観葉植物の水やりは月一すればいい?
最近、観葉植物を育てているという話をすると、反応は二つだ。
「私はマメじゃないからな」
「育ててみたいんだよね」
前者は割と多く、気持ちがめっちゃわかる。以前は私も植物を育てられるとは思えなくて、フェイクグリーンを飾っていた。
観葉植物が趣味になりました▼
「私も枯らしてきたから」が背中をおしてくれた
転機は母から「枯らしてもいいから。まずは育ててみて。」とウンベラータを株分けしてもらったこと。
せっかくもらったのに枯らしちゃったらどうしようという思いが強かったけど、母は「私もたくさん枯らしてきたからさ、まぁもって帰ってよ。」という感じだった。
今思うと、大切に育ててきた植物を枯らしてしまったら悲しい気持ちになるだろうに、背中を押してくれた母に感謝だ。
観葉植物を育てることに関しては「意外と楽だよ~」と言っている。
とはいうものの、最近は手をかけ始めてしまっているので、人にごり押しはしないように気を付けている。
生きてるかしんでるかわからない
話を戻して、後者のちょっと観葉植物に興味があるという人から「植物の水やりって月一くらいすればいいの?」と聞かれたことがある。
ちょっと待って~さすがに月一は手かからなすぎだよ~と言いたくなったが、強くは言えなかった。
月一どころの水やりもせず枯らしてしまった経験があるからだ。
「観葉植物」と聞くと、室内で育てられる手間のかからない植物というイメージが大抵の場合あるだろう。
「エアプランツ」という植物を知っているだろうか。エアプランツは名前の通り空気中の水分を取り込んで生きる、と思われがちである。
フォルムも他の植物とは違う。土を必要としない。
初めて家にやってきたエアプランツは、どう扱っていいか分からず放置されていた。「自分で生きられるんでしょ?」とよく調べずにいた。
素人の私からすると、本当ごめんだけど「生きてるかしんでるかわからない」とさえ思ってしまっていた。
夫はたまに水をあげてくれていたらしい。この話も後から聞いた。
ふと目をやったエアプランツはカリカリの状態。ネットで調べて「ソーキング」が良いと知り、実行。
ソーキングは植物を水に沈めて水やりする方法だ。
時すでに遅し。目の前のエアプランツはばらばらと崩れ落ちてしまった。とても悲しい気持ちになった。
目の前の植物を知ること
題名の水やりの頻度については「植物による」が答えになるのだが、我が家では週に2回水やりをしている。
これまでの失敗を振り返ると、目の前の植物を知ることをすっ飛ばしてしまっていたように思う。
一回調べたからオッケーではないのだ。
水やりをするときに状態を確認したり、季節に応じた手入れの仕方を学んだりする。
すくすく育っていることに安堵しつつ、冬を越す準備を進めたい。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
今日も1日、お疲れさまでした!
では、また!