ラテンミュージック レゲトン編
アルゼンチンのレゲトンはタンゴの影響、チリのレゲトンはどことなくパンク魂を感じる、エルサルのレゲトンはサルサっぽさを感じる、コロンビアの…音楽のジャンルの一つであるレゲトンはラテンアメリカに住んでいると聞かない日はないくらい中心となっている音楽です。その中でも各国のレゲトンは少しずつ雰囲気が異なる気(かなり個人的な意見です)がするので書いていきます。
トップ写真はこちらのSpotifyの特集記事より引用
アルゼンチン どことなくタンゴ調
2024年2月現在、Luck Raが流行っています。彼のレゲトンはどことなくタンゴ調を感じます。キレのあるスタッカートの二拍子の曲「La moracha」などを聞くとそれを感じます。
ウルグアイ アルゼンチンアーティストとのコラボが多い
ウルグアイでもレゲトンがヒットチャートの常連です。アルゼンチンとほぼ同じラインナップになりますが、ウルグアイアーティストとアルゼンチンのコラボもよく見られます。下記の曲はMesitaはウルグアイアーティスト、「Emilia」はアルゼンチンアーティストです。
サルサやクンビアっぽいレゲトンを好むエルサルバドル
エルサルでは国内のアーティストはヒットチャートには入ってきませんが、サルサやクンビアっぽい曲を好む傾向がある気がします。
アルゼンチンのアーティストはあまり聞かれず、メキシコやコロンビアのアーティストが多く聞かれています。Peso Pluma(メキシコ)は個人的に好きなアーティストです。
このPeso Plumaはレゲトンのジャンルに入らないと思いますが、レゲトンアーティストとも多くコラボしています。
チリはパンクっぽいレゲトン
サンティアゴに行くと感じるのですが、パンクロックファッションを好む若者がおおいい印象を受けます。いろいろな場所へのピアス、ピンクや青のカラーの髪、煙草をガンガン吸う。かっこいいストリートアート。一見派手な格好ですが、考えがしっかりしている若者が多い気がします。
中米、南米どちらのヒットチャートにも入ってくるコロンビア
日本語が出てくるレゲトン Karol G のOkidoki
こちらもラテンアメリカでヒットを連発しているKAROL G、彼女の曲に日本語が出てくる曲があります。2分10秒あたりから「わたしの人生はわたしのもの」「思っているよりいい感じ」など出てきます。日本ではあまり聞かれていないのに面白いですね。
おわりに
レゲトンとひとえにいっても各国で特徴があるのが面白いですね。
KAROL Gは3月にエルサルバドルに来ます。チケットも入手したので、行ってきます。またこちらでシェアできたらと思います。
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KAROL Gがやってきました。
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