てません。ここではほんの端緒ですがそんな基礎を解説していきます。

●前列後列は分けよう

 例外はありますが、今のPvP強編成は前列後列の配置が2:3や3:2のバランスで構成されています。これは単純に列を揃えてしまうと相手からの列攻撃で簡単に壊滅してしまうためです。主にタナトス!それに加え戦闘システムのある仕様も関係してきます。

 例えばこのブフ様がワントップのジズブフですが、あまり強くありません。相手がターゲッティングなし(ノンタゲ)の場合、相手のアリトンスキルはブフ様に向かい、タナトススキルは後列に甚大な被害をもたらします。

 こちらは前列にナベリウスとブフ様を置いたジズブフです。少し複雑ですが、ノンタゲは基本的に体力の低いメギドを優先して狙います。先ほど例で出したアリトンスキルの場合、高体力のブフ様ではなくナベリウスに向かいます。

 即ち、ファイタースナイパーの単体攻撃でブフ様を削りたい場合、この編成相手だとブフ様をターゲットしなければなりません。つまりつまり、Rジズを無視することになります

 要注意メギドが前列後列で分かれてるとそれはもう立派な強編成です。コロシアムは優秀なアタッカーが前列に集中しており、いざ強い編成を作ろうとなったら前列だらけになるかもしれません。それでも、列を分けるメリットは計り知れません。まずはバランスから整えましょう!

●アタッカーは複数選出しよう

 コロシアムは超高火力が頻繁に飛び交っています。そんな中でアタッカーが1柱だけの編成は即狙われて勝ち筋を失います。

 PvEで強力なワサプルですが、アタッカーがBプルソンに依存していることはコロシアムだと致命的です。根性に期待しようにも、そもそものキーである全体化付与のBウァサゴが狙われれば万事休すです。

 理想の編成としてこちらのネルブフが挙げられます。真っ先にブフ様を狙いたいところですが、ブリフォーさんの奥義も止めなければなりません。そして後列のRダンタスキルも強烈です。というか、ネルガルがME+リブラで自動かばうをしてくるのでブフ様を削ることすらできないかもしれません。空いた枠に他のアタッカーも入ります。

 速攻で誰かが倒されてしまうコロシアムで1柱のアタッカーに拘ると何度も負けを見ます。自分が今作った編成と戦うとして誰から狙えばいいか、誰を無視すると辛いかを実感できれば立派な強編成です。

●編成のフォトン配分に気をつけよう

 では前列後列のバランスに気をつけ、アタッカーを複数用意した編成を作ってみましょう。まずはリーダーで素早さ上昇と戦旗の火力UPができるマナナンガルをリーダーに!コロシアムで強いブフ様とタナトス!後列アタッカーのRダンタ!かばうメギドも欲しいな…アリトン!これで出来上がり!

 よ~し!じゃあまずはタナトスにスキルを渡して、ブフ様も超高速スキル!Rダンタも列攻撃のスキルをして、アリトンで妨害のスキル!マナナンガルの戦旗も発動しよう!

 お気付きでしょうか、ほとんどのメギドがスキルを要求することに。弱くはありませんが、ここまで要求フォトンが偏った編成はまず上手く回せません。

 PvEにも共通しますが、フォトンの出現確率は【アタック2:スキル2:チャージ1】の割合となっています。少しPvEと違うのは、対戦相手が人間なのでこちらの編成意図を読み取り理想ドリブンの阻害をしてくることです。そのためスキルがたくさん欲しい編成で理想通りスキルが取れることはまず有り得ません。

 PvPで強い編成は上の出現確率と同様に【アタック2:スキル2:チャージ1】が理想配分となるよう設計されています。対戦相手が邪魔をしてもこの配分を崩すことは中々できません。

 例えばこのハイドンオロバスだと、ブリフォーさんにチャージアタック、マナナンガルとRダンタにスキル、Rアモンはアタック、と綺麗に振り分けられます。編成を組み立てる際はこのフォトンバランスもとても大事になってきます。

 ちなみにフォラスとナベリウスですが、このフォトン配分を1ターン目から無視できるため、こちらでも強力なメギドとなっています。フォトンの種類を問わないオーブで攻撃orサポートができるので、ある程度歪んだ編成でも立て直してくれます。ほんとすごい…。

●サブプランを用意しよう

 まずはこちらの編成をご覧ください。

 所謂ハックブフと呼ばれる編成です。LMEで超高速となったBハックのチェインから防御無視ブフ様の全体強化スキルで殲滅する強力な動きがメインとなっています。

 ただ私個人の感想として、上記画像編成のハックブフではあまり強くないと考えています。これまでの項で触れた前列後列も分かれていますし、アタッカーも複数います。フォトン配分もハックブフでスキル2、チャージアタックはベルさんに振れます。

 それでも上のハックブフは、あまりにもメインプランに依存しすぎています。もし相手にBハックより速いメギドがいたら?ハックブフスキルに耐えたメギドから強烈なカウンターが返ってきたら?何より理想のフォトンドリブンができなかったら?

 メギドの戦闘はどうしても運が絡みます。フォトンの偏りに確率系の行動、同速勝負等々…理想の動きが必ずしもできるとは限りません。そんなメインプランがダメになった時も、サブプランがあればまだ勝ち筋は残っています。

 メインプランを変えずにサブプランを持たせてみました。ハックブフの突破力を残しつつ、コロッセオや3ターン目のマッド→ゲイボルグ。そもそも要求スキル2個と微妙にキツいハックブフや同じく条件のキツいブリフォーさんをカバーするためのオリアス…たとえハックブフがダメになっても勝てる気がしませんか?

 『●アタッカーは複数選出しよう』から繰り返しになりますが、歴戦のコロシアムモンモンはこちらのプランを見抜いて真っ先に潰してきます。ひとつのプランに依存した編成はまず通用しません。強い編成は何かを狙えば何かを無視してしまう選択の強制力を持っています。相手にすれば厄介、と思えるような編成を作りましょう!

●決着ターンの目安を作ろう

 オーブの技はとても強力な行動です。クールターン(以降CTと略します)が長いほどその性能も増していき、オーブが飛び交えば決着も近くなります。目安として、CT2が解禁される3ターン目が勝負の分かれ目となりやすいです。

 こちらはデカパイバニーと呼ばれる編成例です。ブリフォーさんのコロッセオを最速で起動し、デカちゃんの列凍結覚醒スキルで妨害も行えます。とにかく速攻を重視して防御を捨てています。

 この基本的な動きで3ターン目まで保つことはほとんどありません。コロッセオの起動により、相手に行動を許せば防御を捨てたこの編成は壊滅します。そこで2ターン目1巡目で確実に相手を倒すためCT1オーブを採用してみました。

 上の編成ではパイモンとデカちゃんがCT1攻撃オーブを装備しています。コロッセオ状態でのこれらの攻撃はほとんど一撃必殺級の火力を有しているので、相手の反撃を許さず勝利を目指せます。このようにオーブのCTを編成のプランに合わせれば、カッチリ型にハマってくれます。

 こちらは3ターン目を決着とした編成です。Cラウム君・レティ先生・アンダカさんの妨害で1,2ターン目を凌ぎ、3ターン目にリリスマッド→ベルさん奥義+エージェント連打で決めに行きます。

 中途半端に攻めれば早いターンからベルさん奥義が待ってますし、かと言って速攻で決めに行こうにも周りの妨害がそれを許しません。リリスさんの特性バフでステータスの差は広がっていき…最後は3ターン目で勝負を決められます。

 こちらは4ターン以上の長期戦を見据えた編成です。ネクロとMEの自動蘇生で対戦相手は最悪の択を選ばなければなりません。

 2ターン目までに前列の凶悪なアタッカーを自動蘇生込みで必死に倒しても、3ターン目始めにネルガルへ無敵を付与され、4ターン目にエンジェリルで全体蘇生されます。蘇ったタナトス達はネクロ補正で高速超火力をぶんぶん振り回してきて終わりです。終わり。なら後列の蘇生組を先に倒す、となれば前列のアタッカーを無視することになります。

 ネクロは最強の蘇生オーブエンジェリルの存在により、長期戦で無類の強さを誇ります。そのCTは3ターンなのでCT2オーブの猛攻を凌がなければなりませんが、条件を満たせばほぼゲームセットです。

 このように編成によって勝利ターンは大きく変わってきます。リーダーも他のメギドも強いのになんで勝てないんだ…?というときはオーブのCTが合ってないのかもしれません。

 メギドをどう編成するかもすごく重要ですが、装備オーブも勝敗に大きく関わってきます。自分が何をしたいのか、何を防ぎたいのか、対戦を重ねる中で自ずと目的は見えてきます。


◯戦闘の基礎知識

 では作った編成で戦おう!となるのですが、PvEと勝手は違います。そもそもが星3のステータスで戦うので、星6の感覚が一般的な最初のうちは絶対に混乱しますし、他にもターゲットの仕様は混沌を極めています。

●ステータスの基準

 体力は平均2000、攻撃力は400超えからアタッカー、防御は飾り、という認識です。どんなメギドも星6でのアタッカー・サポーター・盾役といった印象と違いはありません。防御無視オーブの存在により防御は重視されず、連撃アタッカーはそれだけで選択肢に入るほど優遇されています。

 ただ、素早さだけは違います。妨害を先んじて入れられるか?妨害の妨害ができるか?更にそれよりも速く撃破が目指せるか?何より、ベルゼフフ様の素早さ223より速いか?は現在のPvPで最も重要視されていると言っても過言ではありません。

 素のステータスや特性で224以上の速さを持つメギドならそれだけで選択肢に入るほどです。他にも素早さ上昇MEを持つメギドもリーダーとして有力候補に入ってきます。素早さを制す者はコロシアムを制します。

 こちらはももさん制作のコロシアム素早さ早見表です。特に速い要注意メギドの数値がかわいらしいイラストと共に描かれており、試合中でも瞬時に把握しやすくなっております。イラストを眺めながら試合を楽しめますよ!

●フォトンドリブンの判断

 コロシアムはドリブンに時間が設けられています。制限時間の15秒は相手のドリブンを待っているときには長すぎず短すぎない、惚れ惚れするくらい絶妙な調整です。

 しかし、自分の手番の15秒は時が加速しているんじゃないかと疑うほど全っ然足りません。互いのドリブンによって目まぐるしく変わる戦況へ的確なドリブンをしなければならず、ここにターゲッティングの要素まで加わるともう何がなんやらわかりません。

手前が自分の編成
間のフォトンは振り分け前のものです

 例えばこちらの画像、1ターン目でこちらが先手の場面と考えてください。先手なのでどれから取るか選べますが、いきなり様々な情報を考慮しなければなりません。まずスキルが3つ出ていますが、先手スキルから取らなければ相手に2個渡すことになります。スキルはどんな編成でも最優先で欲しいフォトンなので、これをみすみす逃さないためにもスキルから取って自分が2個確保したいところですが…

 相手にブリフォーさんがいるのでチャージをカットしなければ高確率で奥義を発動されます。2巡目でチャージ1とアタック2以上が出る確率は約40%なので、ここでチャージカットすれば奥義を撃たれるリスクはかなり減らせます。ですがチャージカットすればスキルを渡すことになり…

 ここでの争点は『スキルを2個以上取ればブリフォーに奥義を撃たせないor撃たれても問題ない』か『相手にスキルを多く渡すリスクを冒してでもブリフォーの奥義は回避する』のどちらかになります。しかもここまで考えても『別に相手はブリフォー奥義を最優先で撃つ必要はない』可能性もあります。この情報を互いの編成から判断しなければなりません。15秒じゃ無理です。

 これはもう身も蓋もない話ですが、事前に様々なパターンを考えていても試合中は頭からパッコーンと抜け落ちます。始めのうちは自身の編成の理解度も然程ありませんし、対戦相手への理解度なんて皆無です。これらは対戦を重ねるうちに培われていくので、要は慣れです。何度も対戦することで上記のような場面でも15秒以内に判断できるようなれますので、とにかく戦って戦って戦いまくりましょう!

●ノンターゲットの仕様

 コロシアムでは互いのドリブン終了時にノンターゲット(以降ノンタゲと略します)であることはほとんどなく、誰かしら優先的に対処したいメギドへターゲッティングしています。そのメギドが倒れたあと、ノンタゲの挙動へ変化していきます。

 ノンタゲを理解した者はコロシアムを制す、と断言します。このメギドのスキルでターゲットメギドを倒せば次はあのメギドに向かう…そのメギドを倒すためにはあのメギドの攻撃が必要で…という風に、挙動を理解していれば戦術も立てやすくなります。

 ファイタースナイパーは前列を、トルーパーは後列を最優先し、その攻撃で倒せるメギドがいるならそこから優先します。倒せるメギドが複数なら体力が最も高い者に向かいますが、フォトンが積まれたメギドも優先されます(?)。倒せる対象がいないのなら体力が低いメギドへ向かいます。非攻撃状態異常は該当フォトンを積んだメギドに、またその中から攻撃力の最も高いメギドへ…等々。

 PvEのノンタゲと挙動自体はほぼ変わりませんが、目まぐるしく変化するPvPの戦況でこれらを把握しなければなりません。最初のうちはターゲットメギドの次の対象が誰になるか予測してみましょう。正解ならそれだけでもメギドの戦闘をばっちり理解している証拠です。


◯ガチ編成要注意リーダー

 編成の組み方と基礎知識を知り、いよいよ対戦が待ってます。ここからはぜひ自分の手で強い編成と出会って驚いてほしいのですが、一応こちらで要注意リーダーを紹介させて頂きます。その編成の主要なメギド、主な強み、そして対応策。何かで詰まった際、こちらの記事で補ってもらえればと思います。

 まず、強力なMEメギドの特徴として「立っているだけで強いこと」が挙げられます。強力な恩恵をもたらすリーダーを倒したい…でもそこにターゲットすれば他のアタッカーを無視してしまう…そんなシチュエーションを容易に作ってきます。ここで紹介するリーダーもほとんどがその特徴を持つので、相手をするときどうすれば良いか一緒に考えましょう!

 なお、自分は2023年12月(ベルゼブフ実装)からのPvP環境しか実際にプレイしていません。その期間内で対戦して厄介だったメギドの紹介に留まる上、主観の情報となりますのでご注意ください。

●ラッシュリーダー

 速攻、その一言に尽きます。カウンターやバーストのような耐久・自動蘇生持ちはほとんどおらず、とにかく相手の撃破を目標にしたMEが多めです。

・パイモンラッシュ

  PvP原初の環境リーダーながら、未だに強さを維持している覚醒+1が強みのパイモン。何と言ってもその強さは軽めの要求フォトンで最速ブリフォー奥義が起動できるところです。

 様々なブリフォーさんへの妨害を無為にし、ラッシュの華であるコロッセオを単体高火力と共に彩れます。防御を捨てた完全なインファイトで生半可な編成を一瞬で溶かす様は他の編成だと中々見られません。

 その分弱点も明確であり、防御を捨てているのでより速いメギドの攻撃…特に素早さを上げたブフ様は目の上のたんこぶどころの話ではありません。全体化スキルによって削れたメギドを1ターン目から各個撃破されていきます。また単体攻撃主体なのでかばうメギドも辛めです。最強の盾役Cラウム君、MEでの自動かばうを持つネルガルは天敵も天敵です。

 似たME持ちとしてベヒモスとゲイボルグもいます。それぞれに強みがあり、特にゲイボルグはコロッセオを中心とした動きに、幻影状態での撹乱ができます。どれが一番強い…なんてことはないので、自分の戦術に合ったリーダーを選べると楽しいですよ!

・ハイドンオロバス

 オロバスMEの『戦闘不能時全体1倍ダメージ』をハイドンの蘇生でもう一度発動する編成、通称ハイオロです。原初のPvPから存在した強リーダーがマナナンガルさんの追加でとんでもないことになりました。

 こちらの戦旗はそのメギドの現在HPに応じて反映されるので、倒れたメギドはHPが0判定となりHP33.3%以下の条件を満たします。要はMEでの戦闘不能時ダメージ(以降爆弾と表現します)が超火力となってしまいます。

 昔のハイオロは「リーダーのオロバスを倒したいけど他のメギドの攻撃は無視できない…でも撃破すれば爆弾をくらってしまう」という選択がありました。今はその選択から追加でマナさんを最優先で倒さなければならず、余計に他のRアタッカーの攻撃を受けてしまいます。強い。

 特徴として、火力の絶対値はほとんど固定なところが挙げられます。防御手段の回数バリアとアーマー、マイナーですが回復も対策の選択肢に入ります。アタッカーにバリアor疑似回復をすれば他のメギドが倒れても結構何とかなりがちです。

 またこの対面で重要なのは倒す順番です。戦旗を発動したマナさんは最優先ですが、その後フリーにすれば厄介なメギドはいるか?全てが爆発しても勝てるか?爆弾を受けきれないならリーダーのオロバスから倒すか?等々。複雑に思えますが、自分はひとつの基準としてフォトンを多く乗せているメギドを優先的に倒しています。

・Rバルバトスリーダー

 私自身の対面数はほとんどないのですが、紛れもない強編成なのでここに紹介させて頂きます。

 ラッシュにはパイモン達と同様の覚醒+1を、バーストには素早さ20%上昇を持つ強MEです。それぞれにブリフォーとBハックが乗っていますが、その2つのME効果はどちらも編成の要となり得ます。覚醒+1はパイモンの項で述べた通り、Bハックはチェインでの防御無視ブフ様の高速化を持ち合わせています。地味にバルバル本人のスキル湧きも強力。

 どちらのプランも潰しつつ単体化したスキルを捌き切るのは困難でしょう。対策としてはブフ様の全体化を防げばほとんど単体攻撃なので、Cラウム君を編成することでしょうか。ただし、コロッセオを起動されてしまえばいくらCラウム君でも全てを受け切ることは不可能です。コロッセオを防ぎつつ、Bハックより速くブフ様を削り、Cラウム君のかばうを起動できれば安心でしょう。しんどいですね…。

・ジズブフ

 最強の編成です。暴魔と暴風を併せ持った純然たる暴力で究極の択を強要してきます。PvEでも規格外のRジズですが、PvPでも『攻防早50%UP・15%軽減』のバフは圧倒的の一言です。それをアタックフォトンひとつで行います。意味わかりませんよね。

 さて、こんなに強いRジズでもターゲットして集中攻撃すればあっさり倒せます。ではターゲットしなかったメギドは?ベルゼフフ様はどうなりますか?何も攻撃しなければ全体化を通されておしまいです。しかし、ブフ様をターゲットすればRジズを無視することになります。

 こちらのブフ様をMEで超高速にすればRジズにタゲしつつブフ様を削れるのでは?となりますが、アムドゥスキアスは素早さ224に特性で素早さ30%上昇を持っており絶対に抜けません。アタックで小突かれたら終わりです。どないせえっちゅうねん。

 正直、私では対策らしい対策も思い付きません。一応ネルガルリーダーで火力を上げつつ自動かばうでブリフォーさんやアタッカーを守ったり、全体攻撃中心なのでベルフェゴール奥義で返り討ちにしたり、手段は無くもないです。ただ、8柱からの選出制もあってジズブフに勝てる編成を出しても相手がジズブフを出してくれるとは限らないんですよね…。そもそも使い手も最強で…。

●カウンターリーダー

 カウンターの名前通り耐久を主としたMEが多めです。現環境で強いメギドのほとんどがカウンターなこともあって、要注意リーダーもカウンターだらけです。

・素早さ上昇系リーダー

 ブフ様(カウンター・ファイター・男性)の素早さを更に上昇させるMEはそれだけで強力です。先行して相手全体の体力を800前後も削れるスキルはやはり異常ですが、何より相手のブフ様をより速く全体化で削れることが強みです。

 カウンター男性への素早さ30%上昇を持つマナナンガル、素早さ20%上昇のベルフェゴール、この2柱が素早さ上昇系のメジャーなリーダーです。どちらも非リーダーでも強いメギドなので、とりあえず編成するだけでもリーダーの選択肢が増えてくれます。というか、現環境のリーダーとして出てくるメギドが判別しづらいマルチ編成の中心とも言うべき2柱です。

 基本的により速くブフ様を動かせるマナさんLがベルさんLに有利ですが、ベルさん本人のジリ貧からの逆転もあってそこまで単純な話ではありません。対応策も同様に、ブフ様の全体化スキルを使われることが前提なので、マナさんの戦旗やベルさんの奥義が鍵になります。もしくはどうしても全体化が嫌なら、素早さ上昇ME無しに30%上昇ブフ様より速いアムドゥスキアスも頼れます。

・ネルガルリーダー

 LMEの自動40%かばうに、Cファイターへの完全防御無視を付与する強リーダーです。ブフ様との相性はすっっっこぶる良く、連撃補助の完全防御無視と全体化阻止のための単体攻撃をかばう無慈悲さ!!!生半可な編成はまず立ち向かうことすら許されません。

 ネルガル自身の場持ちも特性の復活により非常に良く、リーダーを狙う戦術も相当な火力がなければ難しくなっています。そもそもそうなれば完全防御無視のブフ様を放置することになります。もちろん守るのはブフ様だけでなく、狙われがちなブリフォーさんも好相性です。

 上のネルガルは所謂コロッセオ型で、こちらはネクロ型になります。ネルガルのオーブがリブラ→エンジェリルに変更されかばう確率は落ちましたが、その分ネクロとしての凶悪さは増しています。超高火力の前列へ対処すればエンジェリルのリミットが近付き、後列狙いは前列の猛攻を防がなければなりません。

 コロッセオ型ネクロ型どちらにしてもCファイターへの完全防御無視が異常であり、あのCラウム君ですら受け切ることは困難です。対策としては列・全体の範囲攻撃で地道に削っていくことですが、完全防御無視を踏めるCファイターにはベルさんがいるわけで…。

・アンダカリーダー

 そんなネルガルリーダーへのメタとしてアンダカリーダーが挙げられます。そもそもがネルガルの自動かばうに対してアンダカさんのスキルは最適解となるのですが、リーダーにすれば暗闇の付与率も上昇するので更に効果的です。

 ネルガルリーダーの弱点として、ブフ様が単体化すると範囲攻撃に乏しくなってしまう特徴があります。そこを更に暗闇で妨害できればあの無慈悲な連撃にも多少余裕ができるので、その間にこちらの範囲攻撃が準備できます。

 もうひとつ嬉しい効果にカウンターへの暗闇無効もあります。前列連撃アタッカーの多いコロシアムでアンダカさんの暗闇はメタとして非常に強力で、特にスキルが中心のブフ様とタナトスは暗闇になってしまうと致命的です。そのリスクを回避できるアンダカさんリーダーはかなりいぶし銀な活躍をしてくれます。

 ただし、リーダーとしては受け身であり、強編成へのメタという面がほとんどです。積極的に出すカードではありませんが、こんな編成もあるんだなと知っていれば必ず力になってくれる、そんなリーダーです。

・Cアンドロマリウスリーダー

 Cトルーパーへの自動蘇生が特徴のリーダーです。該当メギドのうち1枠は当然タナトスが入り、他の候補には最高の盾Cラウム君とネクロ列奥義のCビフロンスさんが挙げられます。

 トランスのネクロはPvEでも強力ですが、ソウルバフ…ネクロ補正の上昇値(ソウル1つで攻防早5%ずつUP)はPvPでも異常な数値です。しかも別に倒れなくともネクロ軽減(ソウル1つで3%ずつ軽減)が超強い。これらネクロの恩恵を十全に受けられるリーダーがCアンドロマリウスです。

 中途半端に倒してしまう火力だとタナトスやCビフロンスさんは次のターンネクロ補正を持った状態で殴ってきますし、Cラウム君は鉄っっっ壁の盾となります。先程のネクロ型ネルガルと同様に後列を狙えば前列の猛攻を受けなければなりません。Cビフロンスさん型はそのネクロ列奥義で安易な受けを許しませんし、Cラウム君型はエンジェリル2枚体制で何が何でも復活してきます。

 明確な対策としてトランスの無効化、ハイトランスのコロッセオが最有力です。Cビフさんの奥義はネクロ前提ですし、Cラウム君と言えどコロッセオは受け切れません。

 また、最大のメタとしてソウルを貯められないことが挙げられます。いくらコロッセオでも抵抗されればネルガルCラウムのエンジェリル発動を防ぐことは困難ですが、エンジェリルで全体復活しようがネクロ補正がなければ倒すことは容易です。とにかく焦らず、コロッセオさえ発動してしまえばこちらが盤面を支配しているので、復活された後どうするかも考えておくと立ち回りやすくなります。

・マナタナ爆弾

 オロバスの項でも触れた戦旗ME爆弾は当然タナトスでもできます。純粋にアタッカーとして強いタナトスを二の次にしてマナさんを狙わなければならない強力な戦法です。

 爆弾の数が多いオロバスと違い、タナトスの爆発は数こそ少なめですが派手に咲き誇ります。最大の特徴は、能動的に爆発できることです。Cビフロンスさんの覚醒スキルは味方の即死が行えるので、戦旗が適応された状態のド派手な爆発が相手を襲います。マナさんの撃破に手間取るとドッカーンです。ハイオロが触ったらダメな爆弾とすればマナタナは時限爆弾ですね。

 ただ、そもそもの爆発が戦旗なしに強力なので、無理にCビフさんの覚醒スキルを狙う必要もありません。それどころか左にCビフさんを編成しなくとも成り立ちます。タナトスとマナナンガルだけでコンセプトが完成しているので、編成の自由度が高いことも特徴のひとつです。

 ハイオロの対策と同様に回数バリアやアーマーが効果的になります。もうひとつ重要な対策として、ハイオロと違いタナトスとマナさんは列が揃っているので、同時撃破が狙いやすくなっています。戦旗は倒れた時点で無効化されるので、同時撃破で超威力の爆弾が飛んでくることはありません。安心して解体しましょう。

・アクグシ

 Cスナイパーへの1ターン目状態異常付与率80%上昇でグシオンがどんなメギドも2ターン行動不能にすることを活かした編成です。睡眠の行動不能もあって、グシオンS・ハックS・アクィエルCAでどんな編成に対してもアクィエルの奥義が襲いかかります。

 本来なら止められやすいアクィエル奥義をグシオンスキルでの行動不能で確実に通せるため、相手からすればかなり厄介な戦法で、どんな編成相手にも勝てる可能性を秘めています。

 弱点も明確で、そのほとんどをアクィエル奥義の状態異常に依存してしまうことです。凍結ネズミ化睡眠悪夢が大当たり、めまい感電混乱暗闇が状況によっては当たり…という風にそのほとんどが運で決まってしまいます。強い編成相手も大当たりを引けば勝てますが、相性の良い編成相手にもハズレを引けばあっさり負けてしまいます。

 その性質上、編成をメインプランへ大幅に寄せなければならず、サブプランが疎かになってしまう点も弱点です。ただし、どんな編成相手にも運が良ければ勝てることは明確な強みです。

●バーストリーダー

 他のメギドにはできない特徴的なMEを持つメギドが多めになっています。ただし、速攻のラッシュ、オールラウンダーのカウンターに比べて、バーストは一芸特化でそれが通らなければ負けるリスキーな印象です。

・アガリアサラサタン

 起動できれば勝ち、と評しても良いサタン様の覚醒スキルを全力でサポートする編成です。本来なら超鈍足のサタン様をサラの覚醒補助とチェインで2ターン目1巡目の早いうちから動かせます。

 ワンちゃんの性能がスキル1つで単体撃破、奥義なら全体一撃必殺ととにかくぶっ飛んでおり、防がなければ負けは必至です。サタン様の耐久値もぶっちぎりで高く、サラを倒しても起動役のサタン様が残っていればいつかはワンちゃんを召喚されてしまいます。

 対策としては列覚醒減少のRダンタ、そしてブリフォーさんは明確なメタとなります。2ターン目1巡目での発動を目的としているので、ブリフォーさんで2ターン目始めから制圧されるとサラもサタン様も起動できません。バーストの最終兵器マスクド・マッド連打もブリフォーさんで先手を取れば防げます。

・ハックブフ

 貫通ブフ様の全体化スキルをBハックのチェインで誰よりも速く先行させる編成です。LMEの素早さ30%+オーブの24%上昇でBハックの素早さは331!!!220前後のメギドが24%上昇オーブを装備した、270前後あれば速いPvP基準では異常な数値です。

 この素早さから放たれる防御無視全体強化スキルは前列へ2100後列へ1680程出します(PvPの平均体力は2000)。生半可なメギドは受けることすら許されず、高耐久のメギドも虫の息になります。発動すればゲームセット、コロシアム最大の初見殺しでしょう。

 最も簡単な対策はBハックより速く動いてブフ様の全体化を解除することです。『●ステータスの基準』の素早さ早見表でも抜ける主要なメギドが載っていますし、案外MEがあればBハックより速いメギドは結構います。全体化さえ解除すれば、単体への一撃必殺級の攻撃を放つだけの戦法です。何より、Bハックリーダーの強みはこの戦法くらいのものなので、そこを崩せば然程脅威な編成ではありません。

 ただし、対策の強要という点では目を見張るものがあります。Bハックとブフ様だけで成立するので、選手段階にこの2柱がいるだけで対策せざるを得ません。ハックブフに勝てる編成に強い編成を選出したり、対策を怠った相手へハックブフを出したり、有利なジャンケンを押し付けられます。存在するだけで脅威、初見殺しの衝撃もあって印象に残りやすい編成です。

・ミノソンリーダー

 開幕万雷の加護展開が強みのリーダーです。PvEでも強力な万雷ですが当然こちらでも強く、ミノソンのアーティもその恩恵を長く受けるため装備されています。

 アタッカーとしてはチンロンが採用されやすく、万雷での彼のスキルは後列に2800前列にも1900程叩き出します。雷アタッカーの火力上昇に加え、加護の自動回復も地味ながら強く、攻防揃った優秀なリーダーです。またミノソン本人もアーティではなく防御無視オーブを装備すれば、スキルアタッカーとして活躍できます。確率は絡みますが優秀な攻撃手段です。

 弱点は、そのほとんどが単体攻撃に依存することです。現在のPvPはタナトスを筆頭に範囲攻撃が席巻しています。その中で単体攻撃中心のミノソンは一手に手間取りやすく(コロッセオは例外)、持久戦に持ち込まれると加護の時間切れも相まってジリ貧になりがちです。万雷の加護が無くなる前に決める策や、相手にする場合はチンロンの強力なスキルをどう捌くかが重要になってきます。

●スタイル共通のリーダー

 スタイルを超えて似たMEのメギドはそれなりにいます。ここではその中でも汎用的なリーダー効果を紹介していきます。

・状態異常ME持ちのリーダー

※フォラスのオーブはヴェスパーマイン

 それぞれ上から凍結・混乱・睡眠を攻撃で付与するリーダー達です。範囲攻撃すれば試行回数も稼げるので、誰かしらが状態異常を引いてしまうことも珍しくありません。特に画像のリーダー達は行動を制限する状態異常なので、運が良ければ完封も可能なほど強力です。

 ただしその分弱点も明確であり、運が悪ければ何もできずに負けてしまいます。というか15%の付与率でも、5回中1回以上当たりを引く確率は56%と期待するほどではありません。何か明確なプランがあるなら強力ですが、考えなしに状態異常を振りまいても試行回数の差で勝率はどんどん下がっていきます。

 上の例で言えば、Cラウム君リーダーは周りもPvPでよく見るメギドです。そのため選出段階でCラウム君Lが出てくることは予想し辛く、また選出する側も他の編成だと不利だけどCラウム君なら運が良ければ捲れる…と明確なプランを持っています。確率に頼るにしても、何か強みがなければ勝ち続けることは難しい問題です。

・自動蘇生MEリーダー

 PvEでも強い自動蘇生ですが、倒れることが前提のPvPでも超強力です。単純に合計体力が多くなることも強さの元ですが、最大の特徴はトランス:ネクロの恩恵を簡単に受けられることです。Cアンドロマリウスは特性により何もせずともネクロを起動できる点で、同MEの中でも群を抜いた強さを誇っています。

 このMEを持つリーダーメギドは特に狙われやすく、如何に攻撃を捌き切るかが重要になってきます。その点、上のアスモデウスは本人の背水全体化特性に加え、MEでの自動かばうまで持ち合わせている強リーダーです。

 弱点は、ネクロがなければ体力が多めになる程度の恩恵しか受けられないことです。コロッセオでの無効化もそうですが、ネクロの起動メギドも選出すると、リーダー・自動蘇生役・ネクロ起動役と枠がかなりいっぱいになってしまいます。

 それぞれの相性が良ければ問題ないのですが、この編成の構築はかなりの難問です。誰を生かすか?誰で起動させるか?そうすることで何が強みになるのか?漠然と編成するだけでは強みを生み出せない良MEです。

・素早さ上昇系リーダー

 ブフ様の登場でインフレした素早さを制すことができるMEです。単純に速く動けるだけで強い能力ですが、カウンターはブフ様以外にも、状態異常や列攻撃が豊富なので先んじて撃てる素早さ上昇は大変有り難く、ラッシュはブリフォーさんとエルタニン(※SSR+オーブ)、バーストはマスクド・マッドの打点が上昇します。

 特に重要な素早さを上げつつ打点へ変換できるラッシュバーストの素早さ上昇MEは、それだけで強力なリーダーと言っても過言ではありません。

 ただし、素早さを上げるだけでは勝利に直結しません。他にも優秀なMEはありますし、リーダーが倒れるとその恩恵は授かれません。誰より速く行動したいか?速くなった先で何ができるのか?自動蘇生MEと同様に、漠然と編成するだけでは中々勝てない面白いリーダー達です。


 ここで紹介したリーダー以外にも強い編成はたくさんあります。昔環境トップだった村長ラッシュやオリアガなんかは、始めて見たとき対処方法が全くわからずそのまま負けてしまいました。

 どんな編成でもそうですが、知っていれば対策はできます。その編成の強み・動きに動揺することありませんし、似た戦法から対策も割り出せます。また、その強い相手の編成を使ってみることこそが最大の対策と私自身考えています

 使ってみればその編成はどんな動きが強みか推測できますし、細かい調整や意図も使っているうちに理解できます。弱点や不利なメギド、何より今使っている真似た編成に勝った相手の編成こそ対策として最も有用な証となります

 メギドのコロシアムはそもそもの人口が少ないため、上記の強リーダー以外にもまだまだ眠っているメギドがいるかもしれません。開発・発展の余地があるゲームに垂涎もののプレイヤーも少なくないと思います。自分が発見した!そんな編成を今からでも作ってみませんか?


◯終わりに

 メギド72はオフライン版になってもメインストーリー・イベントストーリー・星間の塔などのメインコンテンツは残ります。完結した物語でもこういった形で残ってくれるのはとても有り難いことですね。

 ですが、コロシアムは3月9日を以て閉鎖されます。二度と、遊べません。大好きなメギド達で、奥深い戦闘システムで、メギド72のコロシアムを遊ぶ機会は永遠に失われます。

 自分は、メギド72が大好きです。重厚なストーリーに魅力溢れるキャラ達、そんなストーリーに立ち塞がる強敵。そして夢中になれるその戦闘システム。全部が大好きです。もちろんその中のコンテンツ、メインにキャラストイベスト心浅圏心深圏共襲星間の塔…そして、コロシアムも。

 対人戦が苦手な方や負けるのが怖い方の気持ちも共感・理解しております。それでも、最後にコロシアムに挑戦してみませんか?残り3ヶ月に迫ったメギド72のコロシアムで遊びませんか?コロシアムのあるあるで笑ったり、わからないことは一緒に悩みましょう。コロシアムはいつでもソロモン王を待っています。

 こちらは10月14日にCurehulkさん主催で行われたメギドPvP大会【第二回前田光世杯】の解説付き動画です。縛りは一切無し、勝ち上がりですが対戦する相手は出会うまで不明と、フリーバトルの環境に限りなく近いルールとなっています。

 実際のPvP対戦がどんなものか解説付きで観戦できるので、今のPvPを知らないソロモン王にぜひ観て頂きたい動画です。私、アメロモンも出場しているので、どこまでいけるか予想してみると楽しいかもしれません。

 メギド72のコロシアムは本当に面白いコンテンツです。無くなってしまうのが惜しい…もっと遊びたかった、そんな想いで記事を書いています。本記事を読んで興味を持ってくれるソロモン王がいれば、これほど嬉しいことはありません。ぜひ、コロシアムで会いましょう。手加減はしません、全力で戦います。そんな私を負かしてください、次は勝ちますので。

 それでは最後まで読んで頂きありがとうございました。ご意見・感想等お待ちしております。

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