『Vol.30』 外資系IT 残業時間調査 エンジニア編 2024年4月時点
外資系と言えば、圧倒的な給与水準が魅力です。実際に就活生の中には、GAFAをはじめとした外資系を目指している方は多いのではないでしょうか。一方で、激務、ノルマが厳しい、長く続かない、、そんな不安を抱える人も多いかと思います。実際に、給与水準が高くても内訳が時間外労働であれば、魅力的ではないですからね、、
そんな中でも、比較的外資系ITは、ノルマこそ厳しいことはありますが、ライフワークバランスをとても組みやすいおすすめ企業がたくさんあるので今回は、外資系IT技術職の残業時間ランキングを作成しました。
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外資系IT 残業時間ランキング エンジニア編 第19位〜第11位
第19位:Lenovo|推定残業時間36.6h/月間
第19位にランクインしたのはLenovoです。ThinkPadをはじめとするブランドのPC製品の開発、販売を提供する香港に本社を持つ中国メーカーです。
第18位:Kyndryl|推定残業時間36.3h/月間
第18位にランクインしたのは、Kyndrylです。2021年にIBMから分社化してITインフラのサービス提供をしています。分社化したことによって、IBMサービスに捉われない、マルチベンダーのサービス提供をしています。
第17位:Hewlett Packard|推定残業時間34.3h/月間
第17位は、PCでお馴染みのHewlett Packardでした。PCやサーバーをはじめとして、Arubaと呼ばれるNW製品を提供しています。日本HPといえば、オフィスが超綺麗なことで有名ですね。
第16位:IBM|推定残業時間33.2h/月間
第16位にランクインしたのは、IBMでした。IBMは総合系コンサルティングファームとして、AccentureやDeloitte同様にITの領域で売り上げを伸ばしています。
第15位:Microsoft|推定残業時間30.5h/月間
第15位はMicrosoftでした。AWSに次いで世界2位のクラウドインフラシェアを誇り、MS TeamsをはじめとしたMS365など様々なサービスを展開しています。
第14位:Net App|推定残業時間25.9h/月間
第14位は、ストレージ、データ管理のポートフォリオで業界をリードするNetAppでした。オンプレからクラウドに至るまで、データ領域の管理とセキュリティ保護を提供しており、最近ではAWS、Azure、GCPとも連携したサービスを展開しています。
第12位:Accenture|推定残業時間24.3h/月間
第12位は、Accentureがランクインしました。Accentureは総合系の外資コンサルとして知名度が高く、就活界隈からもとても人気が高いです。特にDXに伴い、ITコンサル事業の業績がとても堅調で、新卒中途ともに大量採用をしており、DX推進に伴って、この傾向は当面続くことが予想されます。
Accentureの給与事情については、下記で詳しく解説しているのでご参照ください。
第12位:Akamai|推定残業時間24.3h/月間
同じく12位は、Web全体のトラフィックの15%から30%の配信の信頼性を高めるサービスを展開している世界最強のCDNでもあるAkamaiがランクインしました。日本ではあまり知られていないですが、インターネット業界では、グーグルやFacebookやAmazon並に大きな存在でもあります。
第11位:Salesforce|推定残業時間24.2h/月間
第11位にランクインしたのは、SFAやCRMの覇者、Salesforceでした。会社名の通り、とにかく全国から選りすぐりの営業戦士がこの会社に集まっている印象です。また、面接では自身のアピール動画を提出したりととにかく営業に熱い会社なイメージです。営業の平均年収も高く、実力があれば青天井なことが魅力です。
外資系IT 残業時間ランキング エンジニア編 第10位〜第1位
ここまで19位〜11位までを見てきましたが、外資系ITの営業職と比較してもそこまで残業時間と同じような結果になりました。
果たして、ランキングの後半はどうなるのでしょうか??
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