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次々に穂が上がる

怪我をしているからといって、イネは成長を止めてはくれません。
腕が動かないといっても田んぼの見回りはできるので、5日ぶりに田んぼを見に行きました。
雨が降ったことで、用水路が流れていない問題も少し回避でき、少し安心です。

田んぼに行く途中、イノシシが畦を掘り返しているところに遭遇し、こちらに気づくと必死に逃げ出しました。
まだ芝犬ほどの大きさで、段差が乗り越えられず必死にもがいていたのですが、写真に収める前に逃げてしまい、残念でした。

田んぼに行くとすでに穂が上がり始め、いよいよこれから実りの秋に向かっていくところです。

ヒノヒカリも穂が上がり始めました

この時期にもう一度ピロール資材を撒かなければいけないのですが、1回目の散布から時間が経っていないことと、肩の負傷で散布が困難なことで、今回は2回目の散布は諦めることにしました。

今年は除草作業にしろ、資材投入にしろ、それらの技術を知ったのがシーズン中で、導入した時期が遅かったことが失敗につながりました。
技術の導入は計画を立て、遅いと感じたら次のシーズンを待つ方が効率的ですが、待てない性分で今シーズンも同じことの繰り返しになりました。
収穫するまで結果は分からないので、最後の収穫を楽しみに、これからの管理を続けていきます。

早生モチは穂が出揃いました

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