赤坂魔法界の英雄たちよ、ありがとう。
5月31日。
もう今年も半分か〜なこの時期に向井理はハリーポッターとして千秋楽をむかえるようで、私が観た舞台は2回とも彼だったなとしみじみ思うわけです。
そもそも、私がハリーポッターを大学2年生になって唐突に履修し始めたわけは
↑これです。
いや、あの、もともとバナナマンが好きで、流石に元ネタ知りたいじゃん???
で、春休みに映画全部観て大学の授業初週〜2週目を全部溶かして小説も読破しました。今まで森の中にあるキャンパス気に食わなかったけど、このときばかりはどデカい図書館に感謝。
小学生の時に活字というか、本が嫌いで読書を全くしてこなかったし、金曜ロードショーでも正直言って賢者の石しかちゃんと観たことがなかったので魔法の世界はめちゃくちゃ新鮮でした!!!!!
「なーーーーーんだこの激面白コンテンツは!?!?!?!?!!!!??!!」
幼少期にこれに触れていれば私の人生はもっとまっすぐ素直で勇敢なものに………泣泣泣
USJもハリーポッターエリアができる前しか行ったことないし、ギリ物心ついてたシリーズ後半の映像化もリアルタイムで追えなかった。
ただ、まだ間に合うものがある!!!!!
そうです。それが
舞台ハリーポッター
「ハリーポッターと呪いの子」
これです。
これなら私も間に合える。私が履修速度のバカ速いタイプのオタクで助かった。
せっかくハマったし。高いけど…いい席で観たいし…
思い切ってS席を取りました!!大学生には痛い額!!でも、一生に一度かもしれないし。お金をかけるなら今だ!!!と、購入確定!!!(とか言いつつ結局2回観た)
小5の劇団四季「ジョン万次郎」以来、実に10年ぶりの観劇!!!!
あのときの私、グッジョブすぎる。今思えばね。
さあ、前置きが毎度のごとく長くなってしまいましたが、ここから舞台の話です。
(⚠︎以下、ネタバレを含みます!!)
もう千秋楽だし、いつもの高めのテンションで向井ハリーの好きだったとこ挙げていきまーーーす!!!!!!
※初見の人ごめん。
まず!!!!!!
これはもう、前書いたnoteでも言ったけど登場した瞬間脚長すぎ、顔小さ過ぎ、顔小さいくせに整い過ぎで頭がバグ。これは流石に生まれてきてくれてありがとう案件。
日本人のハリーポッターってどうなのだろうか…??と、最初はオドオド観てたけど全く問題なし!!!!!ハリーポッターすぎる。
映画版だとだいぶ勇敢さがプラスαだったけど向井ポッターはかなり小説よりだと思う。あの幼くて卑屈な感じ。戦わされた感。
でも、その中にも優しさと繊細さがあって、観てて幼さや卑屈さが不快じゃない!!息子の扱いに悪戦苦闘してるところも全部含めてハリーポッターだった。
英雄、終戦の象徴としての自分と父親、そして1人の人間としてのハリーポッターがせめぎ合ってて、「ああ、あの小さかったハリーポッターはこうやって大人になって、こうやってまた成長するんだな。」と思いました。
あの舞台の中には確実に小説や映画で語られ、繋がってきたハリーポッターがいた。それが感じられるだけで最高の舞台だし、そう思わせてくれた向井理には心の底から感謝です。(毎回敬称略でごめんね)
あとしっっかり魔法もすごかった。
魔法はもう、凄すぎて「え、魔法界きちゃったよ。私マグルだけど大丈夫そ????」ってなる。
個人的には9 3/4線を通り抜けてみんなの服装が変わるところと魔法省の入り口が演出としてめっっちゃ好き。
(ずっと不思議だったけど、布団かけると何もなかったベッドにハリーとジニーが現れるのはマジでどういうこと???あれだけは本物の魔法。あと、あそこの傷痛がるタイミング変わったよね。)
好きなシーンの話をすると、ハリーポッターに注目するなら「お前が息子じゃなければよかったと思ってる」のところと最後の崩れ落ちて嘆く場面が本当にすごいと思うっっ!!!!!
「息子じゃなければよかった」って言った後のあのやっちまった感とそれを素直にめちゃくちゃ表情に出してしまうところが最高に好きです。あの場面は物語上、アルバスのその後の行動を引き出す重要な場面で、そのことが観たら伝わってくる緊張感が素晴らしい…!!!!!
最後の場面は私が語るのも野暮なくらい。
最初に観たとき、「なるほど。これは向井理が選ばれるわけだ。」と謎に上から目線で納得。あの瞬間私は沼に落ちたのですね…………(それはまた別の話)
こればっかりは観てない人に伝えようと思っても私の語彙力<<<<<<<<<<<<<<向井理の演技力なのでこれ以上は伝えきれない…無念……
あ、あとスコーピウスがポリジュースでハリーに変身した後のわちゃわちゃ感もめちゃくちゃ良き。
「なるほど、向井ハリーはスコーピウスのことそう思ってたわけね…」とニヤニヤしたり。あの場面、大人3人とも楽しくやりすぎじゃない??笑 まあ、そこが超好きなんですけれども。
あとはこれだけ言わせて。
鳩嫌いなのかわいいーーーーー!!!!!!
ヘドウィグいけて鳩は無理なん!?全然わかんねーーー!!!!しかも、本気の本気で無理ですって表情が子供でかわいい。
舞台を観て、ハリーポッターの世界がもっともっと好きになったし、私が小説や映画で好きになったところはそのままでまた新しく舞台で好きになったところがいーーーっぱいありました!!!!!
ハリー以外だと、ハーマイオニー足止めのためにイチャイチャするロン(中身アルバス)がめちゃくちゃ好きです笑笑
スコピがスネイプ先生に会うシーンは毎回号泣だし、マートルは似すぎてて三度見くらいしました。
いつも通り要領を得ない文にはなってしまいましたが、今日までハリーポッターでいてくれてありがとうございました!!!!!本人に届かない程度に叫んでおきます!!!!!
ハリーポッターだけじゃなく、千秋楽をむかえられた全てのキャストの方に大きな拍手と抱えきれない花束を贈りたい気持ちでいっぱいです!!!!!!
あのど迫力で魔法がたくさん詰まった舞台が赤坂に行けばいつでも観れるって本当に本当にすごいこと。
新キャストになってもまた観に行きたいです!!!!
魔法の世界に私を入れてくれてありがとう!!
魔法を信じさせてくれてありがとう!!
ワクワクと感動と愛をありがとう!!!!!!
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