平成最後の春
最高にエモい瞬間に遭遇した。
それは、オレンジめいた夕方3時ごろ
多くの人が行き交いする商店街で
側道にある薄ピンクに色めいた
桜の花びらがひらひらと舞っている
少し先では、
踏切を両方から電車が通過している。
そんな光景の中でを通過する中で、
商店街のステレオから
「明日晴れるかな」
そう、私的青春ドラマ1位の
『プロポーズ大作戦』の曲が、、、
その何分間
青春に戻ったような気持ちになった。
いや、プロポーズ大作戦の中に入り込んだ
そのその瞬間
大学生のころ好きだった
いや、正確に言えば
今も好きである人に
思いを伝えるべく
走り出しそうになった
そんなエモい瞬間に
平成の最後に
遭遇してしまった。