電車内のSOSボタンをはじめて押した

電車内で、バタンと倒れた方がいたので、人生ではじめてSOSボタンを押した。

このボタンを押したら電車が緊急停車するんじゃないかと思ってためらったけど、隣の女子に相談して、えいって押しました。

知らなかったですが、SOSボタンへの対応は鉄道会社によって対応が違うのですね。今回は電車はすぐにはとまらず、次の駅に着いてから、車掌さんと駅員さんが駆けつけてくれました。

倒れた方は、車掌さんたちが来るまでには、周りの人達に支えられつつ起き上がることができたようで椅子に座ることもできて、とりあえずは大丈夫のようでした。そのまま乗っていかれました。

あとで調べたら、SOSボタン押すのは結構批判の的にもなるようですね。今回の電車は地下鉄で、次の駅までそんなにかからないし、押してよかったのかしら…。様子を見てから?いや、でも車掌さんには伝えたほうがよいだろうしいずれにせよ押すことになる?判断が難しいものですね。

倒れた人のために優先座席を譲るように声をかける人、席を譲る人、座席まで肩を貸す人、おでこからすこし血が出ておられたから拭くためのティッシュを渡す人、駆けつけた車掌さんに状況を説明する人、などそれぞれに協力されてました。迂闊に身体を起こしてはいけない病気の場合もあるし、この対応で良かったのかはわからない。でも親切な人が結構いる、てことはわかりました。

今日は何も考えずにボタンを押しましたが、冷静に考えてから押したほうが良さそうですね。


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