映画レビュー 56本目ガメラ対宇宙怪獣バイラス
今回は、7月に、国立映画アーカイブで、上映されて
いたガメラシリーズ4作目ガメラ対宇宙怪獣バイラスをレビューする。
ボーイスカウトに所属している、正夫とジムは
潜水艇に乗って、海を探索している時にガメラと
会う。
そのガメラは、バイラス星人に囚われてしまい、
その後、正夫とジムをバイラス星人は人質にする。
彼らは、ガメラと協力して、バイラス星人を倒す
という物語である。
私は、本作を、ガメラシリーズの最初の作品
ガメラと2本立てで視聴した。
その為、初代ガメラ作品と違って、子供がメインで視聴するように作られていたので、非常にガッカリした。
特に、そのガッカリさを象徴するのは、宇宙船の動力を変更するシーンである。
まさか、大きなブロックの位置を交換するだけで、変わってしまうとは!
このシーンでは、周りの観客も声を上げて失笑していた。
星は2つ
数少ない見所は、若山弦蔵さんの声が聞ける点と
CGを一切使ってない、特撮シーンのみである。