見出し画像

【9月18日開催】鹿児島ポケカフェスの思ひ出もろもろ【全文無料】

ポケモンカードプレイヤー各位

平素より大変お世話になっております。
熊本県在住ポケモンカードプレイヤー、ゴンヌと申します。

わたくし、今までnoteというものを読むことはあっても書くことはありませんでした。ですが今回、鹿児島ポケカフェスというイベントに参加したことでツイート?ポスト?ではとても書ききれない思いが湧き出てしまい、気付けば筆を取っていました。

一応お伝えしておきますが全文無料です。そして長いです。あと記事内の写真にお顔が写る部分はボカシを入れております。
あまり長文を綴る機会がありませんでしたのでお見苦しい点もあるかとは思いますが、とても楽しいイベントでしたのでお手すきの際にでもお付き合い頂ければ幸いです。








◎自己紹介

プレイヤー名:ゴンヌ
熊本県在住。2022年8月頃から親子でポケモンカードを始めるも親がどハマリするという大誤算の末生まれた、若干ネジが外れたポケカプレイヤー。
普段はBALLというお店を中心に活動しています。
今回はポケカフェスがメインのため、自己紹介はこの程度で。




◎前日譚

この鹿児島ポケカフェスというイベント、メインイベントとして「さつまチャンピオンロード」という256人規模の大型大会が開催されます。詳しくないのですが恐らく九州最大級ではないでしょうか?
それに加えて10個以上のサブイベントが開催されるという素敵な構成となっております。



そして今回、メイン大会には「店舗代表選手」という枠組みが設定されております。
これは協賛店舗各店で開催された予選で優勝した選手は、店舗代表としていきなり決勝トーナメントに出場する権利を得るというものです。

こういう風に。


予選免除ということは、それまでは自由時間。運良く勝ち上がったからにはサブイベントを遊び尽くしてやろうと思い、子供たちと弟を連れ参加することになりました。




◎熊本から参戦

前日所用があり前乗りはせず、当日朝6時30分頃に出発。
御船ICから鹿児島ICまで約2時間弱、思ったより早く到着しそうなので桜島SAに立ち寄ると、同じくイベントに参加されるお知り合いのプレイヤーさんと遭遇。この時点ですでに非日常感でワクワクし始める事態に。

そこで時間を潰し、現地に到着したのは9時30分頃。
ナビが指し示す場所を見てみると、予想より大きくて立派な建物が。「ここでイベントやるの…?」と更にワクワクさせられる。
鹿児島のポケカ環境すげえ。

でけぇ


そして地下駐車場に入る際、多数の車が並び出すのが見え「これもしかして全部プレイヤーか…?」とまたもやワクワク。もう気分は完全に鹿紫雲。

ってなる。否応にも。


中に入ると、既に多くのプレイヤーが。
そこに続々と現れるBALL勢。皆で遠征するとめちゃくちゃ楽しいよね。
そしてそれ以上に続々と現れる各地のポケカプレイヤーたち。受付前は大混雑に。

見渡す限りポケカプレイヤー


この規模で開催されるイベントには初めて参加するため、参加者の多さに圧倒されていました。




◎鹿児島ポケカフェス


・イベント開始

そうこうしていると、一般入場も受付開始。
戦いに向かう仲間たちを見送りつつ、私たちもサブイベントへと向かう。
そこで待ち受けるのは、サブイベントの待機列。こちらも大盛況。全然進まないが、その間は物販ブースをゆっくり横目に見る構成となっており無駄がない。子供たちもまんまと策略にハマりサブイベントの前にガラポンをしまくる始末。楽しそうで何より。

長男に至ってはレシラム&リザードンのプレイマットをお小遣いで購入しご満悦。入場10分で「今日は来た甲斐があった」と締めのようなコメントを発する。

見えないが満面の笑み


そんな中、遂にさつまチャンピオンロードの予選がスタート。ただでさえ人口密度の高い会場内に、更なる熱気が立ち込める。
そんな熱い会場に現れた、参加者とは趣の異なる方々。

そう、取材陣である。

鹿児島テレビのスタッフがインタビューを行い、早速夕方のニュースで放送された模様。価格高騰ではなくゲームとしての楽しさを全面に押し出した素晴らしい内容だった。
ここでも鹿児島県民のポケカに対する盛り上がりぶりが伺える。

インタビューの様子


・サブイベント

そんな予選の様子を眺めながら並んでいるサイドイベントは、射的や輪投げ・釣りといった縁日的なものからティーチング・スタートデッキ対戦など初心者向けのものなど幅広いイベントが盛り沢山。
更にはスタンプラリーも開催されており、サブイベントを3つ回ると拡張パックのセットが買えるという嬉しい特典も。

対戦を終えた仲間たちの勝敗に一喜一憂しつつも、子供たちを中心にサブイベントを楽しむ。

射的。何かいっぱい命中した。


スタートデッキ対戦会で初戦から兄弟対決


会場のすぐ近くには水族館もあり、子供たちがもし途中で抜けたくなったらそちらに連れて行くのもアリかとも思っていたが、全くの杞憂だった。気付けば予選の昼休憩時間まで遊び通し。人数が多かったため受付が混雑し予選開始時間が40分程度遅くなっていたが、昼休憩のころにはオンタイムになるという自然で絶妙な時間調整も行われていた。運営の方々すごい。

この頃には3敗でドロップするプレイヤーも現れはじめ、それと同時にスターチップ争奪戦などのプレイヤー向けサイドイベントが開始される。

私もその中のひとつ、レイジングサーフ争奪戦に参加した。イベントを楽しみつつも、ウォーミングアップなしに決勝トーナメントに臨むのは自殺行為だとも考えていたからだ。

最近お気に入りの雷型アルセウスを使用し、一戦目のミライドン相手は危なげなく勝利。2戦目もミライドン、こちらも優勢に進めていたが相手の「勇気のおまもり」を見落とすプレミによりサイドレースが逆転、そのまま敗北する。

ここで突きつけられる、「エンジョイモードで集中力を欠いている」という事実。ヤバい。
その後、次戦に進んだ対戦相手のお連れの方とフリプを行い勝負勘を取り戻そうとしていると、店舗代表選手の呼び出しが掛かる。勝負半ばで対戦相手の方に断りを入れ、お相手にエールを頂きながら遂に戦場へ。ド緊張。


・決勝トーナメント

指定場所に向かうとそこには各店舗代表選手の方々が。強者の群れだ。
そこから発表される予選通過者。これもまた強者揃い。その中にはBALL勢の姿も。嬉しいことに3名もトナメ進出しており、私を含め4名の決勝トーナメント参加となった。
好成績に喜び合うなか遂にトーナメント表が発表され、相棒のルギアブラッキーとともに戦場へ向かう。

写真が下手で見づらい


1回戦はにらさんのパオジアンと対戦。
お互い緊張するも和やかな雰囲気でスタート。こちらは先攻ルギアを並べハイパーボールでアーケオスを落とす一方でお相手もカイやVIPパスで盤面を揃えるなど双方順調な滑り出し。動きが早く殴り合いとなった結果、ダメカン1個分の差でギリギリの勝利!めちゃくちゃ嬉しい!

ひとまず初戦突破の喜びに包まれたのも束の間、すぐに次の戦場へ。
2戦目はナガレさんのリバサナV-UNION。アーケオス一体しか立たないもののロストシティを絡めて殴り序盤のペースは掴む。ただ、ヒントはあったのにお相手のデッキを察知するのが遅くなったうえ、プレミや判断ミスが重なり詰められず5-6で敗北。ここで私のさつまチャンピオンロードは終わりました。

緊張はあれども、場慣れ含めて自分の実力なので悔しさはあっても悔いはないです。でもやっぱり悔しいなあ。


・総括

そんな訳で勝ちきれずに終わったものの、鹿児島ポケカフェスではたくさんの楽しさを得ることが出来ました。

仲間と共に戦う楽しさ。

仲間の新しい一面を発見出来る楽しさ。

県外プレイヤーと交流出来る楽しさ。

知らない強者とバチバチに戦う楽しさ。

サブイベントを通した、初心を思い出すような楽しさ。

子供たちがポケカと触れ合う楽しさ。

長男が家庭外対戦で初めて勝利して体験した楽しさ。

そして同じ空間で大勢の人たちとポケカを楽しむ楽しさ。

これを得ることが出来たのは、尽力して下さった運営の方々をはじめ参加された皆さんあってのことだと思います。
本当にありがとうございました。

とても楽しく素敵なイベントだったので、是非第2回第3回と続けて頂けると嬉しいなと思うイチ参加者でした。
そして次回があれば是非リベンジしたいと思います!

鹿児島ポケカフェス、最高でした!




◎おまけ

満足して帰ろうと思ったら、駐車料金が3000円近くなってて思わぬダメージを受けたのは内緒の話。

そしてローズ委員長はとても気さくで素敵な方でした。

男前なお方と

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?