長いイネ
今日は曇っていましたが日差しは強かったみたいで、Tシャツで農作業をしていたら日焼けしていました。
日焼けですっかり疲れてしまい、農作業はTシャツでするものではない、とつくづく思いました。
今日は、この地域で昔から作られている「かばしこ」という香り米の田んぼで稲刈りです。
このイネは背が高く、高さを測ってみたところ135cmもありました。
バインダーで刈っていくのですが、先が見えにくくコースがズレたり、倒れ込んできたイネが機械に絡みついたりと結構大変でした。
小さい田んぼですが結構時間がかかって、10時頃から刈り始め、刈り終わったのは12時過ぎでした。
午後からは刈ったイネを掛けていく作業になります。
掛竿をセットしながら掛けていくのですが、地味な作業で時間がかかります。
最初にセットした掛竿の高さではイネの穂が地面についてしまい、せっかく掛けたイネを一度降ろし、竿の高さを180cmぐらいにして掛け直しました。
イネの高さは穂が垂れているので135cmでしたが、掛けると穂が伸びてしまい長さが150cmぐらいになってしまいます。
高さを直すと自分の背よりも高い場所に竿があり、負傷している肩には結構負担でした。
しばらく掛ける作業をしていると、手伝いが来てくれました。
流石に長年米作りをされている方だけあって、色々な工夫ややり方を指導してもらい、作業が早く終わりました。
最後に掛けたイネの株元にビニールを掛けて雨対策をするのですが、私はやったことがない作業なので、教えてもらいながら無事に終わらせることができました。
前回の稲刈りでは ビニールを掛けていないのですが、雨が降ると株元が湿って藁が傷んでくるらしく、藁を取るならビニールをかけておいた方が良いみたいです。
結局作業が終わったのは夕方4時半頃で、もう1カ所の田んぼの稲刈りはお預けになってしまいました。
もう一つの田んぼの稲刈りを、何とか今週中に終わらせたいのですが、どうやら明日から週末まで雨模様で、更にお彼岸や集落のイベントも重なり、刈る暇が無さそうです。
農作業は天候に左右され、計画通りにはいかないものです。