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精巧にできている体

今日は午前中は霧雨、午後から曇りで少し肌寒い1日でした。
今日もイネ刈りはお休み、明日からまた忙しくなりそうです。
忙しくなる前に、籾摺りで溜まった籾殻を出しておかないと、機械を動かすことができないので、今日は籾殻を倉庫から排出する作業でした。
苦労して空にしても、3日も経てば倉庫いっぱいに籾殻が溜まってしまいます。
大変で地味な作業ですが、大切な作業です。

今朝、玄関の壁に懸命に枯れ枝に成り切ろうとしている奴がいました。
肌寒い季節になると、この虫が地面を徘徊し始めます。

朝の姿ですが、夕方まで同じ場所でジッとしていました。

7月13日の記事で紹介したこの虫の仲間は、木の枝にそっくりな形をしていて、細長いものからこの虫のように太く短いものまでいます。
私には、細長い方が体の作りが精巧にできているような感じがして好きですが、この虫はズングリして精巧さに欠けているようでイマイチな気がしていました。
しかし、今日はカメラで拡大して撮影すると、意外にも体のトゲトゲ感や、顔の造りに精巧さを感じ、改めて生き物のデザインに無駄がないと感じさせられました。
子供の頃から昆虫が好きだったのは、この精巧にできた体の無駄のない美しさを感じていたように思います。

脚の造り、トゲトゲした体、色合いなどよくできています。

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